

当ブログはWordPressの有料テーマDIVERを使っています。DIVERというと数ある有料テーマの中でも機能の充実度が凄すぎると2018年最注目のWordPressテーマです。
実際にそのDIVERを使ってみてすごく使いやすいテーマだなーと実感しています。
WordPressはプラグインをいろいろとインストールして機能を幅広く拡張させることができますが、DIVERはあらゆる機能が実装されているのでそのプラグインをあまり必要としないテーマでもあります。
それでも中にはDIVERに入れておいてよかったといえるプラグインもあるので7つだけ紹介することにします。
INDEX
DIVERを導入してみた結果
2017年5月にブログを始めたのですが、その時はWordPress内にあった無料テーマの中から1つ選んで作りました。
そしてその無料テーマにいろんなプラグインをインストールして機能を増やしたり、デザインをCSSでカスタマイズしながら使っていましたが、プラグインはよくバージョンアップがあるしCSSのカスタマイズはなかなか思いどおりにならなかったりと記事の作成以外にかかる時間も多くありました。
そんな時にCSSを直接さわる必要がないくらいカスタマイズが簡単で高機能なWordPress有料テーマ「DIVER」の存在を知りました。
2018年大注目の有料テーマで口コミレビューにズラりと並ぶ高評価を目にすると無料テーマの限界を感じていたときでもあったので、価格は高かったですが思い切って買ってみることにしました。
DIVERの購入手続きを終えてWorsPressにインストールし、「有効にする」をクリックするとDIVERについての基本設定やデザインカスタマイズの画面が出てくるので、それらを上から順に一つ一つ設定していった結果が今のこのブログです。
テーマを変えるとなるとデザインが崩れたりCSSのカスタマイズに時間がかかると思ってなかなかしようという気になりませんでしたが、DIVERはCSSを一切さわらなくて済むのでテーマの変更がほんとに簡単でした。
今までのCSSを勉強してカスタマイズをあれこれ試したりしている時間が全て無駄になったことを思うと、もっと早くからDIVERに変えておけばよかったと今では思っています。
さらにDIVERの導入によってGoogleのSearch Consoleにも大きな変化がみられました。Search ConsoleというのはGoogleによるサイトの診断です。
2018年5月の月初めにDIVERを導入したのですが、導入後すぐにGoogleのクロール回数が5倍近くも激増しました。
Googleがサイトを診断しにくる回数が増えるということは、記事の内容次第ではサイトの評価が高まってアクセス数の増加などが期待できるようになります。

DIVERにおすすめのプラグイン7選
DIVERはデザインのカスタマイズがしやすいだけでなくボタンや吹き出し、囲い枠、レビューといった記事作成についてのコマンドも充実しているのでプラグインが少なくて済みます。
それでも入れておいた方が良いものやあると便利なプラグインもあるので紹介してみたいと思います。
1.AddQuicktag
記事を書く時に毎回決まった文章やタグを入れることも多いので、そんな時はAddQuidktagというプラグインを使って事前にタグ登録しておくと作成スピードを上げることができます。

例えばこういった吹き出しを使いたいときにAddQuicktagを使うことでワンクリックで挿入させることができるようになります。
DIVERには豊富な入力補助が実装されていて、ボタンや囲い枠、会話形式やレビューなど様々な機能をプラグイン無しで使うことができます。
会話形式の吹き出しを挿入する場合は、アイコンを選択してセリフを書いて向きや色を指定してから「会話を挿入する」をクリックするだけです。


するとこんな感じで簡単に吹き出しの付いた会話を作成することができます。
これでもたしかに簡単ではあるんですが何回かクリックしなければならないので、もっと簡単にするためによく使う人物についてはタグ登録しておくことで会話挿入がリストから選ぶだけになります。

他にもDIVERに実装されている共通コンテンツをタグ登録しておけばブログでよく使ってるカエレバなんかもワンクリックで挿入できます。
記事に入れたい商品をカエレバで作ってそのコードの共通コンテンツを作成します。
そして共通コンテンツで出来るコードをタグ登録することで会話と同様にカエレバをワンクリックで記事内に挿入することができるようになります。
この商品のブログ上のid番号は8857です。
id番号は商品別にリストをメモしておき、商品を変えたい場合はタグの中にあるid番号を変えるだけで済むのでこういったカエレバ挿入が劇的にラクになりました。
また、カエレバのデザインを変えたいとか、~で見る、~で探すといった末尾を変えたいときなんかは記事数が多いと差し替え作業が膨大になります。
DIVERではこの共通コンテンツを変えるだけで各記事に挿入しているデザインが一斉に反映されるのでかなり便利になりました。

2.TinyMCE Advanced
TinyMCE Advancedというプラグインは記事を書く時に必要なコマンドを自由にカスタマイズできるようになるものです。
よく使うコマンドを登録したり、不要なコマンドを整理することで記事作成画面が見やすくなって記事が書きやすくなります。
DIVERに限らずWordPressを使ってるなら多くの方が入れているプラグインです。
3.Category Order and Taxonomy Terms Order
Category Order and Taxonomy Terms Orderはカテゴリーを並べ替えたいときに必要なプラグインです。
DIVERはカテゴリーのデザインをカスタマイズするのは簡単ですが、好きなように並べ替えることはできません。
一度DIVERにお問い合わせしたことがあるのですが、プラグインを使ってくださいとの回答でした。
その後プラグインを入れて対応しましたが、こうやって質問しやすい環境なのもDIVERの良さの1つだなーと感じました。

4.Table of Contents Plus
目次を付けるためのTable og Contents Plusというプラグインも入れています。最近では目次が付けられたブログも多くなってきました。
文章が長い記事となると再び読んだりするときに読みたいところまで長くストロークしなければならなかったりします。
目次が付いてると目的の箇所まで移動しやすくなるので絶対必要というわけではないですがあると便利な機能です。
DIVERでは実装されてませんのでプラグインを使って目次を挿入しています。

5.UpdraftPlus – Backup/Restore
ブログのバックアップができるプラグインも必要です。今まで作ったブログが全て無くなってしまったら大変ですからね。
バックアップできるプラグインは数多くありますが、その中でもこのUpdraftPlusはエックスサーバー等の大容量サーバーを使ってる場合には安定感が抜群のようです。
ちょうどエックスサーバーを使っているのでこちらを選びました。
6.Google XML Sitemaps
サイトマップを作成するプラグインも必要になります。
Googleがクロールするときにサイトマップを基にするので、Google XML Sitemapsというプラグインを入れておくことでGoogleにブログ構成を伝えやすくなります。
7.Google Analytics for WordPress by MonsterInsights
ブログのアクセスを集計するのにGoogleアナリティクスが無料で多機能なので使いやすいです。
そのアナリティクスと連携させることができるこのプラグインを入れておけばアクセス集計や解析などのデータを確認することができるようになります。
※Googleアナリティクスはプラグインとは別に登録が必要になります。
必要なくなったプラグインたち
ついでなので今まで無料テーマではインストールしていましたが、DIVERに変えてから必要なくなったプラグインについても紹介しておきましょう。
Speech bubble
ふきだしプラグインとも呼ばれていて会話形式を挿入できるプラグインです。
以前はずっとこのSpeech bubbleを使って会話を挿入していました。
これもタグ登録しておいたので会話はラクに挿入できてたのですが、会話はDIVERに実装されてるし、ある問題が発生したのでやめることにしました。
そのある問題とは、Speech bubbleはAMPに対応してないのでAMPページではこんな感じで吹き出しが無くなってしまいます。
AMPというのはスマホ等でページを高速に読み込んで表示させることができるものでGoogleで推奨されています。
DIVERに変えてからブログをそのAMP対応にしましたが、AMPページでは会話の表示が崩れてしまいました。
このままだと読みにくいのでSpeech bubbleで作っていた会話は結構あったので大変でしたがDIVERの会話に差し替える作業を頑張って行いました。

AMP関連プラグイン
そのAMPについてはDIVERでは標準仕様で実装されています。
DIVERでは記事を作成して公開する前に「AMPの有効化」にチェックを入れるだけでAMP対応ページになります。プラグインいらずです。
無料テーマでもAMPプラグインを入れて対応しようと考えたこともあったのですが、いろいろと難しそうだったので急がなくても良いしと後回しにしていました。
でもAMPは2018年になってGoogleがかなり推進しているので、対応してないと今後はサイトの評価等に影響が出るものと考えられます。

SEO関連プラグイン
検索順位などに関係するSEOには関連するプラグインが多く存在しています。
その中でも評価の高いAll In One SEO Packというプラグインを無料テーマではインストールしていました。
それがDIVERではSEOにも対応しているのでSEO関連のプラグインも必要無くなりました。
DIVERにはSEO設定画面があるので「有効にする」にチェックを入れるだけで主なSEO対策は完了です。
細かい設定は他にもありますがSEOはよくわからない、あまり時間をかけたくないという場合はこれだけでも十分OKです。
その他にも最新記事を表示させるプラグインNewpost CatchはDIVERに実装されてるし、子テーマを作成するプラグインChild Theme Configuratorは子テーマとか意識することなくカスタマイズすることができるようになったので不要になりました。
ひとりごと
プラグインは実際にはこの7つ以外にもDIVERで使っています。
記事の複製が簡単にできるDuplicate Postというプラグインや人気記事を表示させるプラグインWordPress Popular Posts、お問い合わせフォームを作るContact Form 7等です。
リンク切れを知らせてくれるリンクチェッカーやスパムメールを除去してくれるAkismet Anti-Spamといったプラグインもインストールしています。
プラグインはあまりたくさんインストールすると管理が大変になってくるので必要なものを厳選したいところですが、良いものだと知るとどんどん増えていってしまうんですよね。
DIVERではCSSをさわる必要が無くてプラグインも少なくて済むし、自分のブログで必要だなーと思うプラグインだけを追加すればいいのでおすすめできるテーマです。
2018年最強テーマとも呼ばれている意味が実際に使ってみるとほんとによくわかります。実感しています。

WordPressテーマDIVERを使っています