

キャンプ場選びをするときに今まで行ったところがあるキャンプ場のリピートについても考えるようになりました。
1回行ってみたけど次にリピートすることはあるかなーっていうキャンプ場の特徴をまとめてみました。
キャンプ場選びを考える
コールマンタフワイドドームⅣ
キャンプを始めた頃はどんなキャンプ場へ行っても楽しんでました。
ほとんど予備知識無しに選んだキャンプ場があまり施設が整っていなかったり、細かいルールがあったとしても特に疑問を感じることもなくそういうものなんだとキャンプをしていました。
キャンプ回数が増えるにつれていろんなキャンプ場を調べるようになってくると、行ってみたいキャンプ場がどんどん増えていきました。
いろんなキャンプ場に行くのも楽しいのでそうやって毎回違うキャンプ場に行っているうちに高規格と評判の高いオートキャンプ場に行ってみることにしました。
衝撃でした。
サイトに車を停めるスペースが用意されていて、シンクはあるし電源まで使えるようになっています。
管理棟の売店で何でも揃うし、トイレやお風呂も不自由することは全くありません。

まだ手のかかるこどもがいて荷物も多くなりがちなファミリーキャンプはなかなか大変なので年に数回だけ行くイベントという位置付けでしたが、選ぶキャンプ場次第ではそんなファミリーキャンプでも手軽にゆっくり楽しむことができるんだなと思うようになり、キャンプ場選びにも力を入れることにしました。
リピートしなくなったキャンプ場の特徴
あちこちキャンプ場を新規開拓するのも楽しいですが、行ってみたけどまた次リピートするかなーって思うキャンプ場もあったりします。
一度行ってみたけどそのままリピートしなくなったキャンプ場がどんな特徴があるのかまとめてみることにしました。
1.坂道ばかり
キャンプを始めた頃はとにかくせわしなく動きっぱなしでした。
こどもの面倒を見ながら慣れないテント設営がようやく終わったかと思えば落ち着く間もなくこどもたちと公園へ遊びに行き、帰ってきてお風呂を済ませたらすぐ晩ご飯の準備。
食べてる最中も落としたコップを洗いに行ったりととにかく常に動きっぱなしです。
そうやってただでさえ動きっぱなしなのに、キャンプ場のほとんどが坂道ばかりだったりすると疲れはさらに倍増です。
ちょっとくらい坂道を歩くぐらいは平気ですが、トイレや炊事棟、公園等どこに行くにも坂道ばかりだとほんとにへとへとになりました。
もちろんオートサイトじゃないので荷物の搬入もずっと坂道を登ったり下りたりです。
リピートするとしたら体力に自信があるときじゃないとって思います。
2.焚き火ができない
焚き火にははっきりとした癒しの効果があります。
ゆらめく炎をただ眺めながら過ごす時間がキャンプの楽しみの一つになるまでそう時間がかかりませんでした。
みんなで焚き火を囲むと自然と会話が弾み、おいしい料理においしいお酒も加わって焚き火がキャンプをより一層楽しいものにさせてくれます。
そんなキャンプの楽しみの一つである焚き火ですが、キャンプ場によっては禁止や指定された場所のみといったルールが設けられている所があります。
以前に比べてしっかりとした焚き火台の普及率が上がり、焚き火の安全性が高まってきているように思いますが、管理上の都合で禁止や指定をせざるを得ない場合もあるようです。
焚き火をしたいなら思う存分楽しめるキャンプ場を選ぶようになります。
冬キャンプでは外が寒いので焚き火をせずに過ごすこともあったので季節によっては焚き火が出来ないキャンプ場でも選ぶことはあるでしょう。
3.清潔感
キャンプ場には炊事棟やトイレといった共用施設がありますが、施設の古い、新しいはあまり気になりません。
トイレが和式だろうと炊事棟に屋根が無かろうと使えるなら何も問題はないからです。
でも施設に清潔感は欲しいなーと思います。
多くの人が使う共用施設なので使っていくうちに汚れていくぶんは気になりませんが、まだチェックイン間もない頃から汚れていたりサイトの草が伸びたりして「これ、いつからこのままなの?」といったようなほぼ放置に近い状態だと使うのをちょっとためらってしまいます。
決してすみずみまで管理が行き届いてなくてもいいので、迎え入れるための最低限の管理があるとまたリピートしたいなって思うようになります。
4.料金が高い
キャンプ場の料金設定は様々です。無料で利用できる所もあればちょっとお高めな所もあります。
料金を高く設定しているキャンプ場は高規格キャンプ場と呼ばれる所が多く、料金が高いぶん施設がしっかり整っていて管理も行き届いていることがほとんどです。
高規格という明確な基準があるわけではないですが、高規格と呼ばれるキャンプ場へ実際にあちこち行ってみるとひとえに高規格といってもその幅が広いことに次第に気付いてきます。
同じ高規格と呼ばれるキャンプ場でもサイトが広くて伸び伸び使える所もあれば狭くて張れるテントが限られてしまう所もあります。
大型遊具が整備されている所もあれば小さな広場しか無いような所までほんと様々です。
その中でもかなり施設が整っているにもかかわらず料金設定が安い所もあったりするので、そうして良いキャンプ場を知ってしまうとリピートするキャンプ場とリピートしなくなったキャンプ場との差が広がってくるようになりました。
キャンプ回数が増えるにつれてキャンプにかかるコストも意識するようになったので、ちょっと高いなーっていう所はリピートするなら何か特別な時にって思ったりします。
5.その他
自身では経験が無いけどこんな所もあるだろうなというのをその他としてみます。
幹線道路の騒音
キャンプ場でのんびり過ごしたいのに近くの幹線道路の騒音が気になる場合があるでしょう。
大型トラックやバイクが走るたびに会話が聞き取れなくなることがあるようだとなかなか落ち着いてキャンプが出来なくなりそうです。
虫が多い
キャンプはアウトドアなので虫がいるのは当たり前なのですが、時期によっては対策しようがない程虫の量がものすごい多い場合があります。
デイキャンプでしたがタープにたくさんのカメムシがくっついた事がありました。カメムシぐらいなら気になりませんが、結構自宅に連れて帰ってしまうことになったので虫があまりに多い場合だと時期をずらす等の回避策を取るようになります。
臭い
近くに牧場や養鶏場等があったりすると風向きによっては臭うこともあるでしょう。
それも自然の一つといってしまえばそれまでですが、過ごしにくいほど臭う場合もあるので一度経験してしまうと敬遠気味になってしまいます。
水はけが悪い
少々天気が悪くてもキャンプに出かけることがあります。
ざあざあ降りの場合はあきらめがつきますが、そんなに雨が降ってなくても水はけが悪くて終始ビチャビチャであらゆる道具が泥だらけになってしまうこともあります。
そうなると片付けが大変だったキャンプ場というイメージと、次は天気が良い日に行きたいキャンプ場というイメージがそれぞれ残ることでしょう。
ひとりごと
ということでキャンプ場についていろいろと好きなことを書いてみましたが、ソロキャンプならどんな所でも気にせずキャンプを楽しめるだろうし、キャンプ慣れしてない嫁が参加するなら評判の高い高規格キャンプ場を迷わず選ぶでしょう。
今はファミリーキャンプが中心ですが、そのうちキャンプの形態が変わってくるとファミリーキャンプだとリピートしにくい場所へも行くようになるかもしれません。
使ってるものや一緒にキャンプする人によってキャンプ場を選ぶのもキャンプの楽しみのひとつ。

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