

冬キャンプのグルキャンにお誘い頂きまして、ソロで参加してきました。
会場は兵庫県佐用町にある南光自然観察村です。
オートサイトに8組が集まって、楽しくて暖かい冬キャンプを満喫しました。
南光自然観察村でグルキャン
2019年12月7日(土)
電気毛布と毛布に湯たんぽという冬キャンプの最重要アイテムを忘れたことに気づいたのが、この管理棟に着くちょっと前でした。
近くのホームセンターで買おうかと車を走らせても、あたりに店らしい店はなし。
13時過ぎになったので、電気毛布と湯たんぽはあきらめて毛布だけを2枚ほど受付時にレンタルしました。
会場のオートサイトに向かうと、どうやら我が家が一番最後だったようで、みなさんすっかり設営を終えて、焚き火や薪割り等を早速楽しんでる様子です。
初めましての方や久しぶりの方もいらっしゃいますが、キャンプで繋がっていると打ち解け合うのも早いので、それがグルキャンの良いところでもありますね。
ソロなので手軽に設営できるテンマクパンダクラシックを張りました。
冬キャンプにしては軽装すぎるし、電気毛布も湯たんぽも無いので夜がちょっと心配ですが、まずは気にせず楽しむことにします。
今回の参加メンバーはこちらのみなさんです。
● ナベタローさん(キャンプはじめたった!)
● オトシンさん(父ちゃんキャンプに行きたいんだってさ)
● camtakiTさん(キャンプあれこれ日記)
● Tさん(ノンブロガー)
● 39ra39さん(なにもかもが初心者ですが…)
● こたつ虫さん(ゆるゆるいくよ~息子と母子キャン、時々旦那も)
● とりカマ(とりカマキャンプ)
どのテントも暖かそうで冬キャンプらしいサイトばかりです。
電気毛布も湯たんぽも無い我が家のサイトを心配してcamtakiさんがカイロをたくさん差し入れて下さいました。
ありがとうございました。すごく助かりました。
そんなcamtakiさんはテンマクサーカスとTAKIBIタープの組み合わせ。
タープ下の焚き火がその空間ごと暖まって快適でしたね。
薪ストーブを新調したというナベタローさんのサーカスBIGにもお邪魔しました。
コンパクトながらサーカスBIGの広い空間をしっかり暖めることができるパワーのある薪ストーブです。
そして今回も出ました!
ナベタローさんのポップコーン!
業者ばりの量と出来映え!
出来立ての熱々のうちにお召し上がり下さい。
ちょうどお湯も沸いてるようなので、コーヒーでも飲みながらしばらくここで暖まらせてもらうことにします。
ポップコーンを配りに行ったナベタローさんがなかなか戻ってこないので、どこに行ったのかなと探していると、
いました。camtakiさんのありがたいお話を聞く2人w
話しは尽きませんからね。
夜はみんなで集まってさらに盛り上がりましょう!
夜は薪ストーブを囲んで暖かい宴会を
オトシンさんが晩ごはんにすき焼きを作るのでご一緒にいかがですか、というのでナベタローさんと共にご一緒することにしました。
広くて暖かいサーカスBIGにテーブルやチェアを持ち込んで晩ごはんを準備します。
米担当になった私は、薪ストーブにライスクッカーを置いてセットが完了したところで生ビール!
暖かい薪ストーブの前で飲むしっかり冷えた生ビールは最高ですね!
携帯ビールサーバーがあれば缶ビールが生ビールに早変わり。
泡も映えるし、キャンプにも使えます↓
薪ストーブでお米もおいしく炊くことができ、すき焼きも何度もおかわりするほど抜群のおいしさ!
お酒も加わって、みんなで暖かいテント内で晩ごはん。
冬キャンプ、最高に楽しい!
そうやってすき焼きを楽しんでると、「お邪魔しま~す!」とvellcampさんが遊びに来てくれるというサプライズ!
仕事の都合で今回のグルキャンに参加できなくなったんですが、仕事終わりにわざわざここまで駆けつけてくれたようです。
vellさんの登場でみなさんも続々とサーカスBIGに集まってきました。
せっかくなのでvellさんにもすき焼きを食べてもらいましょう。
テントの快適さに気づいた他のみなさんもチェアや飲み物を持ち込んできて、いよいよ宴会らしくなってきました。
中央にテーブルを置いて、その周りを囲うようにみんなで座ることができるくらいサーカスBIGは広いです。
これに薪ストーブの暖かさが加わるので、快適な宴会場の出来上がり。
こうやってテント内にみんなでひしめき合うのも冬のグルキャンの醍醐味です。
こたつ虫さんからかつおのたたきの差し入れがありました。
にんにくにオトシンカメラマンの腕も加わって、よりおいしくいただくことができました。
鉄板を持ってきていたので、なにかおつまみを焼こうかなと準備しているところをいつの間にかオトシンさんに激写されてました。
準備している時から楽しいんですよね、鉄板焼き。
そしてその鉄板では39ra39さんが用意してくれたボロニアソーセージを焼きました。
ジューッと焼ける音がたまらなく、しっかりとしたソーセージは食べ応え十分でした。
SOTOフュージョンと野外鉄板の組み合わせは、手軽に卓上で鉄板焼きを楽しむことができるし、見た目もスッキリしていておすすめです。
静かに薪を燃やし続けながらテント内をずっと暖め続けてくれる薪ストーブ。
薪ストーブの近くに座ってると暑いくらいになってきました。
温度計を見てみると、ストーブのそばは33℃にも達していて、薪をずっと燃やし続けてるナベタローさんは既に半袖です。
冬キャンプには温度計もあると便利です。
テントを設営している頃は気温が11℃と過ごしやすかったのが、夜になると外は一気に2℃くらいまで気温が下がりました。
夜はやっぱり冷え込みます。
外の寒さとテント内の快適さに加えて、話が弾んでいるので、みなさんも動く気配がありません。
そうして夜も更けてきて、声のトーンを落としながらもみんなでテント内でワイワイと過ごします。
キャンプの話題はほんとに尽きることがないので、いつまでも話していられますね。
私も結局最後まで動かずじまいでしたが、日が変わってほどよくお酒も回ってきたあたりでようやく自分のテントに戻りました。
冬のグルキャン2日目
2019年12月8日(日)
朝7時、うっすらと朝焼けが残る中、みなさんもぼちぼち起きはじめた様子です。
気温は3℃。
ひんやりと肌寒いですが、寝袋に詰め込んだカイロのおかげで朝までグッスリ眠ることができました。
電気毛布や湯たんぽを忘れて寝るときを心配していましたが、いざとなれば暖かいシュラフとカイロだけでも何とかなるものですね。
カイロを入れすぎて途中で暑くて目が覚めたくらいでした。
トイレついでにぴーくんの焚き火でひと暖まり。
昨日は楽しかったですねとか会話をしていると、向こうのサーカスBIGの煙突からモクモクと煙が昇り始めたのが見えました。
昨晩の片付けもあるし、ちょうどおなかも空いてきた頃なので今日も薪ストーブが暖かいサーカスBIGにお邪魔することにします。
既に暖まってるテントの中で、まずは朝のコーヒーを。
片付けや洗い物が残ってるけど、ここに座るとしばらく動けなくなるくらいベストポジションです。
薪ストーブではダッチオーブンを使ってナベタローさんがかぼちゃスープを作っていました。
暖かいテントに温かい朝食。
ますます動けなくなりますね。ごちそうさまでした。
ナベタローさんは、作りすぎたと言ってかぼちゃスープを配りに行きました。
待っててもなかなか戻ってこないので、どこ行ったのかなと探しにいってみると、
今日もやっぱりcamtakiさんのありがたいお話を聞いていたようですw
「イスあった方がいいなら持って来るけど」
「いや、これでいいんです」
「あ、そう・・・」
2日目も天候に恵まれて、気持ちの良い陽が差し込んできます。
チェックアウトが13時なのであわてる必要も無いし、みなさんと会話をしながらのんびりと片付けました。
さわやかな日差しがびしょ濡れだったテントを勢いよく乾かしてくれるので、みなさんギリギリまでテントは張りっぱなしで乾かしています。
サイトによって陽が当たりはじめる時間は異なります。
天気がよくて乾燥に期待したいなら、できるだけ川側のサイトを選ぶといいでしょう。
軽装な我が家は片付けるのも早いのですが、みなさんといろいろおしゃべりしていると結局チェックアウトは一番最後でした。
ひとりごと
変わらない自然の景色の中で、少しずつ施設の改善を試みている南光自然観察村。
冬の12月といってもオートサイトは彩り豊かなたくさんのテントで賑わっていました。
鳥取市内からも車で1時間半と近いのでまた遊びに来させてもらいます。
暑い時期のキャンプと違って冬キャンプはテントの中で過ごす時間が多いので、テントの機能性や使い勝手などがよくわかります。
寒い思いをすればするほど欲しいものが増える時期です。
特にグルキャンではいろんなテントやキャンプ用品を目にするので物欲が刺激されまくりです。
家族やグループで暖かいテント内にこもりながらワイワイと過ごすのは楽しいですね。
冬キャンプ最大の魅力といってもいいでしょう。
これを楽しみに冬キャンプをしているようなものです。
こうして落ち着いてのんびりキャンプをしている時間が最高に楽しいですね。
楽しかったのでまた是非集まりましょう。
次の開催をすでに心待ちにしています。