

キャンプに来てせっかくテントの設営が終わったと思ったら大失敗!せっかくテントを張り終わったのにー。どんな失敗だったのか恥ずかしながら紹介することにします。
キャンプ場に着いて早速テントを設営
13時30分過ぎにキャンプ場に到着。場所は兵庫県佐用町にある南光自然観察村です。
管理棟で受付を済ませてから少し場内の雰囲気を散歩がてら感じた後に指定されたサイトへ向かいました。今日はオートサイトはわずか数組ということで管理棟が近くて炊事棟、トイレ、お風呂なども近い9番サイトを指定していただきました。
炊事棟の隣に積んである薪は自由に使っていいと言われたのでササッと設営して今日は焚き火をいっぱい楽しむぞーとサイトに着くなり早速テント設営に取り掛かりました。
14時設営開始です。
サイトが広いのでカマボコテント2を好きな位置に好きな向きで設営することができます。タープは無くて持ってきたのはカマボコテント2のみ。
これだけ広いとどう設営しようか少し迷いましたが炊事棟に近い側をリビングにした方が動きやすいかなーって思ったので手前側にインナーを持ってくるよう設営を始めました。
このとき、完全に電源の位置が頭に入ってませんでした。
テント完成、そしてミスに気付く・・・
こどもたちに手伝ってもらいながらテントが完成しました。ガイロープも全て張り終えて中のインナーテントも整えました。
外観はあとカマボコシールドを残すのみですが、ひと息つきたいので先にテーブルとかの内装に取り掛かろうかと車の中をゴソゴソしてると、奥から電源コードが出てきました。

カマボコテント2にはインナー内に電源を引き込むことができるようなファスナーがインナー入口横に付いています。インナーに出入りする際にコードを気にしなくていいので便利な機能です。
防寒対策として電気毛布を持ってきてるのでここまで電源コードを引っ張ってこないといけないんですが、
それが、
長さが足りずに届きませんでした。

こんな感じにテントを設営していました。電源が車の後ろにあってそこから最も遠い位置にインナーが来るように設営してしまっていたのです。
こうやって地図を使っておおよその距離を測るとコードが10mくらいあればこの設営でも良かったのですが、持ってきたのはその半分くらいの長さです。
こういう長い延長コードを持ってればよかったです。
管理棟に行って電源コードを借りれるか聞いてみたところ1つだけコードがありましたが長さが2mなので残念ながら借りても届きません。
今晩は0℃を下回る氷点下予想。寝るときは安全のため石油ストーブは消すので暖かい電気毛布が必要になってきます。それに電源サイトを選んで電源料金も既に払ってるのに電源を全く使わないわけにもいきません。

ということでせっかくほとんど完成しているテントですが、ペグを全部抜いてテントの向きを変えることにしました。
設営し直してようやくお疲れ一杯
インナーテントが遠いと電源コードが届かないのでインナーの向きを逆にすることにしました。タフワイドドーム等のドーム型テントと違ってカマボコテント2はペグを打たないと自立しないテントなのでテントの向きを変えるといってもそう簡単には変えれません。
テントをちょっと動かそうと思っても一度全部のペグを抜いてからまた一からペグを打ち直さなければならないのです。打たないといけないペグ本数は、
●4本ポールの両端で8本
●テント前後に6本
●ガイロープ用に10本
と少なくても24本はあります。
これを一度打ったのを全部抜いてテントの向きを変えてからまた打ったわけですからいよいよ疲れました。

こどもたちは待ってる間にお絵かきして楽しんでいる様子。


の繰り返しでした。
それでもやると決めてからは無心で設営し直しに取り掛かりました。結局、向きを変えてもコードが届かなかったので電源コード2mを100円払ってレンタルしましたけど(汗)
でも電気毛布が使えるようになってひと安心。何とか片付きました。
その後内装を整えてドアを1枚開けてカマボコシールド取り付けたところでやっとカマボコテント2が完成しました。あー疲れた。
動き続けてすっかりのどが渇いたので、
恒例の設営お疲れ一杯。ようやくです。前回キャンプでは設営が最短だったのに今回は約2時間半。途中でこどもの川あそびにつき合いましたがそれでも時間がかかりました。
気温は7℃。設営でバタバタ動き回ってたので寒いはずが暑かったです。ビールがいつも以上にうまいわけだ。
そしてようやく焚き火もできました。管理棟で熾火をいただけたので火おこしはラクに始めることができました。

ひとりごと
電源コードが届かないというテント設営の初歩的ミスをしてしまいました。一般的な電源付きオートサイトであれば電源コードは10mもあればほとんど対応できると思いますが、持ってるのがその半分くらいなのでサイトのレイアウトを決める際は電源の位置を必ず確認しないといけなかったです。
家に帰ってから落ち着いて考えてみると、テントを横向きじゃなくて縦向きにすることで電源との位置が最短になり、空いたスペースはタープを張ったり焚き火をしたりといったスペースに使うレイアウトが基本形なんだろうなって思いました。
タープまで使う予定にしていたら最初からもう少しうまく設営できていたかもしれません。そして車への積載時においても電源コードをすぐ取り出せるように積載しておかないといけませんね。
サイトに着いたら忘れないうちに真っ先に電源を取り付けてもいいくらいです。
とにかく失敗のせいでテントを2回設営した気がしてなかなか疲れました。

サイトレイアウトについてはこちらの記事が参考になります。