

2019年6月8日(土)から1泊で休暇村蒜山高原キャンプ場(岡山県)へ行ってきました。
目の前に蒜山高原の牧場が広がる人気のオートサイトを利用することができたので、ブログでレポートしていきます。
こどもと2人だけの父子キャンプでしたが、蒜山高原を最後までしっかり満喫できる盛りだくさんなキャンプになりました。
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蒜山高原キャンプ場へGO
2019年6月8日(土)
梅雨入りした週末の天気は土曜の午前中があいにくの雨予報ですが、午後から日曜にかけてはずっと晴れ予報です。
となると急にキャンプに行きたくなり、2日前にあわててキャンプ場の予約を入れて土曜日の出発の朝を迎えました。
今回は弟くんと2人きりの父子キャンプということなので、使うテントはテンマクパンダにタトンカタープ2tcという組み合わせにしました。
キャンプが終わった後に気づいたんですが、梅雨得プラン2019といって梅雨の時期に利用するとサイト料金が安くなる期間限定のプランがあったんですね。
サイト料金は1,000円以上安くなるし、お風呂代まで割引されてます。
期間中の利用だっただけに、こういうこともあるんだと今度から公式HPをよく読んでから予約したいと思います。しまった・・・。
出発から順調に進んで10時30分には蒜山高原に到着しました。
霧雨が降ってて予報どおりの雨模様ですが、キャンプ場のチェックイン13時までまだ時間があるのでみかもストアで今日の食材等の買い出しをしておきます。
蒜山IC近くにある道の駅「風の家」にも行ってみると、名産品のひるぜん大根がズラリと並んでました。
ここは旬な野菜が並ぶ野菜市があるので蒜山高原の旬を知ることができます。
大根はちょっと今回のキャンプでは使いみちがなかったですが、蒜山ジャージーヨーグルトとか牛乳やお酒等を買い足しました。
買い物が終わったあとはお昼ごはんです。
蒜山高原といえばひるぜん焼きそばというくらいご当地グルメになりましたが、そのひるぜん焼きそばと「からあげグランプリ」で金賞受賞歴のある名物からあげを食べることができる悠悠へ行きました。
ひるぜん焼きそばがおいしいのはもちろん、からあげが1切あたりのサイズも大きくてさすがおいしかったです。
そして13時前には蒜山高原キャンプ場の管理棟に到着。
管理棟は売店とレンタルコーナーを兼ねていて、どちらも品揃えがかなり充実しています。
これだけ品揃えが充実してると忘れ物どころか全くの手ぶらでもキャンプできそうです。
牧場側の電源付きオートサイトを利用
蒜山高原キャンプ場の人気サイトといえば、やっぱりサイトから牧場が見渡せる景色の良い牧場側サイトです。
でも予約時にサイトの指定ができないので、希望の場所になるかどうかは運しだい。
受付してはじめてどこのサイト番号なのかを知るようになります。
牧場側が指定されたらいいなと思ったので、電源を使う予定は無いけど可能性がちょっと高まる電源付きオートサイトを予約していました。
そしたらちょうど牧場側の15番が指定され、希望どおりの牧場側サイトに期待が膨らみます。
サイトに行ってみると蒜山高原の牧場が目の前に一面に広がり、人気サイトといわれる理由がすぐに納得できます。
霧雨が降ったりやんだりを繰り返してますが、そのうち晴れる予報なので気にせずにまずは屋根代わりのタトンカタープから張っていきます。
キャンプ場でハンモックデビュー
雨除けのタープさえ張ってしまえば2人だけなので残りのセッティングは手早く済ませます。
以前から欲しくてようやく今回デビューとなった自立式ハンモックを組み立てたところでタープ下のセッティングが完了です。
続いてテンマクパンダの設営に取りかかりますが、新しいハンモックに大喜びな弟くんは既にハンモックに揺られて心地良さそうです。
家だとお兄ちゃんとお姉ちゃんがいて順番待ちをしないといけませんからね。
今日はそのハンモックをひとり占めできることをすごい楽しみにしていたようです。
休日の午後に高原のキャンプ場でハンモックに乗りながら読書。
小学2年生にはちょっと贅沢すぎるような気がしますが、今日はキャンプを思いっきり楽しんでもらいましょう。
テントも張り終えたし雨も治まってきたのでキャンプ場の散策に行きたいけど、しばらくそこから動く気はない様子です。
まだ15時前なので、コーヒーでも飲みながらひと息いれます。
気温は17.8℃。
雨の影響で湿度は73%とちょっと高めですが、暑くもなく寒くもない快適な気温です。
サイトの片隅には電源ボックスが立てられています。
スマホの充電ができるようにコンセントくらいは持ってきましたが、モバイルバッテリーで済ませてしまったので結局使うことはないままでした。
コーヒーを飲みながらタープ下でのんびりと過ごしていると、いつの間にか雨が上がってようやく陽が差し込んできました。
曇っていた牧場にも青空が広がるようになり、視界が広がって景色がさらに良くなりました。
牧場はやっぱりこうでなくちゃ。
遠くにはひるぜんジョイフルパークの観覧車がここから見えます。
天気が良くなってますますハンモックが快適になった弟くんは完全にくつろぎモードのご様子です。

卓上鉄板バーベキューで楽しい晩ご飯
時刻はまだ16時半ですが、休暇村本館ロッジ館に来てここの名物というラドン温泉に入ろうと思います。
キャンプ場から近いと言っても約3kmくらいあって車で来なければならず、夜にお酒を飲むつもりなので先にお風呂を済ませます。
ラドン温泉は肝臓に良いと案内板に書いてあったので、ちょうどその効能を試してみましょうか。
そして温泉から戻ってきたら早速生ビール!
神泡サーバーで作るクリーミーな泡はまさに生ビールそのものでうまい!
この日のこの瞬間のために買ったようなものです。
良い泡作れますよ、これ。
おなかもすいてきたので焼きものも始めちゃいます。
晩ご飯はSOTOフュージョンと野外鉄板の組み合わせで卓上鉄板バーベキューです。
こどもと2人ぐらいのキャンプならちょうど良いサイズ感です。
弟くんはネギがうまい、うまいと気に入って食べまくってました。
塩・こしょうのみの味付けなんですが、甘みがあってたしかにうまいですね。
せっかく良い鉄板があるので鉄板ステーキをメインとして焼きました。
厚みのある肉でもおいしく焼くことができるのが鉄板の良いところです。
ジュージューと食欲がそそられる音を出しながら鉄板ステーキが良い感じに焼けてきてます。
そして鉄板ステーキの完成。
見事な焼き上がりです。
これがほんとにおいしかった!
2人とも文句なしで今回のキャンプで一番おいしかったものに選びました。
ちょっとだけ焼肉もしてみたりして、今日は肉三昧。
男2人だけなので好きな物を好きなように食べました。
肉ばかりが続いたので残りの焼肉はこどもに任せてハンモックでひと休み。
こどもに占領されっぱなしだったハンモックにようやく乗ることができました。
タープ下のハンモックはたしかに快適ですね。
このまま眠りたいくらい心地良いです。
19時半になる頃になってようやくあたりが少しずつ暗くなってきました。
キャンプの夜を楽しむ
焚き火の準備ができたら2人で乾杯!
ビール3本目ですが、温泉の効能もあって今日はなかなか肝臓の具合が良さそうです。
暗くなりつつある牧場側で焚き火をしながら良い時間を過ごします。
テントやタープもそうですが、牧場側サイトの利用者は牧場が見えるレイアウトをしている方が多かったです。
焚き火をしている間、弟くんが火吹き棒で火の管理をしてくれてます。
半分遊んでる感じですが、そうやって遊んでるうちに焚き火が好きになるんじゃないかと思います。
ペンダントライトが焚き火のサイドテーブルをちょっと照らすのにすごく便利です。
焚き火をしてるとお酒がすすんでしまい、そのうち道の駅で買った日本酒に切り替わりました。
気温は20時で12℃まで下がってます。
半袖だとさすがに寒いので、この時期でも長袖、長ズボンは必須です。
焚き火がちょうど暖かかったです。
山なので蚊やブヨが多いだろうなーと思ってましたが、長袖、長ズボンだったおかげか結局全然刺されませんでした。
蚊取り線香や虫さされ系も何もしてません。
天候次第なところもあるでしょうけど、暑い夏はしっかり虫さされ対策をしてのぞみたいところです。
焚き火が良い感じに仕上がってきたので、最後に鉄板を置いてソーセージを焼きました。
たまにはこどもと2人だけで会話したり、飲んだりしながら焚き火をするのも良いものですね。
21時半には2人ともテントに入って寝袋にもぐり込みました。
テンマクパンダはソロ用テントですが、テント内は意外と広くてこどもと2人くらいまでなら寝れないこともないので2人用としても使っていきたいと思います。
蒜山高原キャンプ2日目
2019年6月9日(日)
キャンパーの朝は早い。
早く寝たせいもあって5時起床です。
キャンプになると目覚ましが無くても早く起きてしまいます。
気温が13℃と肌寒いのでサッとお湯を沸かしてコーヒータイム。
静かなキャンプ場のこういう時間が好きなので勝手に早起きするのかもしれません。
昨日は弟くんに占領されてたハンモックですが、寝ている隙にしっかり楽しませてもらいました。
蚊帳さえあればそのままハンモックで寝ることができそうなので、今度考えてみたいと思います。
陽が昇るとともに絶好の乾燥日和になってきました。
牧場の見晴らしも良くて、今日も楽しい一日になりそうな期待が膨らみます。
7時過ぎにようやく弟くんも起きてきたので朝ごはん。
蒜山高原の朝といえばやっぱり蒜山ジャージーヨーグルトです。
道の駅で買った蒜山高原カフェオレもおいしいです。
管理棟の売店でも販売されています。
朝ごはんを食べたらすぐにハンモックで遊びだす弟くん。
このハンモックはベッド型だけじゃなくチェアや物干しにもなる3WAY式です。
ハンモックチェアはちょっとしたブランコみたいでこどもの遊び道具に最適です。
キャンプ場のチェックアウトは11時。
2人だけのキャンプなら荷物が少ないので、必要なくなった物を少しずつ片付けながらキャンプ場の朝の時間をのんびり過ごします。
ゴミは分別さえすれば管理棟横にある器材庫の中で捨てることができます。
屋内型なので24時間いつでも捨てれるわけではないです。(朝は8時30分から)
そして11時前に撤収完了。
蒜山高原の牧場を眺めることができて木陰も多い良いサイトでした。
蒜山高原を最後まで満喫
天気が良い日に蒜山高原に遊びに来たならひるぜんジャージーランドは寄りたいところです。
キャンプ場からも近いです。
小さい子が乳しぼり体験を頑張ってました。(有料700円牛乳付き)
しぼられ中の牛の表情がまた何ともいえませんね。
ここに来たら定番の蒜山ジャージーソフトを食べないといけません。
濃厚なソフトクリームがコーンの先っぽまでぎっしり詰まってます。
隣には蒜山ホースパークがあって、馬やポニーのえさやりや乗馬体験等が楽しめます。
馬は大きいのでえさやりはポニーに人気が集中していますね。
牧場で動物たちとふれあいながら乳製品を楽しむことができて、蒜山高原を満喫できる場所の1つです。
お昼ごはんは蒜山うどんやす坊へ行きました。
蒜山の名水を使って作られたという蒜山うどんはあっさりしていてうまいの一言。
飲んだ次の日には最適です。
ひとりごと
蒜山高原でキャンプをしながら牧場で遊んだり焼きそばにうどん、ジャージー牛を使ったヨーグルトにソフトを食べて温泉にも入る。
1泊に蒜山高原を出来るだけ詰め込んだキャンプになりましたが、しっかり満喫できて充実したキャンプになりました。
キャンプ場からおよそ7km圏内に遊ぶところや食べるところ、お店に温泉等が集中していて遊びやすい点もいいですね。
もちろんまだまだ遊び尽くせないので、また蒜山高原に遊びに来たいと思います。
標高およそ582mの休暇村蒜山高原キャンプ場は、広い高原の地形を利用した施設の整ったキャンプ場です。
リピーターが多いのもうなずけるし、初心者にもキャンプしやすい環境がしっかり整えられています。
この日もグルキャンやバイクにソロ、ペット連れや常設テント等、いろんなスタイルで多くの人がキャンプを楽しんでいました。
今回が初めての利用でしたが、またここでキャンプしたいと思います。
キャンプブログをまとめています
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午後から天気が良くなるようなので、蒜山高原(岡山県)へキャンプに行ってきます✨#蒜山高原 #蒜山高原キャンプ場 pic.twitter.com/N707G20lPp
— とりカマ@キャンプ (@torikamablog) 2019年6月7日