

カマボコシールドはDODカマボコテント専用のルーフシールドですが、ハトメが8ヵ所も付いているのでタープポールを差し込んでタープとしても使えるんじゃないかと思っていろいろ試してみました。
カマボコシールドのハトメ
DODカマボコテントの屋根に取り付けることによって結露軽減や遮光性アップといった効果に期待できるのがカマボコシールドです。
気温が低くなると天井の結露防止対策としてカマボコシールドを必ず張るようにしています。
結露しやすいといわれるカマボコテント2ですが、天井の結露が軽減されるだけでもテント内はかなり過ごしやすくなるので特に冬キャンプではカマボコシールドは必需品です。
そのカマボコシールドには四隅と中央に合計8ヵ所のハトメが付けられています。
ハトメが付いてるとそこにタープポールを差し込むことができますが、ルーフシールドとして使うだけならハトメが無くてもロープさえ付いていれば十分です。
基本的にシールドという使い方しかしないので今までハトメについてあまり意識したことがありませんでした。
カマボコシールドの別の使い方
カマボコシールドの公式HPを見てみると、カマボコシールドを風よけや目かくし代わりに使ってる写真があります。
なるほど、たしかにこういう使い方もできますね。
タープポールを使ってちょっとした陣幕のような感じで張ることができます。
ハトメがたくさんあるので他にも張り方があるんじゃないかと思ってソロ用テントを張った時にカマボコシールドも持っていって試してみました。
カマボコシールドで遊んでみる
まずはポール4本を使ってカマボコシールドを立ち上げてみました。
張る前から当然分かってたことですが、いざ張ってみるとやっぱり細長い。
一応、前と後ろでポールの長さを変えて勾配を付けていますが、それ以前に細長いのでタープとしての機能性がほとんど無い形になっています。
ポールを2本だけにしてみて公式HPにあるような形と同じようにしてみました。
勾配を付けるとしたら横向きの方が良さそうですが、いずれにしても細長いのでタープ下の空間は広いように見えて狭いです。
ソロテントのタープとして使うなら
カマボコシールドのサイズは466×143cmで横幅だけならツールームテント並みの大きさになります。
なのでテントの前にそのまま張るとかなりの面積を取ることになります。
ワンポールテントのテンマクパンダの場合、雨が降ってる時に入口を開けるとテントの中に雨が入ってきます。
それをこのカマボコシールドで防ごうと思ったら連結させる方法があります。
ここからは実際に試してないので図上での形になりますが、テントの頂点と中央のハトメを上手く合わせることによって片側だけですが入口上部に屋根ができそうです。
テントの前にちょっとしたタープ下もできそうですね。
これができるなら天気が悪い日はカマボコシールドも持っていっても良さそうです。
天気が良い日は中央に4本のポールを立てて四隅を落とす形にすると、ちょっとした前室ができてさらにプライベート感も加わっていいかもしれません。
細長い幕なのでタープとして使いにくいですが、ハトメがたくさん付いてるのでいろいろ形を考えながら張り方を楽しむことができそうです。
テント生地がカマボコテント2と同じ150Dポリエステルで耐水圧が3,0000mmとなかなかのスペックなので上手に張ればタープとして十分使えると思います。
また時間のある時にいろいろ実際に試してみたいと思います。
使ってるもの