

ワンポールテントの人気が高まっていますが写真で見てもサイズがよくわからないことがあります。
実物を見ずにネットで買うと思ってたよりも大きかったとか小さすぎたといったことが起きる場合があります。
そこで人気のある7種のワンポールテントの大きさを揃えて比較してみることにしたいと思います。
ワンポールテントのサイズを揃えてみる
前回石油ストーブの大きさを揃えて比較してみたところ凄くわかりやすかったという声をたくさんいただきましたので第2段としてワンポールテントの大きさを揃えてみることにしました。
キャンプ場で見る機会が多くなったワンポールテント。設営のしやすさとシンプルな外観が大きな特徴です。
小学生にテントの絵を描いて~と言うとほとんどがこの三角形のテントを描くのではないでしょうか。ドームテントやツールームを描くようならかなりのキャンプ経験者です。
そんなワンポールテントですが購入する際はしっかりとサイズを確認してからじゃないと思ってたよりも大きかったとか意外に小さかったといったようなことになりかねません。
欲しいワンポールテントを比較しようと思ってもネット等で見る商品写真ではなかなかそのサイズ感がわかりにくいので、人気の高い7種類のワンポールテントに対して大きさを揃えて比較してみました。
例えば下記2つのワンポールテントを比較してみます。
数字だけみてもビッグワンポールテントの方が大きいのがわかりますが、実際に画像サイズを合わせて揃えてみるとその差がはっきりとわかります。
ビッグワンポールテントがひと回り大きいです。フォルムやカラーが似ている2つのテントですが価格には10万円以上の開きがあります。(アルフェイムが圧倒的に高い)
サイズだけで決めることはないかもしれませんが、デザイン、価格、仕様、ブランドといった様々な項目を検討しながらサイズも合わせて確認しておくといいと思います。
そして今回サイズを揃えてみるワンポールテント7種がこちらです。
ワンポールテントは種類が豊富すぎて7種類に絞るのも難しいですが、今回はファミリー向けの幅4m以上の大型のものについてサイズを揃えてみることにします。
ワンポールテントを背の高い順に並べてみる
まずは高さが高い順に並べてみることにします。
ピルツ15T/Cが3.1mで最も高さがあり、テンティピのジルコンが2.7mで最も低いものになりました。
画像上のテントの角度が異なるので少しわかりにくいですね。どれも三角形なので思い切ってシンプルにしてみると、
こんな感じになりました。何となくどれも似たような感じではあります。
もっと分かりやすいようにテント内に1m70cmの大人3名を配置してみました。
高さが高い方が広く使えますが中央からだんだん低くなっていくので横幅もしっかりとサイズがないと思ってたよりも狭かったといったことになりそうです。
使う人数に合わせたサイズのものを選ぶのが基本ですね。
ちなみに比較には出てこなかったこの2つのテントについては、サイズがDODビッグワンポールテントとほぼ同じなのでそちらを参考にして下さい。
ワンポールテントを価格の高い順に並べてみる
次に価格の高い順に並べてみようと思いますが、価格帯がはっきりと違うので7種類を2つに分けてみました。
大きさで価格が決まるわけではなくワンポールテントといっても高額なものもあります。(価格は全て参考価格)
残りの4種は買い求めやすい価格帯のものです。大きいサイズのテントが並ぶ中でサーカスTCがこの位置にいます。
大きさは3つに比べて少しコンパクトですがサーカスはTC素材(ポリコットン)の幕を使うなど仕様に違いがあります。
さらに重量についても8.58kgとこの中では最も軽いテントなので総合的なバランスが良く人気が高いのもうなずけます。(他は10~11.8kgの間、ピルツ15T/Cが17.6Kgと最も重い)
ひとりごと
ワンポールテントはほんとによく見るようになってきました。
シンプルな構造で設営がしやすいというのはやっぱり大きなメリットなんだと思います。
落ち着いたカラーのものも多くてデザインまで良いものがたくさんあります。ワンポールテントの人気はまだまだ続くんじゃないかなと思います。
我が家が持ってるワンポールテントがDODビーティピです。
宿泊用ではないのでこれでキャンプをしたことはありませんがデイキャンプや海水浴に使ったりしています。
設営のしやすさといったワンポールテントの特徴はしっかり備えています。
せっかくなのでサイズが約2倍のピルツと並べてみました。
サイズが約半分といってもそれ以上に小さく見えますね。幅が2.2mあっても中央から離れるにつれて低くなっていくので実際に使える有効面積はもう少し狭いです。

他にもテンマクパンダクラシックを使ってます。小さいサイズですがこちらも良いテントですね。