

2018年の初キャンプに行ってきました。場所は兵庫県佐用町にある南光自然観察村です。
2018年は南光自然観察村の冬キャンプからスタートしたいと思います。
インフルエンザが流行していて1月という気温の低い時期の冬キャンプですが、石油ストーブや電気毛布を駆使して暖かい冬キャンプになるよう計画しました。
冬季キャンプのつもりが
2018年1月20日(土)~21日(日)の1泊2日で兵庫県西部の佐用町にある南光自然観察村に行ってきました。
タフワイドドームⅣだった2017年のキャンプ初めは4月でしたが、ツールームテントのカマボコテント2になってからは寒い冬の季節でもキャンプに行けるようになり、天気もこの2日間はずっと良い予報だったので思いがけず早い段階で2018年をスタートさせることができました。
家からキャンプ場までは車で1時間ちょっとと近いので当日朝にぼちぼちと準備を進めていきます。








ということでお兄ちゃんに急きょ熱が出てしまい看病する嫁もおいてお姉ちゃん、弟くんと3人で行くことになりました。
お兄ちゃんは午前中のうちに病院へ行き検査の結果インフルエンザにかかってたようです。小学校でも流行りだしてきたと聞いていたし、まさかと思ったけどどうやら我が家にもやってきてしまいました。
冬季キャンプのつもりが(インフルエンザからの)逃避キャンプになっちゃったようですね。
元気な3人はインフルエンザから逃げるようにキャンプへ出発。逃げ切り成功なるか。
3人でも何とかなるのがこのとりカマキャンプ。今回は一体どんなキャンプになったのでしょうか。
設営に予想以上に時間がかかってしまった
キャンプ場まで近いので家でお昼ごはんを済ませてから出発しても良いのですが、インフルエンザから逃避しなければいけなくなったので慌てて出発して道中の道の駅あわくらんどでお昼ごはんをとりました。
無料で利用できる鳥取自動車道ができてから兵庫県や岡山県の南部がすごく近くなりました。便利な道路なのでこっち方面へのキャンプ出撃回数が増えつつあります。
佐用平福ICで下りて、その先にある道の駅平福でちょっと名物をお買い物。これで2日目においしいお昼ごはんが食べれるはず。楽しみが1つ増えました。
そして13時30分にキャンプ場に到着しました。今日はオートサイトは3組だけ。好きなサイトを使っていいよということでしたがそのまま指定されていた9番サイトに決めました。
サイトはすごく広くてツールームテントとオープンタープを余裕で張ることができるサイズです。隣サイトとはちょっとした仕切りが付いているだけなのでグループ利用もしやすい場所ですね。
自販機がある奥の建物が炊事棟でそのまま管理棟、トイレ、お風呂が続いています。何もかも近いのですごく良いサイトです。
オートサイトには電源が付いているので電気毛布を持ってきました。けど、電源の位置を考えずにテントを設営してしまったせいで電源コードが届かず・・・。
せっかく打ったペグを全部抜いてテントの向きを変えるといったようなことをして設営には過去最長の時間がかかってしまいました。
設営についての詳しい内容はこちらの記事で書いてます。
ということでやっとの思いでテント設営完了です。もっとのんびりする予定だったので次回からは電源位置をまず確認しなきゃいけませんね。
今日は空いてるのでオートサイトがちょっとした広場のようになっています。南光自然観察村は人気キャンプ場でハイシーズンでは考えられないので冬は予約が取りやすくて良い季節だなーって感じました。フリーサイトやコテージは団体利用があって結構賑わってました。
川あそびと焚き火と
南光自然観察村といえば川あそび。設営をやり直している最中から川に行きたい~と何回も言うので設営の途中だけど一緒に遊びに行きました。
キャンプ場の目の前に浅くて流れが穏やかな支流があるのでここで遊ぶことができます。冬なのでさすがに川に入ることはありませんがなぜかみんな早速靴下が濡れてしまってました。
15時半で気温は10℃。普段ならちょっと寒いなって思う気温ですが、キャンプに来てると全然寒くないという不思議。これくらいの気温なら冬でも全然キャンプできますね。
その後、設営の続きをやっている間にこどもたちは広場でサッカーしたり、
タイヤで遊んだりしていました。目立った遊具というのは無いですが自然が一番の特徴といえるでしょう。
そしてテント完成を祝ってかんぱーい。設営に時間がかかってしまったぶんビールのおいしさはいつも以上でした。こどもたちも希望どおり炭酸です。
ひと息ついてからみんなで先にお風呂へ。朝の8時~10時以外はいつでも入浴可能なお風呂で大きな浴槽にドライヤーもあります。カランは3つ。石鹸しか置いてないのでシャンプー等は持ってくる必要があります。
そしてお風呂上がりに焚き火を始めました。焚き火を始めると毎回こうやって燃やされてるような写真を撮らされますが熱い、熱い~という演技がすごく楽しいようです。元写真ではすごく苦しそうな表情してますよ。
風呂上がりのビールに焚き火をしながらつまみを焼く。

晩ごはんはニューアイテムの陶板焼きで
17時40分。そろそろ暗くなってきたのでこどもたちが焚き火で遊んでるうちに晩ごはんの準備に取り掛かります。冬は暗くなるのが早いですね。
晩ごはんはニューアイテムの陶板焼きです。旅館などでよく見る固形燃料を使った卓上コンロを2台買いました。正月に温泉旅館に泊まった時にこれいいなって思ったのでキャンプで使ったら面白そうだなってつい買ってしまったわけです。
1台めの陶板ではステーキやエリンギを焼きます。その他に旬のさわらやこどもが喜ぶサーモンの刺身も用意しました。
2台めでは牡蠣の陶板焼きを。白ねぎと豆腐を添えて味噌仕立てにしています。2台とも手軽で簡単にお酒がすすむメニューが出来上がりました。陶板焼き良いかも。
今回は3人でのキャンプになってしまいましたけど、おいしい料理とおいしいお酒があってワイワイお話ししながら楽しく過ごすことができました。
テーブルの上に火があるとそれだけで楽しさが増しますね。イカとかの焼き物をいろいろ持ってきてたのでこどもたちも焼くのが楽しかったようです。シングルバーナーと迷いましたが固形燃料はこどもでも安全に使うことができるので安心です。後片付けが簡単なところもオススメポイントです。
冬キャンプの夜は氷点下突入
19時半で外の気温は1℃。さすがに暗くなってくると気温が一気に下がってきました。風もないし薪もたくさんあるけど寒いので焚き火はせずに暖かいテント内にこもることにしました。
テント内はコロナ石油ストーブSL-5117のおかげで17℃とぽっかぽか。既にビールから日本酒に切り替わってますがお酒がおいしいしテント内が快適すぎてストーブのそばから離れられません。
そんな時にこどもたちが一緒にやろ~と国旗かるたを取り出してきました。




この国旗かるたは楽しくて国旗も覚えることができるので勉強になって一石二鳥です。こどもはゲーム感覚でどんどん覚えていきますからね。年長の弟くんでも結構覚えてるもんだなーと感心しました。
あっ、お酒もすすむので一石三鳥でしたね。
これいいです
こうして楽しい夜が過ぎていき21時半にはこどもたちは既にシュラフに潜り込んでいます。もちろん電気毛布もバッチリ電源ONです。
22時半には外の気温は-1.4℃を記録。テント内をしっかり暖めてから寝ました。
気温が下がった翌朝の状況は②へ続きます。