

オートキャンプとレジャープールをセットで楽しむことができる島根県の邑南町青少年旅行村に行ってきました。
暑いお盆キャンプを涼しく過ごすためにはプールや海水浴と言った水遊びが一番です。
邑南町青少年旅行村はキャンプサイトから歩いてプールに行くことができるということなのできっと過ごしやすいはず。
鳥取からは遠かったですが、プールとキャンプをセットで楽しもうと2018年8月11日~13日までの2泊3日のお盆でプールキャンプを計画しました。
INDEX
お盆キャンプはいつも遠出
2018年8月11日(土)
鳥取県と島根県は隣県どうしなんですが、端から端までは結構な距離があって、今回の走行距離は約260kmにもなりました。
キャンプ場のチェックイン14時の到着を目指して鳥取市内を9時過ぎに出発です。
家族5人で2泊3日キャンプとなると荷物の多さが心配でしたが、必要最小限に絞り込んだ結果、後方視界がしっかり確保できるくらいコンパクトな装備になりました。
ひたすら中国道を通るルートを選び、広島県に入ったところの七塚原SAに13時頃到着したのでここでお昼ごはんにしました。
レストランの行列ぶりはさすがお盆でしたね。売店のおにぎりやパンも売り切れてました。
お姉ちゃん・・4年生
弟くん・・・・1年生
みんな夏休み真っ最中です。お盆はまとまった連休が取れるので久々の家族5人での遠出キャンプになりました。
邑南町青少年旅行村に到着
特に渋滞らしい渋滞は無かったですが、14時半にようやく今回の目的地邑南町青少年旅行村に到着しました。

管理棟にはボルダリングができる壁があるので受付している間にこどもたちは早速遊んでました。
他にもボールプールや卓球台、マンガコーナーもあったりしていろいろと遊べます。
売店も充実していてカブトムシやクワガタまで販売されてましたね。
ゴミ袋有料 1枚100円
ゴミは持ち帰りになりますが、ゴミ袋を買えば処理してもらえます。
遠いし荷物にもなるので、燃えるゴミ用(プラスチックも燃えるゴミ可)と燃えないゴミ用(ビン、カン)の2枚を購入しておきました。
キャンプ場情報についてはこちらの記事で詳しくまとめています。
オートサイトでカマボコテント2を設営
電源付オートサイトは既に予約でいっぱいだったので電源無しのオートサイトを予約しました。4月上旬に予約したんですけど、予約が早い人はさらに早いです。
サイトの指定は出来ないので受付の時にサイト番号を知ることになります。
今回指定されたのはEゾーンのE1サイト。
管理棟から車で直接行けるのは電源付きのAゾーンだけで、それ以外のサイトは一旦来た道に戻って反対側の駐車場のゲートからキャンプ場内に入ります。
結構狭いゲートなので大型車は注意が必要です。キャンピングカーは無理だと思います。
Eゾーンは6サイトが集まるちょっとした広場型になっています。広場ではありますが木に囲まれているので木陰が広がる良いサイトでした。
女性陣は下見といってプールに行ってしまったので、残った男性陣でテントのセッティングを頑張ります。
設営は暑かったですがこどもたちがいれば短時間で済ますことができます。
サイトが広いのでカマボコテント2とタトンカタープ2TCを張ってもまだスペースに余裕がありました。天然の日陰も多くてなかなか良いサイトです。
女性陣が涼しそうにプールから帰ってきた頃にはすでに汗だくなのでビール、ビール。
携帯扇風機とビールのセットは夏キャンプに無くてはならないですね。夏キャンプ必須セットです。
晩ごはんはバーベキュー
晩ごはんは夏キャンプ定番のバーベキューです。
尾上製作所マルチファイアテーブルが便利なのでキャンプの晩ごはんといえばバーベキューになっちゃいますね。
さあ、炭火ができたのでどんどん焼いていこう!
フランクフルトで始まり、串もの中心のメニューにしました。
バーベキューコンロとして使っているのは定番のユニフレームファイアグリルです。
慣れたらお手入れも簡単だし、とても使いやすいのでファミリーキャンプの必需品になってます。
ライスクッカーでご飯もおいしく炊き上がりました。最近はすっかり慣れてきたのでおこげを作ることもできるようになりましたね。
そして今回も楽天で焼き鳥セットを注文しました。つくねとか種類がいろいろある30本入りで安いので最近はこればかり買ってます。
キャンプのバーベキューで炭火焼き鳥セット。

うまい焼き鳥を片手に家族みんなでバーベキュー。
この時間がキャンプに来てよかったと思える時間ですね。
おいしいし楽しいし、良いキャンプに良いキャンプ場だなーとほんとに思いました。
夜は管理棟の裏で手持ち花火
バーベキューを楽しんだあとは管理棟のシャワーを目指して歩きます。
Eゾーンから管理棟までの道は舗装されてなくて細いので車は通れませんが、外灯が設置されていて歩きやすかったです。
コインシャワー5分100円
管理棟にあるコインシャワーは5分100円と良心的価格ですが、3部屋だけではさすがにお盆で混雑していたので少し並んで待つことになりました。
シャワーを終えるとこどもたちはすぐにボルダリング開始!
管理棟に来るたびにこの壁によじ登って遊んでます。
キャンプ場にこういう遊び場があるのはこどもたちが喜ぶので助かりますね。
花火は手持ち花火のみ管理棟裏のスペースでできるということだったので、手持ち花火を準備してきました。
バケツまで用意されてあって既にたくさんの人が集まっています。
大玉線香花火というのを買ってみましたけど、ほんとに大きくてしかも長持ちでした。
手持ち花火も夏キャンプの定番ですね。
明るい夜に涼しい夜
サイト全体を照らす位置にちょうど外灯があったのでランタンを節約できるほど明るいサイトでした。
深い山奥のキャンプ場ですが場内にはあちこちに外灯があって明るくなっています。
22時過ぎに消灯するまでずっと照らし続けてくれました。
夜になると涼しくて一気に過ごしやすくなります。消灯時間まで冷酒を飲みながら涼みました。
こどもたちはマンガを読んだり読書をしていて、嫁さんもカクテルを飲んだりしながらみんなで静かな夜を過ごしました。
キャンプ2日目の朝
2018年8月12日(日)5時半起床
寝るときは風が無くて暑い、暑いと言ってたこどもたちも朝にはみんなシュラフにくるまって寝ていました。
夏といっても夜中や朝方は冷えることがあるので長袖、長ズボン、シュラフといった準備も必要です。
久々にカマボコテント2に5人で寝ましたが、インナー内の様子はこちらの記事で公開しています。
天気も良いし涼しいうちに朝のキャンプ場内の散策をはじめます。
場内をグルっと一周しましたが、邑南町青少年旅行村は林間の雰囲気たっぷりで自然が豊富で良いキャンプ場だなーと感じました。
散策を終えてもまだみんな寝ているので、コーヒーを飲みながらお兄ちゃんが買ってきた進撃の巨人を読みながら起きるのを待ちます。

そして7時半にようやく朝ごはん。プールが9時オープンなのでササッと済ませて出発するぞー(といっても歩いて行けるけど)
プールキャンプ満喫!
結局プールに着いたのは9時過ぎになりましたが、既にプール駐車場は満車で隣のグラウンドまで次々と車が入ってきます。
山奥にあるプールですがしっかりと集客力のあるプールです。
プール営業期間2018年7月14日~8月26日
プール営業時間10:00~16:00(お盆は9:00~)
邑南町青少年旅行村のプールは夏休み期間中だけオープンする屋外プールですが、お盆ということもあってかなりの混雑ぶりです。(朝の写真ですが午後はもっとすごくなります)
プールサイドにある日陰ゾーンは9時過ぎの時点で既に満員でポップアップテントがその近くにどんどん並んでいきます。
幼児プール水深50cm
50mプール水深90cm~110cm※身長130cm以上
すべり台 身長制限なし
ウォータースライダー身長120cm以上
50mプールは身長130cm未満の場合、こども1人につき大人1人の入水が必要になります。
一度に4人まで滑ることができる大きなすべり台を何回も並んでは滑ってました。
日によってはウォータースライダー選手権やお宝さがしといったイベントもあったりしてかなり盛り上がることができます。
50mプールではビーチバレー用のロープが張ってあって、ビーチボールを100円でレンタルしてビーチバレーをしながら遊びました。
家族5人が2チームに分かれてビーチバレーで対決!

こどもたちもすべり台やウォータースライダーはほとんどせずにずっとビーチバレーをして遊んでました。
楽しかったけどかなり疲れますね、これ。
水の中でジャンプしまくってたので終わった後に疲れが一気にきます・・・。
ビーチサイドに飲食店やバーベキュースペースがあってお昼になるとどこも混雑していました。
それでもビーチサイドでお昼ごはんを済ますことができるのはうれしいですね。
おかげで午後からもビーチバレーが続きました・・・。
親戚交えてみんなでバーベキュー
プールは16時まで遊べますが、ちょっと早めの14時にはプールから上がることにしました。
ここから1時間くらいの島根県浜田市に住むおじいちゃんとおばあちゃんが東京から帰省中の弟一家を連れてキャンプ場に遊びに来たからです。
普段はそれぞれ遠方に住んでるので、こうやってバーベキューしながら集まるのは貴重な機会です。
いかにも高級そうな和牛を差し入れてくれたので買出しせずに済んで助かりました。
差し入れのお肉が大量にあるので、バーベキューコンロ2台体制でどんどん焼いていきます。
久々にコールマンのコンパクトグリルを出しましたけど、ほんとにコンパクトでなかなか良かったです。
ファイアグリルを買ってからすっかり出番が無くなりましたが、こどもたちが小さいうちはこれでよくバーベキューを楽しんでました。
人数が多いのでワイワイと楽しいバーベキューになりました。

浜田市に帰るには結構時間がかかるので、みんな暗くなる前には帰っていきました。
バーベキューだけの短い時間でしたがみんなで集まることができて良かったです。
手持ち花火の差し入れも大量にあったので、大量に消化しながら夜を過ごしました。
キャンプ3日目
2018年8月13日(月)
2泊3日のお盆キャンプもいよいよ最終日になりました。
本日も相変わらず天気は絶好調です。
今日はお姉ちゃんが早起きです。涼しいうちに朝のホットコーヒーをいただきます。
キャンプ場のチェックアウトが12時までなので、キャンプ最終日は朝ごはんが終わったら片付けて帰るだけです。
最終日の朝は差し入れてもらったコンビニパン等で簡単に済ませます。
サイトには日陰が必要なのでタープの片付けは一番最後です。
バーベキューコンロやランタン、シュラフといったもう必要無いものから優先して片付けていきます。
大物の片付けまでこどもたちは待機中。最後はしっかり手伝ってもらうよ。
小物類が片付いたらカマボコテント2などの大物の片付けに取り掛かります。
既に暑いので時間との勝負。みんなで片付ければ早い、早い。
そして撤収完了!10時過ぎにはチェックアウトしました。
最後まで木陰に助けられました。これがあるの無いのとでは暑さが全然違います。
絶景温泉で締めくくり
撤収でみんな大汗をかいたので、邑南町青少年旅行村から13km離れたいこいの村しまねで温泉に入ることにしました。
天空の宿ともいわれるいこいの村しまねは宿泊ができる施設になっていて、山の頂上にあることから景色がすごく良い場所でした。
宿泊しなくても日帰り入浴ができるということなので、撤収の汗を流しにお風呂だけ利用することにします。
入浴料大人400円、小人200円
そして更衣室からお風呂の入口を開けてみると、



山奥の山頂ならではのその景色はまさに絶景です!
午前中でまだ誰もいなくて貸切だし、ブロガーなので早速その写真を撮ってレポを・・・と思ったら、
撮影禁止の文字が!

こんな素敵な景色をブログに載せれないのは残念ですが、しっかり目に焼き付けておきました。
近くまで行くことがあれば是非寄ってみて下さい。
内湯のみのシンプルなお風呂ですが天気の良い昼間に行くことをオススメします。
絶景です!
ひとりごと
島根県の山奥にある邑南町青少年旅行村は豊富な自然に囲まれていながら施設が整っていてすごく良いキャンプ場でした。
ボルダリングといったこどもが喜ぶ遊び場も充実していてファミリーキャンプに最適な場所です。
そしてプールまでサイトから歩いて行けるというのが良いですね。
プールで遊べるキャンプ場は数が少ないのでプールキャンプするならここが一番のお気に入りになりました。
邑南町青少年旅行村のキャンプ場の施設情報についてこちらの記事で詳しくまとめています。
お盆キャンプから帰ってきました☀️
プール付きのキャンプ場はほんとよかったですね!ビーチバレーを家族5人でチームに分かれてずっとやってたんですが、おもしろかったなー✨
つい真剣になってかなり盛り上がりましたね
おかげで今はクタクタです💦
なのでもう寝ます🔻#邑南町青少年旅行村 pic.twitter.com/LwnQAk5ATM
— とりカマ (@torikamablog) 2018年8月13日
※記事中写真は全てiPhoneXで撮影しています
キャンプブログをまとめています
今回一番役に立ったもの
2泊3日の電源無しサイトでのお盆キャンプを支えたのはモバイルバッテリーです。スマホや携帯扇風機の充電がしっかりできたので電源無しサイトでも全然平気でした。
携帯扇風機とモバイルバッテリーのセットがあると暑い夏キャンプがすごく快適になりますね。