

テントファクトリーのキャンプ用ウッドテーブル「グランドホームスライドテーブル」をいつもキャンプで使っているので紹介したいと思います。
やわらかいウッドテーブルの雰囲気が好きで1年前に買ってからずっと使っているので詳しくレビューしたいと思います。
INDEX
ウッドテーブルが欲しくなったので
キャンプに絶対持っていく物の1つがテーブルです。
食器等をはじめ地べたに置けない物や置いても使いづらいものはたくさんあるので、テーブルはキャンプ中に何かと使う機会が多いキャンプの必需品です。
テーブルの大きさにもいろいろあって小さいテーブルをいくつか買いました。
物を置いたりするだけなら小さいものでも良いのですが、みんなでご飯を食べるにはやっぱり小さいので5人家族みんなで食事ができるようなメインとなる広いテーブルが必要でした。
キャンプをはじめるようになってまず使っていたのがホームセンターでよく売ってあるアルミ製のアウトドアテーブルです。
折りたたみ式でコンパクトになり広く使えて値段も安かったので便利なテーブルでした。
テーブルの脚の長さを変えることができるのでローチェアに合うように低めに使ってたりしてなかなか活躍してくれていました。
テーブルとしての機能は何も問題ありませんでしたが、テントをDODカマボコテント2に買い替えたのをきっかけにチェア等のキャンプ用品をカマボコテントの雰囲気に合わせようと買い替えるようになり、テーブルも同じように買い替えることにしました。
そのときに買ったのがテントファクトリーグランドホームスライドテーブル(ブラウン)です。買ったのは2017年5月。
天板をくるくる丸めてコンパクトにすることができるロールトップテーブルが流行っていましたが強度と広さを求めて1枚板のこのテーブルを買うことにしました。
ダイニングテーブルに最適サイズ
ウッドテーブルを買ってからはあっという間にファミリーキャンプの必需品になりました。
夏はバーベキューをすることが多いのでテーブルは朝ごはんや昼ごはん用になりますが、冬はテント内で鍋をしたりするのでみんなで鍋を囲めるような広々したダイニングテーブルはかなり役立ってくれます。
テーブルのカラーはナチュラルとブラウンの2色ありましたがカマボコテント2が明るめのベージュ色なので同色系のナチュラルじゃなくて陰影を付けようと思ってブラウンにしてみました。
広いテーブルの使いやすさに加えて本物の木を使ったウッドテーブルなので雰囲気もなかなか良いです。
板と板の間にすき間があるので汚れ防止にもなるランチョンマットを敷いて使うようにしています。
ちなみにランチョンマットは一度洗濯をミスりましたけどね。
グランドホームスライドテーブルの機能性を紹介
ファミリーキャンプのメインテーブルとしてテントファクトリーのウッドテーブルをずっと使っていますが、雰囲気以外にどんな特徴があるのかを紹介することにします。
1.大きさ
寸 法 860×480×285~425(mm)
重 量 約6kg
ファミリーキャンプに使うテーブルの大きさとしてはホームセンターにあるようなアウトドアテーブルとあまり変わりません。
2脚のチェアをちょうど横に並べて置くことができます。5人家族なら1人は王様席です。
そして高さを3段階で調節することができます。
いつもテーブルを一番高くして使ってますがローチェアにちょうど合う高さで使いやすいです。チェアを使わないお座敷スタイルなら1段下げて使うと使いやすい高さになるでしょう。
2.折りたたみ式
アウトドア用なのでテーブルの脚は折りたためるようになっていて脚を広げてピンを差して組み立てるようになっています。
ネットの口コミでは一部でこのピンが刺さらない箇所があったりするようなので、買う際にはまずここをチェックしてみる必要があるでしょう。
折りたたむことができるのは脚だけで天板は折りたためずにその大きさのままです。
3.収納
天板が折りたためないので収納状態としてはかなり大きめです。
専用のキャリーバッグが付属していてバッグはかなり余裕を持って作られてるのですんなりテーブルを納めることはできますが、収納状態としてはさらに大きいものになります。
バッグには余裕があるのでテーブル以外に3段ラックやキャンバスバケツ等も合わせて収納するようにしています。
そうやってあれこれ荷物をバッグに詰めてると大きさだけじゃなく重さも結構なものになります。

4.積載
その積載についてですが、かなり大きいのでこのテーブルが入ったバッグがキャンプ用品としてまず真っ先に車に積み込みものになっています。
一般的なミニバンなら後部座席のすぐ後ろで横に向けるとすっぽり納まります。
積載する時はとにかくまずこのバッグをこのように置いてから残りの荷物を積み込むようにしています。
その後クーラーボックスやコロナ石油ストーブといった大きくて重たい物から順に積み込んでいくことで積み込みをスムーズに行うことができます。

2018年GWキャンプ時の積載
最初にテーブルを積み込むのでその他の荷物を全部積み込んだあとでは一番奥になってしまいますが、キャンプ場に着いて真っ先に使うわけでは無いので問題なしです。
収納サイズが大きいテーブルですが4人までのキャンプならストーブや毛布等を追加した冬キャンプの重装備でも積載にまだ後方視界が確保できるくらいの余裕はあります。
5.その他の機能性
脚を折りたたんだ状態でキャリーワゴンに載せればそのままテーブルとして使うことが出来ます。
キャリーワゴンを持ってませんがサイズの合うキャリーワゴンならこうやって使ってみると便利だと思いますね。
6.価格
ホームセンターで売られているようなアルミのアウトドアテーブルに比べるとテントファクトリーグランドホームスライドテーブルはお値段はお高めですが、アウトドア用のウッドテーブルの中で考えるとお手頃価格な方です。
木目調ではない本物のウッド系はこだわるとすぐになかなか良い値段のものになるのでこういったお手頃価格なウッドテーブルはわりと貴重かもしれません。
その他のウッドテーブル
テーブルを買ったそのあとすぐに同じテントファクトリーからロールトップテーブルが新発売されました。多少の組立てがありますが収納性に優れていてるテーブルなので同時にあったらこちらのテーブルにしようか迷っていたことでしょう。
サイズが小さいものでよければお手頃価格なものもあります。メインテーブルがウッドならサイドテーブルもウッドにしたいところですね。
スノーピークからはバンブー(竹)のテーブルが発売されています。脚はアルミですがサッと広げるだけですぐ使えるようになり強度についても申し分ありません。
コールマンのものも脚の部分がアルミなので完全なウッドテーブルというわけではないですが、天板がロール式でかなりコンパクトになるので積載はずいぶんラクになりそうです。
ひとりごと
収納状態こそ大きいこのテントファクトリーグランドホームスライドテーブルですが、一応まだ積載には余裕があるし1年使ってみて今のところこれといった不具合は無いのでファミリーキャンプに毎回必ず持っていくメインテーブルになっています。
メインテーブルが1つ変わるとサイトの雰囲気は大きく変わります。
最近ではベージュやブラウン系カラーのテントやタープが多くなってきているのでそれらのカラーに合うようにメインテーブルをアウトドアの雰囲気に馴染みやすいウッドテーブルにすることでサイト全体の印象もアップすることでしょう。

テーブルに合わせるチェアはロースタイルチェアがオススメです。