

キャンプでバーベキューや焚き火をする時に大活躍するユニフレームファイアグリルのお手入れを簡単に済ませる洗い方について解説します。
ファイアグリルはバーベキューコンロや焚き火台として使えるキャンプの定番アイテムといえるくらい人気の高いコンロです。
実際に使ってみるとほんとに使いやすいバーベキューコンロだなーと思うし、焚き火台として使うこともできるのでキャンプではかなり重宝しています。
Amazon’s Choiceにも選ばれているので長年安定して売れ続けている商品ということがわかります。
キャンプ場に行けばあちこちで使っている人を見かけますね。
そんな時にふと、
と思ったので、我が家のファイアグリルの洗い方について紹介してみたいと思います。
INDEX
ファイアグリルは水洗いのみ
ファイアグリルを買って3年目になりますが、実は今まで水洗いしかしたことありません。
洗剤を付けたりして洗ったことは無く、洗い方といってもとにかく水をかけてゴシゴシ洗うだけです。
それだけだと大ざっぱ過ぎるのでもう少し具体的に洗い方について解説してみることにします。
バーベキューや焚き火の後片付け
キャンプでするバーベキューってほんと楽しいですね。
煙を気にしなくて済むし、とにかく外で好きなものを焼いて食べると最高においしいです。
ファイアグリルはバーベキューテーブルやロースタイルチェアとの相性が抜群で家族みんなでコンロを囲めば自然と会話が弾みます。
バーベキューが終わった後は網を外せばそのまま焚き火台として使うことができ、焚き火を好きなだけ楽しむことができます。
手軽で便利なので焚き火をするためだけに使うこともよくあります。
そうやってバーベキューや焚き火をしっかり楽しんだ後にはファイアグリルの後片付けが待っています。
いつも翌朝に後片付けをしてるのですが、この後片付けで大変な思いをしてしまうと次にまた気軽に使おうという気が失せてしまうので、いかにお手入れを簡単に済ませるかがポイントになってきます。
ファイアグリルをきれいに保つ!?
ファイアグリルがまだ新品の頃の写真を見てみるとピカピカすぎて眩しいくらいです。
こんなにきれいだったのかーと懐かしく思いました。
そんなピカピカの状態でも一度バーベキューや焚き火をすれば油汚れやすす汚れが必ず付きます。
ピカピカな状態をキープするのはそう簡単ではありません。
どうしてもコンロをきれいに保ちたいとなればコンロに敷くアルミホイルを使う方法があります。
これだとコンロを汚さずに済むし、炭をアルミホイルにまとめて捨てるだけなので後始末も簡単でしょう。
・アルミホイルは燃えないゴミとして分別が必要
・雰囲気を重視したい
ファイアグリルは新品の状態も良いですが、火にかけて使っていくうちに色に深みや味が出て雰囲気のあるコンロに仕上がっていきます。
どうせ外でしか使わないし、どう頑張っても汚れるものだからと初めからアルミホイルを敷かない選択をしました。
アルミホイルを敷く理由の1つがお手入れをラクにしたいからなので、お手入れさえ簡単に済むならアルミホイルを敷くのとあまり変わらないような気がします。
ファイアグリルは何も敷かずに使うのが一番使いやすくてカッコいいなーと個人的には思ってます。
このあたりは好みの問題ですね。
ファイアグリルのお手入れを簡単に済ませたい
アルミホイルを敷かないとなると気になるのは使った後のお手入れです。
・洗う時に手を油でベトベトさせたくない
・洗う時間を短かくしたい
・スッキリ収納したい
とにかくバーベキューコンロや焚き火台はいかにきれいに手早くお手入れできるかが重要です。
以前小さいコンロを使っていた時は毎回洗剤を付けてコンロを丸ごと洗っていました。
洗い終わった後は手に付いた油汚れがとにかくしつこくてベトベトになり、洗ったスポンジは真っ黒ですぐダメになるし洗う時間もかなりかかります。
しかもそうやって大変だったわりにはそんなにきれいにならなかったので毎回これをやるのって思ったらバーベキューの頻度が自然と下がっていきました。
そのようなことがあったのでファイアグリルを買ってからはそれらを改善することにしました。
道具を使ってきれいに洗う
ファイアグリルを洗う時に使う道具が3つあります。
2.炭スコップ
3.バーベキューブラシ
これらの3つの道具は今や絶対に無くてはならないものになりました。
この3つの道具を使うことでそんなに手を汚さずにファイアグリルを短時間である程度まできれいにすることができるようになりました。
その洗い方について解説していきます。
ファイアグリルの持ち運び
まずは使い終わって汚れたファイアグリルを炭捨て場や水洗い場まで持っていかないといけないわけですが、ファイアグリルを持ち運ぶときはこの状態のまま台座が交差する部分を持つと安定して運びやすいです。
男性なら片手で持てるので、もう片方の手で3つの道具を持って移動します。
炭スコップで炭をきれいに処分
まずは炭捨て場を目指してそこで炭を捨てます。
捨てるときは火が完全に鎮火したことを確認してからです。
炭を捨てる時は絶対炭スコップがあった方がいいです。ほとんど手を汚すことなくきれいに炭を捨てることができるからです。
はじめに底に敷いてあるロストルの上にある炭を炭スコップを使ってきれいに取り除きます。
炭スコップはホームセンター等でも売ってますが、キャンプ用品メーカーのものだと機能性に優れていて使いやすいでしょう。
そして次にロストルを外してその下にある炭を炭スコップを使ってきれいにするのですが、ロストルを外すときはこれも油汚れがひどいので素手で触るとベトベトになります。
そのためにトングを用意しておいて、トングでロストルを挟みながら外すと手を汚さずに済みます。
トングは炭用トングとして食材用トングとは別の物を用意しておきます。
バーベキュー網やロストルを水洗い
バーベキュー網も手で直接触ると油汚れでベトベトしちゃうので、トングで網を挟んで持ちながらもう片方の手でバーベキューブラシを使ってゴシゴシ洗うと手を汚さずに網を洗うことができます。
このブラシが安くて便利で良いですね。洗いやすいし網に付いた焦げ付きもよく落ちます。
ロストルも同じ要領でトングで挟みながらブラシでゴシゴシ水洗いします。
ロストルは油汚れの他に炭汚れもあるので網と分けたい場合はバーベキューブラシじゃなく柄付きたわしを使うのが良いです。
100円ショップのものでも良いのでとにかく柄が付いてると手が汚れずに洗いやすいです。
コンロや脚を水洗い
そして最後にコンロや脚を水洗いします。
コンロはさすがにトングで挟んで持つのは難しいので、取っ手を持ちながらブラシでゴシゴシ水洗いします。
取っ手はコンロの裏側にあたるのでそんなに汚れていません。
コンロの下にある脚はほとんど汚れてないので軽く水洗いするだけで十分ですが、コンロより上に出ている先端の部分だけは油汚れが付くのでこの部分だけブラシでゴシゴシ洗います。
洗うのは以上。
あとは乾くのを待つばかりです。
ファイアグリルの収納
ファイアグリルは専用の収納ケースが別売りされているのでこれも買って乾いた後に収納するようにしています。
専用ケースなのでもちろんサイズはちょうど良いです。
ケースの汚れ防止のためにコンロをビニール袋に入れて収納するようにしています。
ファイアグリルの他に3つの洗い道具や耐熱手袋、着火剤やチャッカマンといった合わせて必要になる道具もこのケースに一緒に入れることで忘れ物を防いでいます。
収納ケースはサイズさえ合っていればもっと安い物でも良いのですが、専用の収納ケースだと大きさに余裕があるので他に必要なものも入れることができるので収納がすごくスッキリしてオススメです。
ちなみに一緒に着火剤も入れてますが、着火剤はロゴスファイアーライターがかなり良いです。これさえあれば炭火だけでなく焚き火まで火おこしに困ることがありません。
ファイアグリルの洗い方ポイント
ファイアグリルの洗い方のポイントを整理してみると、
この1文に全てが集約されています。
手を汚すことなく洗うことができるだけでかなりお手入れがラクになります。
水洗いなのでもちろん多少の油汚れは残りますが、特に汚れる内側を触るときはトングを使うので素手で触ることがなければ手を汚すことが無いので気にしていません。
それよりもお手入れをできるだけ簡単に済ますことが大事です。
基本的には水洗いだけなのでサッと終わらすことができます。
後片付けがラクだとまたすぐ使いたくなります。2週連続ファイアグリルを使ったバーベキューでも全然OKです。
バーベキューが楽しいし、焚き火ももちろん楽しいのでファイアグリルを買ってからキャンプがより充実して楽しいものになりました。
グルキャンすればファイアグリルが並ぶこともめずらしくありません。
みなさん持ってますね。
バーベキューコンロや焚き火台をどれにしようかなーと考えているなら迷わずファイアグリルをオススメします。
お手入れも水洗いだけで済ませば簡単です。
みんなが使っているからこそ安心できる一品です。
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