月1キャンプ

こんにちは

 

キャンプに月一で行くようになってキャンプの頻度が上がったことでファミリーキャンプにいろんな変化がみられるようになりました。

 

キャンプ頻度の上昇

初めて買ったテントはコールマンタフワイドドームⅣ300です。

今からみれば設営しやすくて良いテントだなーって思うのですが、キャンプを始めたばかりの頃はこのテントを立てるのにとにかくひと苦労。

説明書を見ながらでもかなり時間がかかってしまい、さらにタープまで張ってたら張り終わった頃はすっかりへとへとです。

 

そしてようやく設営が終わったと思ったらお風呂やバーベキューの準備に追われて、翌朝はすぐにテントやらの片付けを開始し、家に帰ってからもずっとゴソゴソと片付けを続けてました。

おかげでキャンプの後もへとへと。もちろん楽しい思い出は残りましたが準備や片付けで疲れ切ったという記憶も同時に残りました。

それでもせっかくキャンプ用品をいろいろと買い揃えたからという事でキャンプは続けることにしました。

キャンプ頻度は年に2~3回程度。キャンプ自体は楽しくても準備や片付けが大変だなーという思いもあるのでキャンプは年に数回だけのファミリーイベントという位置付けでした。

 

そんなとりカマ家のキャンプを劇的に変えたのが2017年5月に買ったDODカマボコテント2です。

ドームテント+オープンタープという作業の組み合わせをこの設営しやすいトンネル型ツールームテントによってひとつの作業で済ませることができるようになり、注目の新商品を買えた勢いでブログを始めたことも重なってカマボコテント2を入手してからはキャンプ回数が一気に増えていくことになりました。

2015年 キャンプ回数 1回(1泊)
2016年 キャンプ回数 3回(4泊)
2017年 キャンプ回数 9回(12泊)

 

月一でキャンプに行った結果

特に月1でキャンプするぞと決めているわけでは無く、仕事の都合やキャンセルすることもあったりしてキャンプをしない月もありますが、年に数回程度のペースだったキャンプがおおよそ月に1回ぐらいのペースに大きく変わりました。

そうやってキャンプのペースが上がった結果、どのような変化があったのかを整理してみることにします。

 

1.初心者は脱した感がある

キャンプにも初心者、中級者、上級者という言われ方があるようですが特に明確な基準があるわけではありません。

しかしはっきりしてるのは誰もが最初は初心者ということ。

説明書を広げながらテント設営をしたり、炊飯を失敗したり忘れ物を取りに帰ったり、明るさが全然足りない夜や極寒な夜を過ごしたり、寸法が全然合わない物をネットで買ってみたりといったようなキャンプ初心者あるあるといわれる事は私もだいたい経験してきました。

それでもキャンプ回数を重ねていくうちにそうした経験がプラスにはたらくようになってテント設営の手際はずいぶん良くなり、ご飯はおいしく炊き上がるようになったし、夜は暖かくて明るくなり、ちょっとしたサイトのレイアウトまで気遣うことができるようになりました。

家の中のあちこちにしまってたキャンプ用品を1,2箇所に集約させることで準備や片付けの効率化をはかるようにもなり、キャンプの後片付けがそのまま次回のキャンプの準備に結び付くようにもなりました。

キャンプを始めた頃は終始あわただしかった感じがしていましたが、次第に時間の使い方も慣れてくるようになり、焚き火をゆっくりと楽しむ時間やこどもたちとしっかり遊ぶ時間、さらにはブログやTwitterをアップする時間まで作れるようになりました。

さすがに毎月のようにキャンプをしてるとテントをはじめとするキャンプ用品の使い方にも慣れてきて、キャンプ中のスケジュールにもゆとりが生まれるようになり、初心者あるあるなトラブル類も最近はあまり見られなくなったことから初心者だった頃から少しは成長できたのかなって思うようになりました。

 

2.お金が貯まらない

5人家族で旅行するとなると普通ならホテルや旅館に泊まるのでまとまった予算が必要になってきます。

こどもが大きくなればなるほどその予算は膨らむ一方です。

予算的にとても毎月どこかへ旅行というわけにはいかないので家族旅行をするとしたら大型連休を使った年に数回程度といった具合でした。

 

それがキャンプならテント類一式を買い揃えさえすれば宿泊費はホテルや旅館に比べるとかなり安く済ませることができるので、もっと気軽に泊りで遊びに行きやすくなるなーということでキャンプ用品を買いすすめていくようになりました。

カマボコテント2はツールームテントの中でも買いやすい価格帯のテントです。

価格としておおよそ5人家族での旅行1回分とすると、その後は使えば使うほどお得になるなーなんて考えてました。

ところが、

テントの買い替えと同時にデザインも合わせたいなーなんて考えるようになり、チェアだけでも買い替えようと思ったのがはじまりで、その後はテーブルやタープ、ランタンのほか、クーラーボックスやシュラフまで次々と伸びる購入の手を止める術はありません。

気付いた頃にはすっかり物欲の沼に飲み込まれていました。

年間に使ったキャンプ用品代は今までの年間の家族旅行代を軽く超えてしまったことでしょう。

さらにキャンプ用品代だけでなくキャンプそのものに掛かる費用もあります。

利用料の安いキャンプ場を選ぶようにしたとしても1泊2日で遊びに行けば食費や燃料代に交通費を加えるとそれなりの予算になります。

キャンプを年に数回程度していた頃はあまり予算とか深く考えずに旅行気分で欲しいものを欲しいだけ準備していたりしていましたが、キャンプが毎月の事になってくるとそうもいっていられず少しは節約も考えないといけないなーと思うようになりました。

キャンプと長くつき合うためには予算とも上手につき合わないといけないような気がしてきます。

 

3.変化が欲しくなってくる

キャンプをするというだけなら道具類は全て一式揃ってるので、あとはそれらを持っていって使うだけなんですが、つい目新しい物が欲しくなってしまいます。

キャンプに行く度に毎回同じものを使い続けてもいいはずなんですが、キャンプ用品は毎年のように新しい物が次々と登場するのでそれらを目にする度に欲しくなり、改善、改善といっては新しい物をポチッてしまいます。

 

そうして新しい道具を使うのもキャンプの楽しみの1つに追加されるようになり、いざ使ってみるとやっぱり買ってよかったーと言いながら同時に使わなくなったものも増えていくようになりました。


南光自然観察村(兵庫県)

キャンプ場選びについてもいろんなキャンプ場を選んで行くようにしています。

評判の高いキャンプ場は実際に行ってみるとやはりすごく良いキャンプ場だったりするし、こどもたちも目新しい遊具や環境を思いっきり楽しんだりしています。

毎回同じ場所で同じ道具ばかりだとこどもたちが飽きちゃったらいけないかなーということでキャンプ場やキャンプ用品、料理に至るまでいろいろな変化を与えるようにしてきました。

でも同じキャンプ場でも季節やサイトが違えば雰囲気がガラッと変わったりするし、その他にもいろんな新しい発見があったりするでしょう。

行ってみたいキャンプ場がたくさんあるので今はまだあちこちのキャンプ場に行ったりしていますが、少しづつリピートするキャンプ場も増えてきたので勝手を知ってるいつものキャンプ場でいつもの道具を使ったキャンプというのもすごく良いなーって最近は思うようにもなってきました。

 

4.キャンプ以外の遊びが楽しい

キャンプはもちろん楽しいのですが、遊びがキャンプばかりとは限りません。

2人の小学生をスノーボードに連れて行ったら大はまり。休憩をろくに取らずにずっと滑りっぱなしで終了時間ギリギリまでリフトに向かってました。

シーズンインが遅かったせいで2回しか行けませんでしたがこどもたちの喜び具合からすると来シーズンは冬キャンプよりスキー場へ行く回数が間違いなく増えるでしょう。

 

雨が降ったりして外で遊べない日なんかはカラオケに行って過ごすこともあります。思いっきり歌ってストレス発散させるのは楽しいですね。

その他にもプールや海水浴、釣り堀に行ったり動物園や水族館等あらゆるところにお出かけしたりします。

遊びに行く=キャンプという事ばかりにならないよういろいろな経験をさせているつもりですが、よくよく考えればどんな遊びもキャンプと結び付けることができるはず。

スキー場の近くでキャンプすることもできるし、キャンプ場から近くのカラオケボックスへ遊びに行ってもいいでしょう。

今はキャンプが中心のキャンプですが、アクティビティが中心で寝泊まりだけのキャンプというのがあってもそれはそれで楽しいと思います。

あまりこれといった形にとらわれすぎず、キャンプ人数も家族だとソロ~5人、その他にもグルキャンなど様々な形ができるのでいろんな形のキャンプに挑戦してみたいなと思うようにもなりました。

 

5.こどもから衝撃的なひとことが

次のキャンプは去年行ったことがあるところに行くよー

えっ!どこ、どこ?

兵庫県の南光自然観察村だよ。

どこ?それ。

あっ、キャンプ場名までは言ってなかったかもね。去年行ったところだよ。桜が咲いてて川があって・・・

う~ん。

ほら、弟くんが川あそびで早速びしょ濡れになって泣いてしまったり、

う~ん、そうだったっけなー

餃子おいしかっただろ!朝からバーベキューしたりお風呂も入ったり・・・

そうだったっけ?全然覚えてないや。

 

衝撃でした。

こどもたちの思い出になるようにと思って頑張ってはじめたキャンプですが、そのキャンプの思い出がわずか1年前のキャンプでも全く残ってないとは・・・。

キャンプの写真を見たりキャンプ場に行ったりすればああここかーといろいろ思い出すようになるのですが、会話だけだとよほどそのキャンプにインパクトが無い限り小学生でも思い出すのは難しいようです。

 

会話だけで思い出すほどインパクトのあったキャンプといえば、初キャンプの柳茶屋キャンプ場(鳥取市)や明石大橋を渡った淡路島キャンプ、お盆に行った島根県キャンプイモ掘り等のイベントに参加したキャンプあたりです。

遠くまで行っていろいろと観光なんかもしたキャンプはよく覚えているようですが、毎回そんなキャンプばかりするわけにもいかず近場のオートキャンプ場でいつもの感じでキャンプをしてたらよほど何かイベントでもトラブルでも出来事がない限りあっという間に思い出は消えてしまうようです。

キャンプが年に1,2回だけだったらどんなキャンプでも貴重な思い出になるかもしれません。

それがキャンプがいつしか毎月のことになってくればどのキャンプのことだったっけ?ってなるのも無理がないでしょう。

でもそうとわかればあまり思い出に残すことばかり考える必要はないなーと感じ、イベントばかり作ることにこだわらずそのときその場所を思いっきり楽しんだらそれで良いんじゃないかなーとも思えるようになってきました。

いつもキャンプに来ると楽しそうにしているこどもたちの姿を見るだけで大満足です。

(それでも記念写真やブログ用写真はたくさん撮るようにしますけど)

 

こどもたちが大人になった時に1つ1つのキャンプは覚えてなくてもキャンプにたくさん行って楽しかったねーということだけが残ればそれで十分なのかもしれませんね。

 

ひとりごと

月一でキャンプに行った結果、良かったのか悪かったのか。

あまりそんな事を深く考える必要は無く、大事なのは楽しかったかどうかです。

もちろん楽しかったので今後も同じようにキャンプに行きたいなーと思ってますよ

 

 


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