

日本海沿いに住んでいるので、夏になると海水浴や海キャンプによく行きます。
暑い海水浴や海キャンプを快適なものにしたいと思っていろいろ道具を揃えてきました。
通常のキャンプの準備に海キャンプ専用グッズをプラスすることで快適なキャンプを楽しむことができるので、我が家が実際に使っている快適な海キャンプに必要な持ち物を紹介したいと思います。
INDEX
海キャンプは夏の恒例行事
毎年夏になるとこどもたちを連れて海水浴に行ってたのが、そのうちキャンプを始めるようになってから海水浴をセットにした海キャンプをするようになりました。
海で遊んでバーベキューしてテントで寝てからまた海で遊ぶといった海キャンプはすごく楽しいので恒例行事のように毎年夏になると必ず行くようになりました。
海が近いのでシーズンになると海水浴に毎週のように遊びに行きます。
きれいな海で遊ぶのは楽しいですが、当然のことながら猛暑なので暑さ対策が必要です。
ビーチで過ごす時間もわりと多いので、ここを快適にしたいなーと考えていました。
使う持ち物次第では暑い海キャンプを快適に楽しむことができるようになるので、実際に我が家が使ってる持ち物を紹介していきたいと思います。
暑い海キャンプを快適にする持ち物リスト
海キャンプに行く場合は通常のキャンプの準備に加えて以下の持ち物を持って行くようにしています。
●ビーチタオル
●ソフトクーラーボックス
●海水浴グッズ
●ウォーターシューズ
●物干し関連多め
●熱中症関連グッズ
●手持ち花火
1.ビーチテント
炎天下のビーチに快適な日陰を作ってくれるビーチテントは必須アイテムです。
これが無ければとても暑くてビーチで過ごせません。
海水浴場が隣接しているキャンプ場でもテントサイトから波打ち際まで距離がある場合も多いので、ビーチでサッと日陰を作ることができるビーチテントがあると便利です。
日陰作りにはビーチパラソル、ポップアップテント、ワンタッチテントといろいろ使ってきましたが、その中でもビーチテントが最も使い勝手が良かったです。
ビーチでは急に風が強くなったりする場合があるので、飛ばされやすいパラソルよりもペグやロープで補強できるテントタイプにすると飛ばされる心配をあまりせずに済むので安心して遊べます。
ちなみに砂浜で使うペグは、テントサイトで使う鍛造ペグ等のツルツルしたペグだと全く役に立たないので、専用のサンドペグが必要になってきます。
ビーチサイドでは、ときに突風が吹くことがあるので、性能の良いサンドペグを使うことで風を気にすることなく海水浴を楽しんでいます。
インスタ等の影響もあって最近はおしゃれなビーチテントも多くなり、海水浴気分をより高めてくれます。
使ってるDODビーティピは、テント生地がポリコットンになっていて日陰の濃さがしっかりあり、前後オープンさせると風通しも抜群です。
テント内が快適なので、このテントの中で何度も昼寝をしています。
ポップアップテントも使いやすいですが、個人的にはこのテントのようなフロアレスタイプの方がオススメです。
テント内の座るところは次に紹介するビーチタオルが使いやすいです。
2.ビーチタオル
ビーチタオルはサッと広げるだけですぐに座ることができ、タオル生地なのでなかなか座り心地が良いです。
砂が熱いので薄いフロア生地だと座った時に熱くなりますが、ビーチタオルは熱くなりにくくて座りやすく、海から上がって濡れたままでも気兼ねなくテント内の日陰で休むことができます。
一定の重さがあるので風で飛ばされにくい点も使いやすいです。
使ったあとは水洗いだけで済ませることができてお手入れも簡単です。
いろいろ使った結果、フロアレスビーチテント&ビーチタオルの組み合わせが最も快適で使いやすいです。
3.ソフトクーラー
テントサイトには保冷力のあるしっかりとした大きめのクーラーボックスが必要ですが、それ以外に飲み物とかちょっとしたものだけビーチサイドに持って行けるようなコンパクトサイズのクーラーボックスがあると便利です。
保冷剤やペットボトルがすんなり入るサイズのソフトクーラーがあれば、ビーチで一日過ごすことができます。
クーラーボックスを熱い砂の上に直接置いたり、薄いテントフロアの上に置いてると保冷力が下がりやすいので、写真のようなプレートがあると保冷力維持に効果的です。
4.海水浴グッズ
海水浴に浮き輪は必須です。人数分用意するのがベストです。
浮き輪だけでも十分楽しめますが、浮き輪以外のプラスアルファがあると海水浴がさらに盛り上がります。
海の上でまるでハンモックに乗ってるようにプカプカと浮かんで遊べるハンモックボートは、細長い浮き輪の真ん中がネット状になっています。
ボート系は空気を入れたり抜くのに苦労しがちですが、このハンモックボートだと空気を入れる量が多くないので遊びやすくてかなり気に入ってます。
日本海側は波が高い日が多いので、波で遊ぶことができるボディボード等があると面白いです。
他にもシュノーケリングとか水中ゴーグル等、年齢に合わせた海水浴グッズを準備すると海水浴をより一層楽しむことができます。
5.ウォーターシューズ
ビーチの履き物といえばビーチサンダルが代表的ですが、サンダルよりも履いたまま海に入って遊べるウォーターシューズの方がオススメです。
裸足で海に入ると脱いだサンダルを取りに行くまでに熱い砂の上を歩くことになったり、波打ち際の石やゴミで痛い思いをすることがあります。
脱いだサンダルがいつの間にか波にさらわれたこともありました。
日本海側は岩場も多いので、ずっと履きっぱなしでいいウォーターシューズは合理的で遊びやすいです。
6.物干し関連は多めに
海キャンプでは水着やバスタオルなど干したいものがすぐに盛りだくさんになります。
物干しロープや洗濯バサミ、ハンガーはいつものキャンプより多めに準備するようにしています。
ポールも多めに持って行った方が日陰作りや物干しなどいろいろ使えます。
7.熱中症関連グッズ
夏の海沿いのキャンプは猛暑になるので、熱中症対策は必須です。
海に入っていない間は、水分補給、塩分補給がしっかりできるよう準備を整えながら風通しの良い日陰で過ごすようにしなければなりません。
ビーチは涼しい屋内が少ない環境なので、風通しが良くて濃い日陰を作ることができるテントがますます重要になってきます。
そして暑いとビールが飲みたくなりますが、熱中症対策のことを考えると日中はアルコールを控えた方が良さそうです。
また、写真のように小さくて携帯しやすいテーブルがあるとかなり便利です。
フロアのあるテントでもわりと砂が中に入ってくるので、あまり汚したくないものを置きたいときにテーブルがあるとすごく助かります。
8.ホース
携帯しやすい短いものでいいのでホースがあるとわりと便利です。
海水浴場にある足洗い場は蛇口のみのタイプが多く、蛇口からだと何かと洗いにくかったりするので、そこにホースを取り付けることで水着や浮き輪などあらゆるものが一気に洗いやすくなります。
ホースの取り付けができない場合は、小さなバケツや空のペットボトルといった水をためるものを用意するといいです。
9.手持ち花火
海キャンプなら夜の海を楽しむことができるので、夜あそびの定番の花火は必ず持って行くようにしています。
手持ち花火がメインですが、せっかくの広い海を目の前にしてるので発射系もいくつか用意します。
テントサイトが近ければ派手な打ち上げ花火やうるさいロケット系はなるべく控えた方がいいでしょう。
花火以外に必要なものは、着火マン、ランタン、バケツ、ゴミ袋等です。
ひとりごと
夏に海沿いでキャンプをする場合、日中は暑くなるテントサイトよりも海水浴をしたりしてビーチサイドで過ごす時間が多くなります。
そのビーチで過ごす時間を快適にしたいと思って道具をいろいろ揃えてきましたが、しっかり道具を整えておくことでかなり快適な海キャンプを楽しむことができるようになりました。
海の近くに住んでるので夏の遊びの中心はやっぱり海水浴です。
混雑していて賑やかな海水浴やプライベート感のある海水浴などいろいろありますが、どんな時でも海水浴は楽しいです。
今年の夏もまた暑くなりそうです。
しっかり準備してまた快適な海キャンプに行きたいと思います。
使ってるもの
ワンポールテント DOD ビーティピ T4-517 ホワイト