

キャンプで使おうと思って買ってみたけど結局あまり使わなかったなーというキャンプ用品を紹介したいと思います。
パワー森林香
強力な蚊取り線香として有名なパワー森林香はアウトドアにも人気があってキャンプで使う人も多いです。
適用害虫がユスリカ、チョウバエ、アブだけになっていて最も嫌な蚊やブヨの表記がないのですが、使用されているメトフルトリンという成分は蚊やブヨに効果があるので実際は蚊取り線香としての効果に期待できます。
普通の蚊取り線香と違ってパワー森林香は太くて厚みがあるので煙の量が多く、目安で8時間と長時間燃焼してくれます。
サイズがぴったりな専用の携帯防虫器も合わせて買っておくと使いやすくなります。
防虫器の裏面は予備の森林香を入れることができるようになっていて、携帯という名のとおりカラビナでベルト等に引っ掛けて持ち歩くことができるようになっています。
これと同じものを持っていますが、実はキャンプであまり使ってないんですね。
あまりにブンブンうるさいくらい蚊が多い場合はいくら森林香でも刺されるときは刺されるし、真夏でなければ長袖、長ズボンを着用して肌の露出を少なくすることで刺されにくくなります。
今まで蚊取り線香を使わなくてもそんなに蚊やブヨに刺されなかったので、そうやって使わなくても大丈夫だったことが続くとそのうち使うのを忘れたり持って行かなくなりました。
煙によるにおいもなかなか取れなかったりするので、使わなくて済むならできるだけ使いません。
パワー森林香は蚊やブヨにも効き目があると考えられますが、これさえあれば万全というわけではないので他にも虫除けスプレー等様々な防虫対策を複合して使うのが良いんじゃないかと思います。
それでも1台あればいざというときに頼りになりますけどね。
一酸化炭素アラーム
テント内で暖を取るときに石油ストーブ、ガスストーブ、薪ストーブといった燃料系の暖房器具を使う際には換気を十分に行なっていないと発生する一酸化炭素による中毒を引き起こします。
透明で無臭の一酸化炭素が知らない間に充満することを防ぐために濃度を知らせる一酸化炭素アラームが必要なシーンは多いです。
キャンプや家で使おうと石油ストーブを購入したときに合わせて一酸化炭素アラームを安いのを選んで買ってみました。
電池を入れたときに一度テストでピピピッと音が鳴って以来、その後一度も音沙汰はありません。
もちろん警報器なので濃度が無ければ音が鳴ることはないのですが、ストーブの近くに置いていても何も動作することなくそのうち電池も切れました。
いま思えば1,000円台の激安品だったのでもう少し性能を確かめてから使用してもよかったかなと思いました。
普段の換気しながら使ってるうちはいいですが、ストーブを付けたまま寝落ちしてしまったりしたときにほんとに機能するかどうか、濃度が上がったときにしっかり鳴るのかといった確認は必要かもしれません。
そう考えたら少々値が張っても良いのでもう少し性能が良いものが欲しくなりました。
しかも電池が四角形のマンガン電池というのも使いにくいですね。
せめて単三電池式のものが良いと思います。
キャンプで使ってる石油ストーブはコロナSL-5117で暖房出力が高くてパワーがあります。
このストーブをテント内で閉め切って使うと暑すぎるぐらいになってしまうので、テントのドアを開けっ放しにしたまま使うようにしています。
ドアが常に開いているので換気にもなって一酸化炭素が充満しない環境ということもあってより一酸化炭素アラームの出番がありません。
それでも毎回アラームを持っていってますが、このまま出番が無いことを祈るばかりです。
カラフルなゴミ箱
キャンプを始めたばかりの頃はカラーとかあまり深く考えずにとにかく機能的で使いやすそうな物を選んで買うようにしていました。
このメッシュ式の折りたたみゴミ箱は折りたたんだ状態がコンパクトながら広げると45リットルは余裕で入るサイズまで大きくなって3点セットで安かったので使っていました。
ところがテントをベージュが鮮やかなカマボコテント2に買い換えたのをきっかけにカラーにも意識するようになり、原色に近い折りたたみゴミ箱のカラーが合わなくなったのでそのうちゴミ箱も買い換えて使わなくなりました。
カラーが合わなくて使わなくなったものは他にもいろいろあります。
機能的には十分キャンプで使いやすいゴミ箱なんですけどね。
そうしてキャンプでは使わなくなりましたが、せっかく買ったので今では家用のゴミ箱の1つとして使っています。
ひとりごと
キャンプ用品っていつの間にか毎回必ず使うものとあまり使わないものとに分かれてしまいます。
新商品が発売されて欲しくなったり、アウトドアショップに寄ってつい衝動買いしたりして使わなくなるものが増えることもあります。
増え続けるキャンプ用品を整理するには少し厳しい目線も必要かもしれませんね。
あっ、でも防災グッズと考えると長い目で見たほうが良い場合もあります。