

キャンプの鉄板焼きっておいしくて楽しいのですが、鉄板をセットする時に水平を保ってなかったらこうなりますよという失敗例です。
野外鉄板で目玉焼きを作ろうとしたら
こうなりました・・・(汗
使ってる野外鉄板は目玉焼きが1つ作れるほどの小さいサイズの鉄板です。
両サイドにふちが付いてるので朝ごはんの目玉焼きが作れるかなーと試してみました。
鉄板の上に玉子を割った瞬間、ツツツーっと白身が勢いよく下に向かって落ちそうになったので小さいヘラで止めようとしたらそんな小さいヘラではとても止めようがなく、そのうち黄身まで割れて玉子のほとんどが鉄板の下に落ちてしまいました。
ちょっと考えたらこうなることは想像が付きそうですが、肉やウインナーが順調に焼けてたので油断してました。
結局目玉焼きはあきらめて2個目の玉子はスクランブルエッグにしました。
これだと下にこぼすことなく作れましたが、玉子を鉄板に流すときはちょっとせわしない感じになるので作りにくかったです。
目玉焼きを作りたいなら鉄板よりもやっぱりフライパンやスキレットの方が作りやすいですね。
鉄板を買ったばかりだったので使いたくて無理やり作ってみましたが、最初からスキレットを使えばよかったと今では反省です。
また、固形燃料を使った陶板焼きによる目玉焼きも失敗の心配がありません。
専用のふたも付いているので簡単に作ることができます。
卓上の鉄板なら水平器があると便利
卓上で鉄板焼きをするときに気になるのは油がテーブルに落ちるという点です。
鉄板が傾いてたらその方向に油がどんどん落ちていきます。
鉄板をセッティングする時に水平を測ることができる水平器があると便利です。
キーホルダー型の小さいサイズの水平器もあるので、鉄板を持ってるならこういうのをキャンプ用品の1つとして常備しておくといいと思います。
水平を測るツールとしてスマホの水平器アプリが使えます。
iPhoneなら「便利ツール」→「計測」→「水平器」を起動させたらそのiPhoneが水平器代わりになります。
実は夜の鉄板焼きをするときはこの水平器アプリを使ってました。
鉄板を洗ったりバーナーを移動して朝を迎え、水平が取れてるものと思ってつい玉子を割ってしまったので失敗してしまいました。
卓上の油汚れを気にしないために
水平がきちんと取れていたとしても油の量が多ければそのうちテーブルに油が落ちていくようになります。
油が落ちても気にならないステンレストップの焚き火テーブルとかがあれば使いやすいでしょう。
油が落ちる方向がわかってればちょっとしたトレイをそこに置くなど油受けを使うのも後処理がしやすいです。
使ってるテーブルがお手入れしやすいステンレストップではないので、油が落ちても大丈夫なようにランチョンマットを敷いてその上で鉄板焼きをしました。
油汚れくらいなら手洗いしてまた使えるようになりますが、さすがに今回はマットの上に玉子まで落としてしまったので破棄しました。
ニトリで1枚150円くらいだったと思うのでまた買い直したいと思います。
ひとりごと
キャンプの鉄板焼きはおいしくて楽しいので最近はまってます。
厚みのある肉でもふっくらおいしく焼けるのでかなり気に入りました。
鉄板で油を使うものを焼くとどうしてもその周りが油で汚れることになるので、汚れにくい準備や汚れても大丈夫な準備をしておくとより鉄板焼きを手軽に楽しめるようになります
個人的には油汚れを全く気にしなくて済む焚き火での鉄板焼きが気に入ってます。
焚き火の楽しさが増しますね。
いずれにしても鉄板を使った目玉焼きはもうこりごりですけど。
使ってるもの