キャンプで使う人気石油ストーブランキング

こんにちは

 

冬キャンプで使う人気石油ストーブ2018年最新価格順にランキング形式で11種類紹介します。

冬キャンプで使えるおすすめの石油ストーブをわかりやすいように価格の安い順にランキングを作りましたので、価格で選んでもいいし、性能で選んだりおしゃれ度で選んだりと検討する際の参考にしてみて下さい。

 

冬キャンプで使える石油ストーブ

キャンプで石油ストーブ
GWキャンプで石油ストーブ(コロナSL-5117)

キャンプの夜は思いのほか寒いものです。

場所によっては9月中旬あたりからGW過ぎまで夜や朝方は冷え込むので、そんなときに石油ストーブの暖かさが欲しくなります。

石油ストーブはコードレスで灯油さえ入れれば火を点けるとすぐに暖かくなるので寒い時期のキャンプにとても便利です。

石油ストーブで鍋
クリスマスキャンプのテント内で鍋料理

さらにお湯を沸かしたり鍋を煮込んだりとパワーのある貴重な熱源としても利用することができるので今や冬キャンプには絶対に無くてはならない必須のアイテムになりました。

夜寝る時に使う湯たんぽもストーブの上で温めています。

 

石油ストーブの暖房出力の目安

キャンプで使う石油ストーブの選び方は、価格で選んでも良いし見た目のおしゃれさで選んでも良いのですが、ストーブの性能について少し気を付けておくと間違えずにすみます。

使ってるテントの大きさによってはストーブの能力が小さくて全然暖かくならず、もう1台追加しなくちゃいけないってことになったら大変なので暖かさの確認は大事です。

暖かさを確認するには石油ストーブの暖房出力という性能に注目します。

わかりやすくいうと火力のことで、どれだけ暖かいかを数値で表したものです。

暖房出力の目安(木造)
 6畳・・・・2.4kW
 8畳・・・・3.2kW
10畳・・・・4.0kW
12畳・・・・4.8kW
14畳・・・・5.6kW

暖房出力が2.4kWなら木造住宅の6畳の部屋を暖める能力があるという目安になります。

この目安を使ってるテントにあてはめながら石油ストーブ選びの参考にしてみるといいと思います。

例えば代表的なツールームテントの大きさを畳数でみてみるとこのようになります。

コールマンタフスクリーン・・・約9畳
DODカマボコテント2   ・・・・約11畳
スノーピークランドロック・・・約14畳

寸法だけを見たサイズなので実際は部屋と違って天井に丸みがあったり気密性に違いがあるため一概にこの目安をあてはめることはできませんが、ある程度の性能について目安になると思います。

カマボコテント2で石油ストーブ

実際に約11畳のカマボコテント2内で暖房出力5.14kW(13畳)コロナ石油ストーブSL-5117を使ってみました。

テントサイズと石油ストーブの暖房出力がおおよそ合ってるので、このストーブが1台あればテント内はインナーテントまでしっかり暖かくなります。

むしろちょっと暑いくらいになるので換気の意味も含めてドアを1枚だけずっと開けていたり、メッシュのままにしながら使ってます。

キャンプをしない時でも冬は家でリビング・ダイニング用として毎日使います。

 

冬キャンプで使う石油ストーブランキング

そんな石油ストーブを人気11種に対して2018年最新版の格の安い順にランキング形式にしてみましたので、暖房出力にも注目しながら購入する際の参考にして下さい。(価格は2018年10月18日現在の税込参考値です)

 

1.コロナ石油ストーブSL-5118【2018年モデル】

販売価格17,980円

暖房出力5.14kW  タンク6.0L

サイズ460×460×553mm 重量9.9kg

 

暖房器具の国内大手メーカーのコロナの対流型石油ストーブもキャンプで使えます。

遠赤外線効果で木造戸建なら13畳までの広さをしっかり暖めてくれます。2018年モデルとほとんど一緒な2017年モデルを実際にキャンプでも家でも使ってますがほんとに暖かいです。

対流型ストーブは上部ばかり暖かくなるイメージですが、これはサイドも暖かいです。

ツールームテントならこれ1台でインナー内まで十分暖かくなります。

耐震自動消化装置付きで乾電池を使った簡単つまみ点火にもなっていてタンクもこぼれにくく作られている等、機能性や品質はさすが国産メーカーといったところです。

灯油を満タンに入れてキャンプ場に持って行きますが、たしかに今まで一度も漏れたことがありません。なのでキャンプに使いやすくて便利なストーブです。

 

2.アルパカストーブTS-77Aコンパクト

アルパカストーブ 未来マートより

販売価格21,200円

暖房出力3.84kW  タンク4.0L

サイズ323×323×405mm 重量5.0kg

 

キャンプで使う人気石油ストーブの1つがアルパカストーブです。

高さ40cmほどのコンパクトサイズながら暖房出力3.84kWは約10畳の広さを暖めるパワーがあるのでその使いやすさとおしゃれなデザイン性から一躍人気ストーブになりました。

別売りで専用ケースがあるのでそれを使えば保管もしやすいです。

新型では耐震消化装置が付くようになったり、燃焼筒や給油口キャップが改良されています。

販売価格としては今回紹介する中では最安になりましたが、韓国メーカーということもあって本体価格以外に送料がかかるので送料込みならもう少し価格が上がります。(韓ショップアルパカ販売ページ

また燃料満タンで横倒しにすると燃料が漏れるとあるので運搬時はタンクを空にしておくことをおすすめします。

 

3.トヨトミKS-67HW

販売価格21,799円

暖房出力6.66kW  タンク6.3L

サイズ482×482×583mm 重量11.0kg

 

対流型ストーブの国内大手メーカートヨトミの石油ストーブは品質に一定の信頼があって機能や性能も充実していて使いやすいストーブです。

消火時のにおいの発生を抑えるニオイセーブ消化やこぼれにくい2重タンク構造耐震自動消火装置が付いていて燃焼持続時間は10時間とされています。

乾電池をセットして点火つまみを回すだけの簡単電子点火なところも便利です。

サイズが大きくて燃料の消費も早い方ですがそのぶんパワーがあり、木造なら17畳まで暖める能力があるので大型幕でもこれ1台で暖めることができ、家でもリビング・ダイニング用として使えるでしょう。

 

4.トヨトミレインボーRB-250【2018年モデル】

販売価格24,800円

暖房出力2.50kW  タンク4.9L

サイズ388×388×474mm 重量6.2kg

 

キャンプで使える石油ストーブとして人気の高いトヨトミのレインボーストーブが2018年版となって新しく登場しています。

レインボーという名のとおり光の輪が7色に輝いておよそ40Wの明るさになるので、明かりとしても使えます。

2018年モデルは点火レバーが無くなってつまみを回すだけの電子点火に変更され、それに伴って正面のつまみ周りのデザインがスッキリしました。

ニオイセーブ消化耐震自動消火装置2重タンク構造といったトヨトミストーブの基本機能ももちろん兼ね備えています。約20時間の連続燃焼時間があり燃費の良さも人気の理由の1つです。

暖房出力はおよそ6畳ほどと小さく、ツールームテントにこれ1台だけでは足りないのでもう少し小さいテント向きになります。

 

5.フジカハイペットKSP-229-21C-J2-BL

フジカハイペット ㈱フジカより

販売価格27,000円

暖房出力2.50kW  タンク3.6L

サイズ310×310×430mm 重量5.6kg

 

国内メーカーでキャンプ用石油ストーブとして絶大な人気を誇るフジカハイペットシリーズは、ネット販売は無く電話注文のみというこだわり方です。(フジカハイペット販売ページ)

そのため早くても納品まで1ヵ月待ちといったことも多く、冬になってから買おうと思っても間に合わない場合があります。

トヨトミレインボーと比較するとフジカの方がよりコンパクトになって暖房出力が2.50kWの6畳相当と変わりません。

タンクは小さくなっているので連続燃焼時間が10~12時間とレインボーよりは短くなっていて、点火にはマッチやガスライターが必要になります。

基本の反射板無しモデルに反射板付きモデル、整流リング搭載モデル、防風ガラス管付モデルと様々な機能を追加したモデルがあり、ホワイトカラーもあります。

 

6.トヨトミレインボーRL-250【2018年モデル】

販売価格32,400円

暖房出力2.50kW  タンク4.9L

サイズ388×388×474mm 重量6.2kg

 

トヨトミレインボーストーブにランタン風のシェードが付いてデザイン性が加わったのがRL-250です。ダークグリーンの他に限定カラーのレッドもあります。

このRL-250も2018年モデルではつまみを回すだけの電子点火に改良され、デザインもよりスッキリしました。

およそ40Wの明るさになる7色に輝く光の輪は健在です。

暖房出力はこちらも同じくおよそ6畳が目安となり、ツールームテントより小さいテント向きになります。

 

ダークグレーになったネット通販限定モデルのトヨトミRL-F2500もあります。

燃焼筒までスモークガラスになっているのでダーク色でまとめてたり好きな方はこちらのデザインが良いと思います。

 

 

7.スノーピークレインボーストーブKH-001BK

販売価格34,344円

暖房出力2.50kW  タンク4.9L

サイズ388×388×485mm 重量6.2kg

 

トヨトミレインボーストーブRL-250とそっくりなのがスノーピークのレインボーストーブです。

でもそれもそのはず、トヨトミがスノーピークのブランド名で作ってるのがこのストーブだからです。

性能もRL-250とほぼ一緒です。違いがあるとしたら水平器が付いている点と本体カラーと2018年モデルじゃない点とあとはブランド名です。

 

専用のバッグが別売りされているあたりはさすがスノーピークといったところですね。サイズが一緒なのでトヨトミのレインボーストーブにもこの専用バッグが使えます。

 

8.トヨトミKR-47A

販売価格37,800円

暖房出力4.70kW  タンク7.0L

サイズ474×474×560mm 重量12.0kg

 

トヨトミの対流型ダブルクリーンストーとして限定販売されているのがKR-47Aです。

カラーは落ち着いた雰囲気のベージュと明るいレッドの2パターンあり、どちらもインテリア性に優れたストーブです。

ダブルという名と見た目でもわかるとおり燃焼筒が上段と下段の2つに分かれていて、消臭と低燃費を実現させています。燃焼継続時間は15~19時間です。

ニオイセーブ消化や2重タンク構造、耐震自動消火装置といった基本機能ももちろん備えています。

およそ12畳分の暖房出力があるので、ツールームテントもしっかり暖かくなるほか家でもリビング・ダイニングなどに使うことができるおしゃれな石油ストーブです。

 

9.スノーピーク タクードストーブKH-002BK

販売価格42,984円

暖房出力2.15kW  タンク3.1L

サイズ380×380×340mm 重量6.0kg

 

2017年4月に発売されたスノーピークのコンパクトストーブは高さが34cmと積載にやさしいです。

タンク容量が3.1Lと小さいながら燃焼継続時間は15時間と燃費の良さが光ります。

そのぶん暖房出力としては6畳より小さくなるので小さいテント向けです。

同じスノーピークのIGTフレームに吊り下げることが可能で煮込み調理に適したストーブになっています。

似たようなサイズの煮炊き専用ストーブがトヨトミからも販売されています。スノーピークに比べると安いです。

 

10.アラジン石油ストーブBF3912-K

販売価格53,784円

暖房出力2.68kW  タンク4.1L

サイズ388×405×551mm 重量8.7kg

 

レトロな雰囲気のアラジンブルーフレームもキャンプ用ストーブとして有名です。

英国発祥らしいデザイン性の高いストーブはインスタ等で広がってキャンプでも多く使われるようになり、おしゃれな石油ストーブとして高い人気を誇ります。

カラーはブラックの他にホワイトやグリーンがあります。

本体サイズに対して暖房出力は7畳目安と小さめですが、燃焼持続時間は15時間と燃費が良くて耐震自動消火装置といった基本機能も備えています。

 

11.武井バーナー パープルストーブ501Aセット

販売価格73,440円

暖房出力5.80kW  タンク2.8L

サイズ190×190×370mm 重量2.5kg

 

キャンプストーブの最高峰として名高い武井バーナーのパープルストーブは小型で携帯しやすいサイズながらその火力は驚くほど強力で、1リットルの水を夏なら2分、冬でも4分で沸騰させるというものです。

それでいて連続燃焼時間は10時間となかなかの低燃費で、タンクなどは錆びない真鍮製で作られています。

高額なキャンプ用石油ストーブといえば武井バーナーがすぐ思い浮かぶほどその地位を不動のものにしています。

 

ひとりごと

キャンプで石油ストーブを使って暖まる

寒い時期のファミリーキャンプはどうしてますか?
小さいカセットストーブで乗り切る、湯たんぽで乗り切る、着込んで乗り切る、そもそも寒い時期にキャンプをしない

 

ってことなら迷わず石油ストーブをおすすめします。

燃料代が安い灯油を使うことができて、点火もしやすく機能性や安全性も高い商品がほとんどです。

高額な石油ストーブを除けばお手入れも簡単です。

そして何といってもその暖かさはエアコン等の暖かさとは全く別物で、遠赤外線の暖かさはほんとにからだの芯から暖まります。

 

キャンプで鍋

石油ストーブを買う前はまだ冬キャンプなんて無理だなーって思ってましたが、ストーブを1台買っただけでこんなに冬キャンプが快適で楽しいものになるとは思ってもみませんでした。

寒い季節にストーブで暖まったテント内でゆっくり過ごすとほんとにキャンプに対する考え方が変わります。

まだ石油ストーブを持ってないなら1台買って寒い季節にキャンプに行ってみると良いと思いますよ。

 

 

※テント内での火器類使用は石油ストーブに限らず十分注意が必要です。テントや石油ストーブの取扱説明書をよく読んでおくことをおすすめします。

 

他にも石油ストーブ関連の記事を書いています。


ブログランキング

↓この記事が参考になったらいいねのクリックをお願いします↓

にほんブログ村 アウトドアブログ キャンプへ

あなたにおすすめ







@torikamablogをフォローする