

新しく買ったDODカンガルーテントSが届きました。
設営が簡単なワンタッチテントということですがほんとにびっくりするくらい簡単だったので動画を使ってレビューします。カンガルーテントS(Mも)すごいです!
カンガルーテントのセット内容
持っているテントがDODカマボコテント2やコールマンタフワイドドームⅣ/300といった5人家族用の大きなものばかりだったので、少人数でもキャンプに行けるような小さくてお手軽なテントが欲しいなーと思っていました。
そんな時にずっと売り切れ中だったDODカンガルーテント(S)が何の予告も無くいつの間にか再販されていることを見つけるとすぐにまた売り切れてしまうのではないかと思ったのですかさず買うことにしました。
そして買ってから間もなくして家に届きました。
コンパクトなバッグに納められたテントは重さがわずか3.8kgで片手で軽々と持てるほど軽いです。
早速そのバッグを開けて中身を確認することにしてみましょう。
バッグの中はほとんどテントが占めていますが付属品として専用のグラウンドシートと4本のペグが入っています。
ペグは簡単なものになっていてロープは付属していません。基本的に大型幕に囲われた中で使うテントなのでペグやロープを使ってしっかり固定する必要がないということでしょう。
テントポールはテントと一緒にたたまれています。設営がかなり簡略化されたワンタッチならではの特徴です。
ワンタッチ設営を動画で確認
テント幕とテントポールは設営がラクに済むように全て初めからくっつけられていて四隅のテントポールを広げると幕も広がります。
6畳の洋室に220cm×150cmの小型サイズのカンガルーテントSを広げてもまだまだ全然余裕があります。
テントを広げたあとは中央ジョイント部を立ててから上に引っ張り上げてジョイント部の上側と下側をカチッと音がするまで取り付けます。
するとまるで折りたたみ傘を広げるときのような手軽さであっという間にテントが完成しちゃいます。
という手軽さを文章や写真でいくら説明しようと思ってもなかなか上手くできないのでわかりやすいように動画を用意してみました。
この動画を見ればワンタッチがどれほどラクかがわかると思います。
ワンタッチと呼ばれるテントはほとんどの場合実際はワンタッチじゃなかったりしますが、このカンガルーテントはご覧のとおり本当にワンタッチで完成するので驚きました。
スマホで動画を取りながら片手で組み立てたり折りたたんだりできるくらいです。

完成したカンガルーテントを確認
ほんとにあっという間に完成しました。
Sサイズは大人2人用の広さしかありません。夫婦+小さいこども1人や大人1人+こども2人までなら狭いけど何とかギリギリ3人まで入りそうです。
寝るだけのインナーテントといった用途なら十分なサイズでしょう。
テントポールはテント幕にしっかり取り付けられています。
フロアレスの幕内に設営する場合はこの四隅にペグを打って固定させることができるようになっています。さらにしっかり固定させたい場合は別途ロープを用意して固定させることもできます。
天井高は1m28cmなのでテント内で立つことはできませんが寝るだけに限定すればちょうどいい広さでもあります。
サイドには収納ポケットやコンセント用ファスナーも付けられています。
天井の中央にはランタンが掛けれるようにランタンフックが付いています。
サイドの4つの面はオープン、クローズ、メッシュと自由にその機能を変えることができるので使い方の自由度の高いテントです。
暑い夏には全面オールメッシュにすれば風通し抜群で涼しくなり、テント生地がコットン100%なので冬はしっかりとした大型幕内に入れれば安心して過ごせるでしょう。
テントポールの折りたたみ部分にはカバーが付けられてあります。
これはテントを収納するときにフレームの塗装がテントに付着するのを防ぐための保護カバーです。
テントポールに密接したままテント幕を収納することになるので保護カバーを付けて収納した方がよさそうです。
グランドシートが付属
カンガルーテントにはテントと同じサイズのグランドシートが付属しています。
カンガルーテントSは長方形のテントなので、それにちょうど合う長方形のグランドシートはなかなか市販されてないので、専用のグランドシートが付属しているのはありがたいです。
サイズ的にもちょっとしたレジャーシート代わりにも使うことができます。
カンガルーテントの仕様と価格
テントの仕様と参考販売価格をSサイズとMサイズについてそれぞれまとめました。
ひとりごと
驚くほど簡単にワンタッチで完成するDODカンガルーテントは間違いなくキャンプをより手軽なものにしてくれることでしょう。
使い方としてはカンガルーテントをカマボコテント2のような大きな幕で囲って使わなければなりませんが、テント幕で囲うだけじゃなくタープ下でも使えそうなのでソロキャンプや少人数のキャンプにも使えそうです。

実際にタープ下で使ってみました。こども2人と3人でキャンプしてみましたけど快適でしたよ。