

キャンプサイト内に駐車スペースがあるオートキャンプサイトをよく利用しています。
オートサイトなので車はサイト内に停めたらいいのですがキャンプ場の駐車場に車を置きたいこともあったりします。
オートサイトなのに車を置かない!?
2017年は今のところ8回キャンプに行きましたがそのうち半分はサイトに駐車することができるオートキャンプ場のオートサイトを利用しています。
サイトまで車で来ることができてそのまま駐車できるのは便利です。
荷下ろしや積み込みには車が近くにあった方がいいし、買い忘れ等で移動する際に車がサイトにあるとまるで家にいるかのように便利なわけです。ちょっとした荷物置きにも利用できますね。
2泊以上する場合は買い物やキャンプ場以外へ出かけたりするのでキャンプ中に車を使う機会は何かと多くなりますが、1泊2日のキャンプの場合は荷下ろしが終われば積み込みまで車を動かすことが滅多にありません。
1泊のキャンプだとチェックインからアウトまでの時間が短いのでキャンプ場に来るまでに買い出しは全て終わらせておき、お風呂も場内の温泉もしくはシャワーをいつも利用するので車でどこかへ移動することは初めから考えていません。
キャンプ場内には小さいこどもも多いので場内をあまり車で走り回ることがないようにしたいとも考えています。
設営が終わったらまずは1本飲みたくなってしまうのも理由の1つ。設営完了に運転から開放された感も加わってこれも楽しみの1つになってるんですね。
車って結構大きいのでそうやってあまり使わない車がサイトにドンと置いてあると何か邪魔だなと思うようになってきました。
特に写真を撮るとき。
サイト全体の写真を撮ろうと思ったらテントが車に隠れてしまったり、キャンプ場の雰囲気を背景にしたいのに車がデカデカと写ってしまったり。車がよくあるファミリーカーで特徴もないので余計にそう思ってしまいます。(ブログをやってるせいもありますが)
車が無いとサイトの全景写真が撮りやすいです。
テント内からの写真も車が無いおかげで周辺の雰囲気がよくわかります。
写真だけでなくサイト内はこどもがウロウロするのでできるだけ広く使いたいし、夏だと近くに車があるだけで何か暑苦しかったりするので動かすことがないのならできるだけキャンプ場の駐車場を使いたいです。(キャンプ場によってはNGの所もあると思いますが)
欲を言うと狭いサイトだとロープを伸ばしたくてもアスファルトの駐車スペースのせいで伸ばせないことがあるので駐車スペースはペグが打てる土や草がいいです。
サイトに車が無いだけでかなり広くなるのでちょっとその間取りをモデルを作ってレイアウトしてみました。
10m×10mのオートサイトレイアウトモデル
10m×10mの正方形のオートサイトモデルにカマボコテント2とタトンカタープ2TCを立ててみました。サイトにはシンク台も付けています。
サイトは10mあれば広いです。テント、タープ、車がしっかりおさまります。
サイトが広いとレイアウトに困らずに済みますが、この場合でも例えば車の後ろなんかはテントの張り網等もあってやや窮屈になります。同じ10mでもサイト内に木や植栽があったり、平坦じゃなかったりすると意外とすぐいっぱいいっぱいになってしまいます。
車が無ければもちろんより広く使うことができます。もっと大きなタープでも問題なく張れそうだし、サイトの全景写真も撮りやすいです。
気になるところがあるとすれば、カマボコテント2のクオリティーが低いところかな。ただの箱(汗)。完全な手抜きなので時間があるときに作り込んでみようと思います。
8m×8mのオートサイトレイアウトモデル
8m×8mの正方形のオートサイトになるとちょっときつくなってきます。車もそうですがシンク台まで邪魔。無理やりカマボコテント2を斜めに立てていますが、張り網ができない箇所がありそうです。
駐車スペースが無ければレイアウトに困らずにテントを立てることができて小さいタープなら問題なく張ることができると思います。
我が家の場合はカマボコテント2+タトンカタープ+バーベキューというスペースが欲しいので可能な限りサイトは広々しているほうが理想です。
狭いサイトなら無理やりサイト内に駐車スペースを設けずに歩いて近くの駐車場に停めることができて荷下ろしや積込みのときだけ横付けできるというようなキャンプ場が良いですね。
詳しいサイトレイアウトについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
ひとりごと
オートサイトなのにサイト内に駐車しない人はあまりいないと思います。車が無いと広く使えるといっても写真映りを気にした完全なブログ対応用になっています。
ほんとは自由なフリーサイトが好きなんですが、そうは言っても遠方や2泊以上となるとオートサイトが便利なのでそっちを予約しちゃいます。車が邪魔といっても車が無いと不便な事も多いですからね。
高級車に買い替れば車を前面に押し出した写真を撮りだすかもしれませんが今のところその可能性はまだずいぶんと先になりそうです。
