カマボコシールド初張り。その効果は?

こんにちは

 

冬キャンプでカマボコシールドを使ってみた感想を書きます。

もちろんDODカマボコテント2に装着しました。

結露がしやすい構造のカマボコテント2ですが、カマボコシールドを付けるだけでかなり結露が軽減されたのでしっかりその効果を実感できました。

 

カマボコテント2も結露はする

カマボコテント1では結露が多いという指摘があり、それをカマボコテント2ではテント生地の厚さを75Dから150Dと厚くすることで対策を施してきました。

テント生地が75DというとコールマンタフワイドドームⅣのフライシートと一緒で、それが大きな1枚の幕となってトンネル型テントになっています。

カマボコテント1を実際に使ったことはありませんが結露がすごいといった記事を読んだことがあったので、その改良型のカマボコテント2になってどの程度の結露があるのかというのはすごく気になっていました。

 

カマボコテント2でキャンプ

2017年にカマボコテント2でカマボコシールド無しで8泊しました。

結露は気候や立地条件等によって発生する量が違いますが、朝方でもサラサラの時もあれば天井までしっとりと濡れている時もありました。

 

カマボコテント2が結露

雨の時を除いて結露が一番多かったのは9月に行ったキャンプの時でした。

朝起きると幕全体がしっとりと濡れていて幕内にしまっていたテーブルやチェアまで水滴がみられます。

そしてテントをポンっと突くと天井からパラパラっと水滴が落ちてきました。

テント生地が150Dのカマボコテント2だからといって結露をしなくなったわけではありません

軽減されてると思いますがいろいろと条件が重なると結構結露してしまいます。

寒い時期になるとテントを閉め切る時間も長くなり、テント内で石油ストーブを使ったりするのでより結露しやすい環境になりやすいです。

 

ストーブを使っていない9月のキャンプで結露を経験したということもあり、ストーブを使う冬キャンプに向けてカマボコシールドを準備しました。

カマボコシールドは本体とは別売のオプション商品です。(カマボコテントミニ用サイズもあります)

 

カマボコシールドの効果は

カマボコシールドの生地も150Dなので150Dのテント生地の上に張ることで2倍の厚みの幕でテント内と外気温との温度差を減らして結露の軽減が期待できます。

ということでクリスマスに行った冬キャンプでカマボコシールドを初張りしてみました。

張るときは幕をテントの上にかぶせて既に打ってあるペグにロープを引っ掛けるだけなので手順は簡単なんですが、テントの背が高いので1人でやるとテントにかぶせるのが結構難しかったです。

シールドをきれいに張るのも結構難しいですね。

テントをきれいに張れないとシールドもきれいに張れないことがわかりました。

テント内ではストーブや鍋もあってずいぶんと暖まり結露しやすい環境が整ってます。

さすがに外との気温差が激しいので壁側には水滴が付いて結露が発生していましたが、天井は特に結露が見られなかったです。

テント内をしっかりと暖めてからストーブを消して寝ました。

 

朝起きてみると心配していた天井の結露は無かったです。

幕自体は薄めにしっとりと濡れてはいますが結露と言えるのはシールドがかかっていないサイド部分くらいです。

気温がそれほど低くなかったので(最低5℃)全部のベンチレーションを開けたままだったのもよかったのかもしれません。

それでも朝はテント内の湿度は90%近くまで上がってます。

この湿度の中で天井には結露がほとんどなかったことを考えるとカマボコシールドの効果は十分あったように思います。

天井がカバーされてるだけで天井から落ちる水滴の心配が無い快適な朝を迎えることができました。

夏場など条件によっては使わなくてもいい場合もあると思いますが、少なくとも結露の心配が高い冬キャンプにおいてはカマボコシールドを使うことで結露の心配は軽減されると思います。

 

シールドは2人でたためばあっという間なので結露の心配が高くなる寒い時期は手間を惜しまず使っていきたいと思います。

 

冬キャンプでカマボコテント2を使用

様々な条件の下で何回か使ってみないと本当の効果のほどはわかりませんが、カマボコシールドがあれば結露の軽減に期待できるので気温が低くなる時期のキャンプには必ず持って行くようにしたいと思います。

 

カマボコテント2とカマボコシールドのセットは寒い時期でもキャンプができる良い組み合わせです

 

 

使ってるもの

ミニ用もあります

 

 

 


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