

2018年もキャンプ場で数多くのツールームテントを目にしました。
ツールームテントは寝室とリビングが一体型となったテントのことで、その広さと居住性の高さからファミリーキャンプによく使われています。
定番のものから新商品として新しく登場したものまでいろんなツールームテントがあるのでそれらの中から20種類のツールームテントを2018年版としてまとめてみました。
INDEX
- 2018年のツールームテント
- 2018年ツールームテントランキング
- 1.コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウス
- 2.テントファクトリー トンネル2ルームテントロング
- 3.コールマン タフスクリーン2ルームハウス(オリーブ/サンド)
- 4.DOD カマボコテント2
- 5.ロゴス neos PANEL ドゥーブルXL
- 6.コールマン トンネル2ルームハウスLDX
- 7.DOD ワンタッチビッグダディ
- 8.コールマン タフスクリーン2ルームハウス+
- 9.ロゴス グランベーシックトンネルドームXL-AG
- 10.コールマン ウェザーマスターワイド2ルームSTD
- 11.ロゴス プレミアムPANELストロングGドゥーブルXL-AH
- 12.スノーピーク トルテュライト
- 13.ロゴス エアマジックPANELドームL-AH
- 14.コールマン ウェザーマスターコーチ
- 15.ogawa アポロン
- 16.コールマン ウェザーマスターコクーンⅡ
- 17.ノルディスク レイサ6ベージュ
- 18.ogawa ティエララルゴ
- 19.スノーピーク ランドロック
- 20.スノーピーク モーグPro.air
- ひとりごと
2018年のツールームテント
DODカマボコテント2(とりカマキャンプ)
2017年に登場して一躍人気が急上昇したトンネル型ツールームテントのDODカマボコテント2は2018年になってもその人気が衰えるどころか新色や仕様変更等でより一層その人気に拍車がかかりました。
その人気を加速させたのが2018年に新色として登場したカマボコテント2タンです。
7月31日の初販分は即完売、10月の再販も販売開始後わずか1分も経たないうちに完売するほどの人気ぶりでした。
大型のツールームテントに対しシンプル構造で設営しやすくしたトンネル型の人気がより一層高まっていて、カラーリングもナチュラル系の落ち着いたカラーが流行しています。
定番のものから2018年新商品のものまで20種類のツールームテントをまとめてみましたのでランキング形式で紹介したいと思います。
2018年ツールームテントランキング
ランキングはわかりやすいように記事作成時点の価格順にしていて、それぞれ読みやすいようになるべく短い文章で特徴をまとめています。
最新価格やテントの詳細については各リンク先より確認して下さい。(リンク切れの場合は売り切れです)
1.コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウス
価 格39,799円
使用時サイズ 565×340×h210cm
インナーサイズ230×320×h170cm
重量約20.0kg 耐水圧(フライ)2,000mm
コールマンのラウンドスクリーン2ルームハウスはテントとスクリーンタープが一体型となったコールマン定番のツールームテントでキャンプ場で最も目にするツールームテントの1つです。
スポーツ用品店やホームセンター等でも幅広く販売されているので実物を目にする機会が多いです。
スクリーンを3面開放することができたり、キャノピーポールが2本付属していたりする等、価格だけでなく機能や仕様も充実しているので初心者にも使いやすいテントになっています。
グリーン×サンドの定番カラーの他にオリーブ×コヨーテのカラーリングになってマットやシート等がセットになった別注モデルもあります。
2.テントファクトリー トンネル2ルームテントロング
価 格39,800円 【2018年NEW】
使用時サイズ 560×255×h190cm
インナーサイズ210×240×h190cm
重量約15.5kg 耐水圧(フライ)3,000mm
2017年に登場したテントファクトリーのトンネル2ルームテントのロングバージョンが2018年に新しく登場しました。
3本のテントポールを4本にすることでより広くなって居住性が高まっています。
キャノピーポールと専用グランドシートが付属していてこの価格なのでトンネル型ツールームテントとして最も安い部類に入ります。
3.コールマン タフスクリーン2ルームハウス(オリーブ/サンド)
価 格46,360円 【2018年NEW】
使用時サイズ 540×340×h215cm
インナーサイズ230×320×h170cm
重量約16.0kg 耐水圧(フライ)2,000mm
コールマンの定番ツールームテントのタフスクリーン2ルームハウスに2018年秋冬新商品としてオリーブ/サンドカラーが新登場しました。
同じコールマンでスチールポールのラウンドスクリーンと見た目やサイズがほぼ一緒ですが、ポールをアルミにすることで軽量化されています。
ラウンドスクリーンの進化版として今後はタフスクリーンでの展開になると考えられています。
キャノピーポールが2本付属しています。
サンドカラーをメインとしたカラーパターンもあります。
4.DOD カマボコテント2
価 格54,800円
使用時サイズ 640×300×h195cm
インナーサイズ220×280×h190cm
重量約16.1kg 耐水圧(フライ)3,000mm
今やDODを代表するテントにまで成長したカマボコテント2ベージュは2018年も売れ行きが好調でした。
特にブラウン調の落ち着いたカラーとなったカマボコテント2タンは即売り切れて入手困難な状態が続いています。
ブラックやナチュラム別注カラーも売り切れていて高い人気がまだまだ続いています。
2018年版モデルとして細かな仕様変更がされていてよりコストパフォーマンスの高いツールームテントに生まれ変わっています。
5.ロゴス neos PANEL ドゥーブルXL
価 格55,512円
使用時サイズ 520×300×h205cm
インナーサイズ270×270×h170cm
重量約16.9kg 耐水圧(フライ)2,000mm
ロゴスを代表する定番ツールームテントのneos PANELドゥーブルは前面ドアにPANELシステムが採用され、フレームが入って強度のある前面パネルを跳ね上げればタープ感覚でリビングを広げることができます。
スカートが付いているので寒い時期にも対応でき、270cmの正方形のインナーテントは広くて過ごしやすいものになっています。
6.コールマン トンネル2ルームハウスLDX
価 格59,940円
使用時サイズ 660×330×h200cm
インナーサイズ235×300×h187cm
重量約16.0kg 耐水圧(フライ)2,000mm
コールマンのトンネル2ルームハウスにAmazon限定でオリーブカラーが登場し、カラーバリエーションが増えました。
前面にひさしが付くことで長さ約3.5mの広々したリビングスペースを実現したトンネル2ルームハウスは大型ドアとメッシュスクリーンもあって使いやすくなっています。
2018年秋冬新商品としてオリーブ/サンドカラーも登場しています。こちらはマット、シートが付いたセットになっています。
7.DOD ワンタッチビッグダディ
価 格69,800円
使用時サイズ 730×350×h195cm
インナーサイズ220×330×h175cm
重量約23.2kg 耐水圧(フライ)2,000mm
7mを超える大型サイズのテントがワンタッチでそのほどんどが完成するという特徴を持ったツールームテントです。
豊富なメッシュにインナー側からの出入りも可能といった機能性に加えてルーフシールドやキャノピーポールも標準装備されています。
2017年の新発売当初は売り切れが続いていましたが2018年に何度か再販されてからは流通が安定してきました。
8.コールマン タフスクリーン2ルームハウス+
価 格75,384円 【2018年NEW】
使用時サイズ 540×340×h215cm
インナーサイズ230×320×h170cm
重量約17.5kg 耐水圧(フライ)2,000mm
コールマンのタフスクリーン2ルームハウスにダークルームテクノロジーを採用したモデルが新登場しました。
日光を90%ブロックすることで温度上昇を抑えて涼しいテント内を実現させています。
テント内の明かりを漏らさないので夜にシルエットを映さないというメリットもあります。
9.ロゴス グランベーシックトンネルドームXL-AG
価 格89,640円
使用時サイズ 515×290×h203cm
インナーサイズ270×270×h190cm
重量約14.7kg 耐水圧(フライ)2,000mm
軽量かつ高強度の7075超々ジュラルミンポールを3本だけ使ったシンプル構造のトンネルドームは組立てがよりしやすくなったツールームテントです。
壁面が立ち上がっているのでデッドスペースが少なくて居住性が高く、全体のサイズはコンパクトですが270×270の広いインナーテントになっています。
10.コールマン ウェザーマスターワイド2ルームSTD
価 格102,600円
使用時サイズ 660×335×h200cm
インナーサイズ225×300×h175cm
重量約17.9kg 耐水圧(フライ)3,000mm
4シーズン使えるテントとしてスペックが上がったウェザーマスターシリーズのツールームテントは強風にも耐える強靭な構造と充実したベンチレーションでテント内の空気を循環させる機能を持ちます。
出入りしやすい大型ドアがサイドに付いていてルーフフライが標準装備で結露や湿気を防いでくれます。
11.ロゴス プレミアムPANELストロングGドゥーブルXL-AH
価 格102,600円 【2018年NEW】
使用時サイズ 540×290×h210cm
インナーサイズ270×270×h176cm
重量約19.1kg 耐水圧(フライ)3,000mm
ロゴスプレミアムラインの最上級モデルとして前モデルのXF-AFの各種フレームをさらに太く改良させて安定性と強度を向上させました。
フロアシートの耐水圧は10,000mmにもなりテント史上最高クラスといわれています。
キャノピーとして利用できる前面ドアにはX型フレームが入っていてLEDランタンを吊り下げることができるほどの強度があります。
12.スノーピーク トルテュライト
価 格138,240円
使用時サイズ 580×360×h205cm
インナーサイズ220×310×h160cm
重量約18.5kg
耐水圧(フライ)1,800mmミニマム
スノーピークではシェルターと呼んでいて耐水圧についても独自のミニマムという基準で表記されています。
上位モデルのトルテュProに対して生地を変更して購入しやすい価格帯にしたためライトと名前が付いています。
ライトといっても品質はさすがスノーピークでサイズもしっかりあります。
インナールームからも出入りできるなど機能性も高いテントです。
13.ロゴス エアマジックPANELドームL-AH
価 格139,320円 【2018年NEW】
使用時サイズ 475×310×h210cm
インナーサイズ210×280×h185cm
重量約15.4kg 耐水圧(フライ)2,000mm
テントポールが無くて空気を入れるだけで設営できるという驚きの特徴を持ったツールームテントがロゴスより新登場しました。
フレームは組み立てずに空気を入れて立ち上げるテントで専用ポンプまで付いています。
PANELシリーズなので強度のある前面ドアを跳ね上げてリビングスペースを広げることができます。
14.コールマン ウェザーマスターコーチ
価 格140,400円
使用時サイズ 610×365×h205cm
インナーサイズ220×330×h185cm
重量約26.0kg 耐水圧(フライ)3,000mm
テントにいながら空を見ることができるスカイビューベンチレーションを搭載し、採光用のクリアウィンドウがテント内を明るくしてくれます。
テント内の空気を循環させるベンチレーションシステムに加えてサイドやルーフ、インナーテント等に幅広くメッシュを配置しています。
ルーフフライやキャノピーポールを標準装備とした全天候型オールシーズン対応のツールームテントです。
15.ogawa アポロン
出典:ogawa
ogawa公式を見る
価 格156,600円 【2018年NEW】
使用時サイズ 585×320×h205cm
インナーサイズ210×300×h188cm
重量約23.0kg 耐水圧(フライ)1,800mm
ogawaからサンドベージュとダークブラウンの落ち着いた雰囲気を持ったトンネル型ツールームテントが新登場しました。
210Dポリエステルというしっかりと厚みのある幕にルーフフライも付いています。
4本のテントポールの他に縦にも3本のリッジポールを加えることで強度を上げる他に自立させることを可能にしました。
インナー側も含めた大型全面メッシュ仕様にもなっています。
16.コールマン ウェザーマスターコクーンⅡ
価 格162,000円
使用時サイズ 740×400×h220cm
インナーサイズ240×360×h195cm
重量約30.0kg 耐水圧(フライ)3,000mm
7.4m×4.0mという超大型サイズのコクーンⅡはウェザーマスターシリーズの最上級モデルです。
広いだけでなく耐久性のあるフレーム構造で暴風にも耐える強さを合わせ持っています。
風通しが良いのはもちろん冷え込みもしっかり防ぐことで日本の四季に完全に対応した全天候型高機能ツールームテントとして高い強度と機能を持ち合わせています。
17.ノルディスク レイサ6ベージュ
価 格167,400円
使用時サイズ 645×295×h210cm
インナーサイズ大230×280×h200cm
インナーサイズ小160×275×h170cm
重量約17.0kg 耐水圧(フライ)3,000mm
2017年に日本限定色としてベージュが登場すると瞬く間に売れて入手困難な状態がしばらく続きました。
ロールアップ式の窓が付いているおしゃれなトンネル型テントです。
4人用と2人用の2つのサイズのインナーテントが付属していて人数に合わせた使い分けができるようになっています。
18.ogawa ティエララルゴ
価 格170,640円 【2018年NEW】
使用時サイズ 620×310×h210cm
インナーサイズ220×300×h182cm
重量約22.0kg 耐水圧(フライ)1,800mm
ogawaの定番ツールームテントのティエラがリビングを1m長くすることでより広くなって新しくなりました。
先に骨組みを完成させてから最後にフライシートを被せる設営方法は変わらずです。
インナーテントはT/C素材に変わり、インナー側も大きく開放できるので通気性と快適度を高めたモデルに生まれ変わっています。
19.スノーピーク ランドロック
価 格171,720円
使用時サイズ 625×405×h205cm
インナーサイズ230×360×h190cm
重量約22.0kg
耐水圧(フライ)3,000mmミニマム
スノーピークを代表する超大型サイズのランドロックは完成されたフレームワークで強度のあるツールームテントになっています。
この価格帯ながらキャンプ場でほんとによく見るので安定した人気を誇るテントです。
4mを超える横幅は室内空間をより広くさせ、前面パネルを跳ね上げるとさらに広々したリビングスペースが生まれます。
広さ、機能性、スペックどれをとっても国内最高クラスのテントです。
20.スノーピーク モーグPro.air
価 格246,240円
使用時サイズ 505×420×h200cm
インナーサイズ別売り
重量約15.5kg
耐水圧(フライ)1,500mmミニマム
2017年に新発売されたモーグ Pro.airは数あるスノーピークのテントの中で最も高額なテントに数えられます。
出入り口が高くて中央部を低くすることで出入りをスムーズにしながら雨風を効率よく受け流すように計算された流線形デザインが特徴的です。
遮光ピグメントPU加工というシールド加工によって光を軽減してテント内を涼しい環境にしてくれます。
スノーピークの各種テント(ヴァールPro.air4、ドックドームPro.6、ランドブリーズ4、6)とドッキングさせることもできます。
スノーピークらしい高級テントです。
ひとりごと
2018年もコストパフォーマンスに優れたツールームテントとしてDODカマボコテント2が話題となり注目を集めました。
トンネル型ツールームテントも種類がさらに増えてより機能的で高性能なテントが登場しています。
カラーについてもブラウンやベージュ、グリーンといった落ち着いた印象のナチュラルカラーがより一層増えてはっきりとした流行が感じ取れます。
オールシーズンに対応した広いツールームテントで一年中ファミリーキャンプを楽しむことができたら最高ですね。