

何かとやることが多いファミリーキャンプ。こどもたちがお手伝いをしてくれるとほんと助かります。
遊びざかりなこどもたち
2017年11月時点で
お兄ちゃんが小学5年生
お姉ちゃんが小学3年生
弟くんが年長
という我が家のこどもたち。まだまだ遊びざかりなこどもたちです。
キャンプ場では遊んでばかり。
遊具やアスレチックがあったり水遊びができるキャンプ場がお気に入りのようです。遊びに行ってるわけなのでもちろんしっかり遊んでもらって全然OK。むしろめいっぱい遊んでほしいくらいです。思いっきり遊ぶことでキャンプがすごく楽しくなります。
宿題の日記にキャンプのことをよく書いてるようですが、楽しかったとかまた行きたいですって書いてあるのを読むと素直にうれしくなります。
キャンプ中はお手伝いもしてもらわないと
そんな楽しいキャンプですが、遊んでばかりというわけにもいきません。
遊ぶときは遊ぶ
やるときはやる
やるときというのはキャンプの準備や片付けです。
キャンプ場に遊びに来ているわけですが、遊ぶ前や遊んだ後には準備や片付けをしなければなりません。しっかり遊びとお手伝いとのメリハリを付け、準備や片付けも含めてキャンプなんだと意識させることが大切だと感じています。
準備や片付けは1人でも多い方がはかどるのでこどもたちにもできることはできるだけやってもらうようにしています。いつまでもお客様気分でいられると困りますからね。
こどもたちも大きくなってきたのでいろいろな場面でお手伝いをしてもらってます。
キャンプ荷物のお手伝い
こどもたちの着替えはそれぞれ自分のリュックに入れて持っていくようにしてますが、そのリュックについては全てこどもたちに任せるようにしています。
はじめのうちは全部リュックの準備をしてあげてたりしてましたが、キャンプ中はパンツどこ~、パジャマどこ~、歯ブラシどこ~としょっちゅう呼ばれてうんざりしてきたのでそのうち自分たちに任せるようにしました。
自分のことは自分で。
忘れ物や足りないものがあったとしても次にきちんとできるようになるための経験です。
積載のお手伝い
キャンプでは荷物が多いのでその荷物を車まで運んでもらったりしてくれると助かります。こどもでも持てる物がたくさんあるのでここぞとばかりに手伝ってもらうようにしています。
リヤカーを使う場所なら順番に使うことで往復回数が少なくてすみます。車への積載は積み方があるので大人がやることが多いのですが、テントをたたんでいる間にこどもたちがテント以外のものを積み込みまでしてくれてたことがありました。
寝袋とかやわらかいものが一番下にあったりしてましたがきれいに積めてる感じだったのでそのまま帰りました。
こうした方がいいとか考えながら積み込んでいくのがパズルみたいでわりと楽しかったようです。出来ないと決めつけずに試しにやってみてもらうということがいいかもしれませんね。
テント設営・撤収のお手伝い
キャンプのお手伝いのメインといえば何といってもテントの設営・撤収です。
1人でも立てたり撤収できたりするのですが1人でも多く手伝ってもらう方がはるかに早く済みます。早く遊びたい気持ちを抑えるのは大変ですが、早くできたらその分早く遊べるからと言ってみんなで設営にとりかかります。
幕を広げている間にお兄ちゃんがテントポールを組み立ててくれます。毎回の作業なのでずいぶんと慣れてきた様子です。
お姉ちゃんや弟くんはポールをスリーブに通したり立ち上げるときに支えてもらってりしてもらってます。毎回同じ作業をするのでこどもたちもだんだん慣れてきてチームワークが少しづつ出来つつあると感じてます。協力するってことは大切なことですね。
インナーマットを敷いたり折りたたみテーブルやチェアを組み立てることもよくお手伝いしてもらってます。テントだけじゃなく内装も時間がかかるので手伝ってくれるだけでかなり助かります。
幕やシートをたたむときも1人では大変なので反対側を持ってくれるだけでもだいぶラクになります。
グラウンドシートは4人で角を持ってバサバサして草や土を落としてからたたんでますが、特に弟くんはこのバサバサが好きなようで喜んでやってくれます。
設営や撤収にも楽しいポイントを見つけるとすすんでお手伝いしてくれるようになるってことでしょう。
キャンプ料理のお手伝い
バーベキューがほとんどなのでキャンプで料理らしい料理はあまりやってませんが、朝ごはんでウインナーを焼いたりサラダを取り分けたりするのをお姉ちゃんがよく手伝ってくれます。
朝も結構やることが多かったりするのでついつい早起きなお姉ちゃんに頼ってしまいます。でもほんと助かってます。
火おこしとなるとさすがにお兄ちゃんだけ。着火剤があるので簡単ではありますが、火の取り扱いについて経験する良い機会です。
バーベキューの焼き物係もだいぶ板に付いてきました。バーベキューに限らずこどもたちができる料理だったりすると親はずいぶんとラクができます。
洗い物のお手伝い
洗い物もキャンプのお手伝いの定番の1つです。
洗い物を手伝ってくれると片付けがずいぶんとはかどります。
家ではあまりしない洗い物でもキャンプならやってくれるという不思議。キャンプマジックともいうべきでしょうか。家でもいつもこうしれくれると助かりますが、なかなかそう簡単ではないですけどね。
ひとりごと
欲をいうとキャンプではもっとお手伝いをしてほしいけど、あまり強要しすぎるとイヤイヤ感が出て自発的にお手伝いをしてくれなくなってしまいます。
たとえうまく出来てなかったとしてもやってくれたことにしっかり感謝しなければなりません。
できることをやってくれるだけでも十分です。その気持ちが大切です。キャンプでは遊ぶだけではなく道具を使ったり、料理を作ったり、火を扱ったりとこどもたちがいろいろな経験ができる良い機会です。うまく出来ないかもしれないけどやってみることが大事です。
1つ1つの経験の積み重ねでそのうち自分なりに出来るようになることでしょう。毎回全部何もかも1人でしなければならないならとてもじゃないけどキャンプ回数は激減します。
