

キャンプにテーブルは絶対に必要なものですが、そのテーブルをウッドテーブルにすることでサイトがすごくおしゃれになります。
アウトドアには天然のウッドの雰囲気がすんなり馴染みます。
キャンプに使えるウッドテーブルは人気が高まっていていろんなメーカーからウッドテーブルが発売されるようになりました。
サイズや機能も様々なのでどんなウッドテーブルがあるのか17種類ものテーブルについて価格順にまとめてみましたので購入を検討する時の参考にしてみて下さい。
ウッドテーブルのサイズ
キャンプ用テーブルといってもソロ用から大人数用まで様々なサイズのものがあるので、ここでは主にロースタイルのファミリーキャンプ(3~5人)のメインテーブルとして使えるサイズのものに限って紹介することにします。
まずは実際の使用例を使って一般的なテーブルサイズの確認をしておきます。
使用例テーブルサイズ100×60×41cm
テーブルの横幅が100cmあればチェアを2つ並べてもゆとりのあるサイズとして使うことができます。
そしてテーブルの高さは40cmあたりがロースタイルと呼ばれる高さでロースタイルチェアにちょうど合う高さになります。
もう少しわかりやすいようにコールマンナチュラルウッドテーブル(125×70cm)とハイランダーロールトップテーブル2(90×60cm)についてサイズを合わせて比較してみました。
横幅100cm以上あれば4~5人で使える広いサイズがありますが、100cmを下回るようなら3~4人くらいで使うサイズになるでしょう。
実物を見ずにネットで買うときに予想以上に大きかったとか小さかったとならないようにするためにもサイズの確認は重要です。
ウッドテーブルの特徴
ひとえにウッドテーブルと言ってもいろんな特徴があるのでまずは主な特徴から紹介しておきます。
脚フレームの材質
Amazonより(OUTPUT LIFE ロールトップテーブル)
ウッドテーブルなので天板はウッドでできていますが、天板を支える脚フレームについてはウッドでできているものとアルミやスチールといった素材でできているものがあります。
脚までウッドになっていた方が雰囲気がありますが、アルミフレームやスチールフレームになることで軽量化や強度アップが図られたりしています。
組み立て方の違い
どのウッドテーブルも持ち運びやすいように折りたためてコンパクトになりますが、どこまでコンパクトになるのかは組み立て方によって様々です。
●天板も折りたためる
●ロールトップ式
●分解して組み立て式
コンパクトになれば積載や運搬がしやすくなりますが、そのぶん組み立ての作業が増えたりします。
コンパクトさと組み立てやすさのバランスも見ておくと選びやすくなると思います。
1万円以下のウッドテーブル
ウッドテーブルの紹介はわかりやすいように販売価格順に並べたいと思います。
選ぶときは予算も大事ですからね。
(価格は2018年9月26日現在の税込価格を参考にし、販売元によっても異なります)※リンク切れの際は売り切れ中です。
1.FIELDOORウッドロールテーブル
使用サイズ126×70×70/40cm
収納サイズ70×22×14cm 重量約5.8kg
材質杉材/アルミフレーム
今回紹介する中で最も安いウッドテーブルがFIELDOORのウッドロールテーブルです。
脚を切り離すことができる天板はくるくると丸めることができるロールトップ式なので収納状態もコンパクトになります。脚も広げるだけなので設置しやすくて軽量化されています。
高さも2段階調整ができる機能が付いていて大きいので4~5人でも使えるし、ブラウンの天板が雰囲気のあるウッドテーブルなので手軽におしゃれなサイトにできそうです。
Amazonレビュー数も多いのでなかなか売れてるウッドテーブルのようです。
2.テントファクトリー グランドホームスライドテーブル
使用サイズ86×48×42.5~28.5cm
収納サイズ86×48×7.5cm 重量約5kg
材質ハードウッド
天板は折りたたむことができませんが、脚まで全てウッド製で雰囲気のあるテーブルです。
脚はスライド式で3段階の伸縮調整ができるようになっていて、折りたたんだ状態であればテントファクトリーのキャリーワゴンに載せてテーブルとして使うこともできます。
ブラウン、ナチュラルの2色のカラーパターンがあり、収納バッグが付いています。
3.ビジョンピークス バンブーソリッドテーブル100
使用サイズ100×72×70/58/49cm
収納サイズ100×85×36cm 重量約9.8kg
材質天然木(竹)/アルミフレーム
天板の素材にはナチュラルな雰囲気の竹を使っていて、二つ折りの折りたたみ式になっています。
約9.8kgぐらいの重量になってくるとやや重たさを感じますが、折りたたんだ状態で持ち運びやすいようにテーブルの裏側にキャリーハンドルが付いてるのが便利で良いですね。
高さが3段階調節できるようになっていて収納バッグも付いています。
4.ハイランダー ロールトップテーブル2
使用サイズ90×60×43cm
収納サイズ91×15×11cm 重量約10kg
材質ブナ
コンパクト収納のロールトップテーブルとして2017年に新発売されたときは即売り切れて、その後も再販の度に話題になるなど一躍人気ウッドテーブルになりました。
2018年4月に仕様の一部が変更されて2となってからは流通も安定して買いやすくなっています。
やや重さと組み立て作業がありますが、収納状態はコンパクトだし脚までウッドで出来ていて1万円前後でサイトがおしゃれになるので人気が出るのもうなずけます。
1万~2万円以内のウッドテーブル
5.KingCamp アウトドアロールテーブル100
使用サイズ100×65×65/42cm
収納サイズ100×18×11cm 重量約6.8kg
材質天然竹/アルミフレーム
天板が四つ折りになってコンパクトになるだけでなく、広げた時はパーツ間に隙間が出来ないように作られていてナチュラルな雰囲気の竹を使ったテーブルになっています。
2段階の高さ調節機能や収納バッグも付いていて、サイズや重さについてもバランスが良いテーブルといえます。
6.コールマン ナチュラルウッドロールテーブル
使用サイズ125×70×70/40cm
収納サイズ70×20×18cm 重量約5.1kg
材質天然木/アルミフレーム
明るいカラーの天板は脚と切り離して丸めることでコンパクトになり、アルミフレームも広げるだけなので設置もしやすいし重量が約5.1kgとかなり軽量化されたテーブルになっています。
高さが2段階で調節できるようになっていて、サイズも大きいので使いやすいテーブルです。
7.アルパインデザイン バンブーフォールディングテーブル
使用サイズ100×65×65/45cm
収納サイズ100×18×11cm 重量約6.8kg
材質竹/アルミフレーム
竹素材を使用した天板は四つ折りで収納できるようになっていてコンパクトになります。
持ち運びに便利な収納バッグも付いていて高さも2段階調節できます。
竹を使ったテーブルはシンプルなデザインのものが多いですね。
8.テントファクトリー ロールトップテーブル90
使用サイズ90×70×43cm
収納サイズ90×18×10.9cm 重量約8.8kg
材質天然木(ヨーロッパケヤキ)
天板を丸めることができるロールトップ式なので収納状態はかなりコンパクトです。
天然のケヤキを使ったテーブルは雰囲気があり、他にも60サイズが用意されています。
ハイランダーのロールトップテーブルと似ていますが、こちらの方がちょっとだけ軽量化されています。
9.バイヤーオブメイン パンジーンパレーローロールトップテーブル
使用サイズ85×70×40cm
収納サイズ70×31×8cm 重量約11.2kg
材質木材(ホワイトアッシュ)
聞きなれないブランド名ですがアメリカでは老舗のアウトドアブランドとして知られているようです。
ホワイトアッシュという木材を使ったロールトップ式のウッドテーブルは明るいカラーが特徴的です。
各パーツは細かく分解できて収納サイズはかなりコンパクトになります。
10.コールマン コンフォートマスターバタフライテーブル/120
Amazonより(コールマンコンフォートマスターバタフライテーブル120)
使用サイズ120×70×70/60/44cm
収納サイズ120×36×9cm 重量約5.7kg
材質メラミン樹脂
コールマンコンフォートマスターシリーズから2018年新商品として発売されたバタフライテーブル120は現在品切れ中です。
二つ折りにできる天板は落ち着いた雰囲気のダークブラウンになっていて、脚も同系色でまとまっています。
高さを3段階で調節でき、専用の収納ケースも付きます。
次回入荷は10月中旬~下旬となっているようなので売れ行きが気になるテーブルです。(コールマンオンラインショップ)
2万円以上のウッドテーブル
ここからは値段が上がると共にデザイン性がさらに高いウッドテーブルばかりになります。
どのテーブルもサイトにあればおしゃれになりますね。
11.チャムス バンブーテーブル100
使用サイズ100×70×70/58/48cm
収納サイズ100×35cm 重量不明
材質天然竹集成材/アルミフレーム
4本の赤い脚が特徴的なチャムスのバンブーテーブルは二つ折り収納ができて、高さも3段階で調節できるなど機能的でもあります。
収納ケースも付いています。
デザイン性が高いテーブルなので赤色でまとまったサイトならこのテーブルを使えばより一層おしゃれになりそうです。
12.スノーピーク ワンアクションローテーブル竹
使用サイズ85×50×40cm
収納サイズ85×25×5cm 重量5.5kg
材質天然竹集成材/アルミスタンド
この価格帯になってようやくスノーピークの出番になりました。
シンプルな一枚板のバンブーテーブルですが、サッと脚を広げて使うことができるワンアクションタイプなのでその使いやすさはさすがスノーピークといったところです。
値段もさすがスノーピークですね。
13.カステルメルリーノ ハイ&ローキャンパーテーブル
使用サイズ100×60×70/35cm
収納サイズ100×30×12cm 重量約8.6kg
材質天然カラマツ/スチールフレーム
赤いフレームがおしゃれなイタリア製のカステルメルリーノのウッドテーブルはデザイン性が高くてインスタ映え間違い無しです。
天然カラマツを使用した天板は二つ折りできるようになっていて、高さも2段階で調節できます。
収納ケースが付いてますが、その収納ケースも赤色でおしゃれです。
他にも違うサイズのテーブルが何パターンかあり、同じデザインのチェアもあるのでトータルでコーディネートすればかなりおしゃれなサイトに仕上がることでしょう。
赤をアクセントにしたおしゃれなサイトにしたいならこのテーブルがぴったりです。
14.OUTPUT LIFE ウッドロールトップテーブルL
使用サイズ120×70×43cm
収納サイズ77×26×15cm 重量約7.8kg
材質天然木
ロールトップテーブルの中では最大級の大きさを誇るアウトプットライフのロールトップテーブルは、脚の金具部分がブラック・シルバーの2色から選べるという特徴も持っています。
ロールトップ式なのでもちろん収納はかなりコンパクトになり、収納バッグも付いています。
Sサイズ(90×60×43cm)もあるのでサイズも選べるようになっています。
15.ノースフェイス TNFキャンプテーブル
使用サイズ78×58×43cm
収納サイズ78×58×6cm 重量約7.1kg
材質竹集成材/アルミフレーム
3人ぐらいのサイズ感のテーブルにはなりますが、X型フレームが特徴的なバンブーテーブルです。
一枚板のテーブルは継ぎ目やすき間が無くて組立ても簡単なので使いやすく、専用の収納バッグが付いています。
16.Allstime ドゥーグータイムザテーブル420
使用サイズ85×50×42cm
収納サイズ85×15×13cm 重量約5.8kg
材質オーク天然木
2018年新商品として登場したオールスタイムのオークテーブルは、ロールトップ式ながら内部コードの締め付けによるすき間の無い天板を実現しています。
独自構造のC型金物は脚の強度をアップさせるとともに、シェラカップを吊るしたり運搬時の持ち手にもなるといったような機能性も兼ね備えています。
デザイン性も高いし、約5.8kgと軽量化までされているのでさすがに値段に見合うくらい総合力の高いウッドテーブルです。
17.スノーピーク アイアングリルテーブルスリム
使用サイズ94×40.3×40.8cm
収納サイズ85.2×40.3×8cm 重量約7.4kg
材質天然木チーク/スチールフレーム
そして大トリはやっぱりスノーピークです。
天板6枚を使ったアイアングリルテーブルはスリムな形状がそのデザイン性を高めています。
天板は一部をIGTシリーズの他のパーツに付け替えることが可能なので、スノーピークで揃えているならいろんな機能を持たせるテーブルとして使うことができます。
機能性、デザイン性、高級感の全てを兼ね備えたウッドテーブルに仕上がっています。
ひとりごと
ウッドテーブルも最近ではどんどん商品が進化していろんな機能を持つものが多くなってきました。
テントみたいにウッドテーブルにもデザイン性の高い海外ブランド製のものがいくつか入ってきてます。
ファミリーで使うテーブルとなれば大きさもそれなりにあるものを使うので、テーブルのデザインがサイトの雰囲気に与える影響は意外と大きいです。
テーブルをウッドテーブルに変えるだけで雰囲気が変わってキャンプがますます楽しくなりますね。
ウッドテーブルもひとたび人気が出れば品切れが続出するほど売れまくるので気になるテーブルがあれば買えるときに買っておくことをオススメします。
すき間のある天板の場合はランチョンマットを敷いて使うのがテーブルの汚れ防止にもなるのでオススメです。
一度洗濯失敗しましたけどね。
他にもキャンプで使うシリーズの記事を書いています。