こんにちは

スマホやノートパソコン、モバイルバッテリー等に使われているリチウムイオンバッテリーの事故が増えています。特に最近ではスマホ等の充電が屋外でも気軽にできるモバイルバッテリーの普及率が高まってますがそのモバイルバッテリーの事故が急増しているようです。

どのような事故があってどんな状況なのか調べてみました。

 

便利で使いやすいモバイルバッテリー

ある日、Amazonから1通のメールが届きました。

過去1年以内にモバイルバッテリーを購入されたお客様へ
モバイルバッテリーにつきましてはNITE(製品評価技術基盤機構)より注意喚起が行われています。お客様には適切かつ安全にご使用いただくため、以下の内容をご参照ください。(一部略)

メールの内容はモバイルバッテリーの事故状況や事故統計に関するものでした。

屋外でもスマホの充電ができるようにとモバイルバッテリーを新しく買ったのですが、これがコンパクトなので持ち歩きながら必要な時に充電ができ、容量が大きくて本体の充電も頻繁にしなくて済むのでとても使いやすいです。

スマホだけじゃなく携帯扇風機やLEDライトといったUSB家電の充電もできるのでキャンプなどのアウトドアにも毎回持っていくようになりました。

そんなに毎日頻繁に使っているわけではないですが、常にバッグに入れておいていざという時にサッと充電できるのはかなり助かるのでモバイルバッテリーを買ってよかったなーと思ってます。

ただ、メールの通達内容を読むとこのモバイルバッテリーによる発火や発煙といった事故が急増しているということなのでどういう事故があってどのような状況なのかをメール内容を元に調べてみることにしました。

 

モバイルバッテリーの事故

モバイルバッテリー事故は発火や発煙がメインとなっていて、製品だけでなくその周囲まで火災被害が広がる事故が最も多く、全体の約7割を占めているようです。

事故件数としてカウントされない未報告や未遂等が他にも相当数あるものと思われます。

 

リチウムイオンバッテリー事故件数の推移

モバイルバッテリーに使われているのはリチウムイオンバッテリーです。そのリチウムイオンバッテリーは他にもノートパソコンやスマホ、ポータブルDVD、携帯型音楽プレイヤー、ラジコン等の充電式製品に幅広く使われています。

その中でもノートパソコン、モバイルバッテリー、スマホの3製品について製造件数と共に事故件数が多くなっています。

その3製品のリチウムイオンバッテリーによる事故件数グラフによると事故は年々増加傾向にあり、H24年度で事故件数が19件だったのが4年後のH28年度になると108件と5倍以上も急増しています。

3製品の割合でみるとノートパソコンとモバイルバッテリーがそれぞれ事故の約4割を占めていてスマホが2割くらいになっています。

3製品それぞれの事故件数について年度別に表したグラフにしてみると、青色のノートパソコンも事故は増加傾向ですが、それよりも赤色のモバイルバッテリーの急増ぶりが顕著にあわられています。直近のH28年度では3製品の中で最も事故が多いものになっています。

モバイルバッテリーは近年になって持つようになった人が増えたことが主な理由の一つといえそうですが、ノートパソコンやスマホに比べると市場に出回っている数はまだまだ圧倒的に少ないので、そうした中でも最も事故が多いということは事故発生率で考えると最も事故が発生する危険性が高いといえます。

 

モバイルバッテリーの事故状況

使用状況別の事故件数

次にモバイルバッテリーの使用状況別の事故件数を表したグラフを見てみます。事故の半数近くは充電中に起きています。充電したまま家を留守にする、充電したまま寝るといった状況下では事故の発見が遅れて火災が拡大する恐れがあるということです。

さらに持ち運び中の事故発生率が3製品の中で最も高いことが指摘されています。バッグに入れてただ持ち歩いているだけなのにそのバッグの中で発火して事故に繋がってしまうこともあるようです。

 

使用期間別の事故件数

続いてはモバイルバッテリーの使用期間別の事故件数を表したグラフです。驚いたことに新品で買ってまだ1年以内の新しいものの方が最も事故件数が多い状況にあるようです。中には未使用のうちから事故になっているケースまであります。

このように新しいものの事故率が高いのは製品に起因する事故だとみられているからです。要するに製品そのものの設計・製造・表示に問題があったから事故が発生したとみられています。具体的には商品の製造過程でバッテリー内部に異物の混入や損傷等があったものと考えられています。

Amazonから過去1年以内にモバイルバッテリーを購入した方に注意喚起メールがきたのもこうした理由からでしょう。

逆に1年以上問題なく使えているようなら商品自体にそれほど大きな問題は無さそうだと考えることもできそうです。

 

リコール対象製品について

リコールについても詳しく調べられていて、リコール対象製品による事故発生件数の多さについても指摘されています。そのままリコールを知らずに使い続けると事故になってしまう可能性が高いので、使ってるモバイルバッテリーがもしリコール対象となったら速やかにメーカー対応するようにしなければなりません。

リコール対象製品かどうかはこちらで確認できます。

リコール情報-経済産業省

 

モバイルバッテリーの使い方にも注意

モバイルバッテリーを安全に使うにあたって気を付けなければならないポイントを整理します。

衝撃を与えないように

モバイルバッテリーは強固なケースで囲われていますが外部から強い衝撃が加わると内部で損傷が発生してしまうことがあります。内部に損傷があるままだと異常に高温になったりして発煙や発火といった事故原因になるので、不用意に落としたりした時は見た目に異常が無くても内部でどんな損傷があるかわかりませんので注意が必要です。

また、改造しようと思って分解するときにも損傷する可能性があるので分解はしないようにとも記載されています。

 

形状や性能に大きな変化がみられたら使用を中止する

充電したまま長い期間そのままにしておくと内部が膨らんできて形状が変わったりケースが外れたりすることがあります。内部がむき出しになるようなら発火の恐れが高まるので使用を中止した方がいいでしょう。

他にも充電できなくなったとか充電中に異常に熱くなるといったようにいつもと違って何かおかしいと感じたら使用しないのが一番です。

 

使用時に異常が生じるおそれがあるケース

真夏の車の中といった高温の場所に放置しないようにしたり、冬場の車内などの低温となる場所に放置しないようにしなければなりません。基本的に車の中に置きっぱなしは良くないということです。

また水没させたり水がかかったりしないようにしなければならないとも記載されています。

 

火災事故になった場合

いくら気をつけていたとしても事故とはある日突然訪れるものです。変形等に気付いて未然に事故を防ぐことができれば一番ですが万一発火や発煙といった事故に遭った場合についても対処の仕方が記載されています。

とにかく事故が起きた際は水をかけて冷やすことが肝心です。基本ですが高温になった本体の熱をしっかり水をかけて冷やすことで火災の広がりを防ぐことができるようになります。

 

どんなモバイルバッテリーがいいの?

こうして事故についてまとめているとモバイルバッテリーって危ないなーと思ってしまいますが、そうはいってもスマホをはじめいろんなUSB家電の充電ができるモバイルバッテリーはやっぱり便利なのでこれからも気を付けながら使いたいと思います。

使い方に気を付けないといけないのはもちろんですが、そもそも事故原因の約7割が製品そのものが悪いせいで起きてしまっているということなのでどんなモバイルバッテリーを使うのかが最も重要になってきます。

どこのメーカーかわからないような安物モバイルバッテリーはいつ事故が起きてもおかしくないというわけです。

2018年2月に経済産業省からモバイルバッテリーについても電気用品安全法の規制対象になると発表されています。2019年2月からは国が定めた技術基準に適合した印となるPSEマークが付いてないとモバイルバッテリーが販売できなくなります。

事故が多くなってきたのでこうした規制を作らなければならなくなったということです。

このPSEマークが付いたモバイルバッテリーを選んでおけば一定の品質が保証されて安心して使うことができそうです。安いけど海外製のよくわからないものについては消えていく過程にあります。

 

さらに高品質で知られるANKER社のモバイルバッテリーを選んでおけばより安全性がより高まると思います。ここ数年をみる限りではリコールも1度も無いようなので製造過程にも問題は無さそうです。

実際にこれを買って使ってますがモバイルバッテリーを安心して使いたいならANKERのものが優秀だと実感しています。

これより安いモバイルバッテリーはたくさんありますが、今や飛行機に持ち込むのも注意が必要となってきているので発火する可能性がある装置と考えれば安全性を最優先して使うモバイルバッテリーを選びたいところですね。

 

使ってるものスマホ充電がメインならこれで十分です

他にもいろんな種類があります。

 

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