

キャンプにハンモックがあったらこども達が喜ぶだろうなーと思ったので、いろいろある中からSifflusシフラス3WAY自立式ポータブルハンモックを選んで買いました。
このハンモックを選んだ理由がこちらです。
●家の中でも使いたかった
●ハンモック以外にチェアや物干しに変化できる
●大きさや強度が問題なく使えそう
●展示品使用としてセール特価になっていた
3WAY式にしようかどうかを最後まで迷いましたが、展示品使用のセール特価というのが最終的な決め手になりました。
実際に家でもキャンプでも使ってみましたので、使い方や使い勝手をブログで詳しくレビューしていきたいと思います。
INDEX
ハンモックのあるキャンプ
キャンプに行くとハンモックでゆらゆらと心地良さそうにしている光景をよく目にします。
それを見る度にこどもたちに「あれ乗りたい~」って言われたりするし、たしかに良いなーって思ってたのでこどもたちが楽しんでもらえるならと1台買うことにしました。
ハンモックは木にくくりつける布だけのタイプならわりと安価で販売されていますが、いつもキャンプサイトに都合よく木があるわけじゃないので、買うならスタンドが付いて使う場所を選ばない自立式にしようと思っていました。
おしゃれなハンモックとして定評のあるシフラスの自立式ハンモックにはチェアやラックにも変化できる3WAYタイプがあります。
便利そうでこれが良いなと思ってましたが、3WAYになるとハンモックだけのタイプに比べておよそ値段が倍ぐらいになるので、形を変える頻度と値段を考えるとどうしようかと迷うことになります。
展示品の特価セール
そんな時に訳あり品として特価セールとなったシフラス3WAY自立式ハンモックを見つけました。
訳ありというのは展示やサンプル品として使用してるので若干の小傷があるということのようです。
なので新品価格から7,000円ぐらい安い特価になっていて、ハンモックのみのタイプと3,000円くらいしか変わらないおトクな価格になっていました。
新品を買ってもどのみちキャンプで使えば一発目から汚れや傷が付いてしまうだろうから、展示品としての傷ぐらいは気にしません。
それよりも大幅な値下げが魅力的だったので在庫が無くならないうちにと即決で買ってしまいました。
展示品として使用済みということでしたが、段ボールを開けてみるとていねいに梱包されています。
説明書は無かったですが、公式HP(PDF)を見ることができるので問題ありません。
目立った傷も無くて見た感じ新品とあまり変わらない状態だったので割引き価格を考えると満足できる買い物でした。
自立式ハンモックの組み立て方
ハンモックの組み立て方は手順が少なくて簡単なので、要点だけまとめておきます。
1.セット内容と収納
セット内容スタンド、ハンモック用生地、チェア用生地、ハンガーロッド、収納バッグ
収納時サイズ1150×170×120mm
収納時重量約9.75kg
収納バッグの中にスタンドや生地などを一式収納することができます。
サイズが1.15mとそこそこ大きくて重さがおよそ10kgあるので携帯しやすいわけではないですが、そこは自立式の宿命。
キャンプで使うならできるだけ持ち運びがラクなオートサイトにしたいものです。
2.スタンドを広げる
まずはスタンドを組み立てるところからです。
スタンドは折りたたまれた状態で収納されてるので、これを開きます。
ポールが多くて複雑そうに見えますが、使っていくうちに単純な構造だとすぐ理解できます。
スタンドを全部広げるとおよそ3mくらいの幅になるので、ハンモックを組み立てる時は広い場所で行なった方が良いです。
3.下部アームを固定
4つの下部アームを立てて○部分の留め具に固定します。
アームの留め具は上下2ヵ所あって、上がチェアとハンガー用で下がハンモック用です。
4つの留め具は全て同じ高さで固定します。
4.上部アームを固定
本体を開いて上部にあるアームを○部分の留め具に固定します。
固定する箇所は3つあって、好みの広さに本体を開くことができるようになっています。
外で使う時は最大限広げて開放的に使い、家で使う時は一番手前の留め具に固定して省スペースで使用する等して使い分けています。
5.フックに生地をかけたら完成
アームが上下とも固定できたらスタンドが安定するので、最後に両端のフックにハンモック生地をかけたら完成です。
ハンモック生地は先端が輪っかになってるのでフックに引っ掛けるだけです。
ロープを結んだりする手間がかからないのでラクにセットできます。
耐荷重約90kg以下
頑丈そうなフックが付いているこのハンモックは静止耐荷重300kgのテストをクリアしているようですが、公式の耐荷重は約90kgです。
2人で乗ったりして重量オーバーにならないように使わなければなりません。
全体サイズ2450×780×H850mm
ハンモック用生地サイズ1830×1420mm
ハンモックのサイズは1m83cmなので対象身長は180cm以下とされています。
私の身長は1m74cmですが、頭から足先まですっぽり収まって問題なく使うことができています。
キャンプで実際にハンモックを使用
シフラスのこのハンモックは横幅がしっかりあるので、包まれるような感じがあってとても使い心地が良いです。
ハンモックを選ぶときに縦の長さを気にしてましたが、意外とこの横幅がハンモックの快適さの決め手になるんだなーと使ってみて感じました。
ハンモック生地綿65%・ポリエステル35%
ハンモック生地はチェア用生地とともに綿とポリエステルを混合したポリコットン生地になっています。
やわらかい肌触りが特徴的でいつまでも乗っていられる快適さがあります。
コットンが含まれる分、雨に濡れると重くなったり乾きにくくなったりするので、外で使う場合はなるべく濡らさないように使いたいです。
生地に厚みもあるので真夏だとメッシュ系の生地の方が涼しそうです。
サイズが合うメッシュ生地があるか探しておきたいと思います。
キャンプで使うならハンモックはタープ下や木陰において快適に使いたいです。
キャンプサイトにハンモックがあれば存在感があるので一気に主役クラスになります。
サイトに立体感も生まれ、木目調のスタンドとベージュカラーの生地がサイトの雰囲気を高めてくれます。
キャンプ場でタープ下のハンモックに乗りながら読書なんか良いですね。
涼しい気温の下ならかなり快適なので当分の間動く気がなくなってしまいます。
乗りたいけどキャンプ中はほとんどこどもに占領されてました。
3WAYをキャンプで実践
せっかくの3WAYタイプなので、実際に他の形に変えて使ってみました。
下部アームの固定位置を変えてスタンドの幅を狭くし、チェア用生地に付け替えるとハンモックチェアに早替わり。
チェアの幅は1.21mで大人もこどももゆったり座れるサイズです。
生地に包まれる感じの座り心地は快適そのものです。
ついブランコみたいに揺らしたくなりますが、あまり大きく揺らし過ぎるとスタンドが倒れたりチェアから落ちたりするので注意が必要です。
ゆらゆら~っとゆるく座るのがベストです。
ハンモックチェアのスタンドのまま生地だけ外して付属のハンガーロットを掛けるとハンガーラックとして使うことができます。
キャンプ中の物干しに便利な機能です。
物干しをしている間はこどもにはハンモックに乗るのを我慢してもらいましょう。
ひとりごと
自立式なのでキャンプに限らず家の中でもリビングに置いて毎日のように使ってます。
きょうだいでよく取り合いになったりしますが、それだけみんなが使いたがるくらい人気です。
ハンモックのあるキャンプに憧れていたので、特価セールも重なってつい衝動買いしてしまいましたが、今ではもっと早くから買っておけば良かったと思わずにはいられません。
キャンプの度に持って行きたくなってます。
何よりこどもたちが気に入ってくれたのが一番うれしいです。
キャンプ中も一度乗ったらなかなか降りてこないくらいハンモックを楽しんでます。
ハンモックでのんびり過ごすキャンプはなかなか良いですね。
いつもこどもたちに占領されっぱなしなので、今度ソロキャンプにハンモックを持って行っちゃおうかな♪
使ってるもの
2WAYタイプもあります
ハンモックのみのタイプ