

ちょっと気になったのでカマボコテントの1と2の見分け方について調べてみました。
カマボコテント1と2を見分けるには
2016年に発売されたカマボコテントが流行の兆しを見せたかと思えば、2017年にはスペックをさらに向上させたカマボコテント2が早々に登場し、売り切れが続出するなどの高い人気を得ました。
そして実際にキャンプ場でもカマボコテントを目にする機会が多くなってきました。カマボコテント2はカマボコテントに比べてスペックが大きく変わりましたが、見た目・デザイン的にはあまり変わりがありません。
カマボコテント
カマボコテント2だと思って見てたら実はカマボコテントだったってこともあると思います。そこでカマボコテント1とカマボコテント2について見た目で判断するためのポイントについて調べてみました。
わざわざ見分けなくてもいいのですが、いざ見分けようと思えばどんなところに注目したらいいかを整理してみることにします。※便宜上2016年のカマボコテントをカマボコテント1とします。
見分けるポイントを整理
カラー
まずは何といってもカラーです。
カマボコテント1はベージュの1色です。
それに対してカマボコテント2は
ブラック、ベージュ、ナチュラムベージュ、ナチュラムグレーといったように4色あります。(2017年現在)
ブラックやナチュラムオリジナル色はそのカラーを見ただけでカマボコテント2だと判断が付きます。最もわかりやすい見分け方ですね。でもベージュはぱっと見ただけでは1なのか2なのかわからないのでもう少し詳しく見てみることにします。
バックウィンドウ
外観で大きく変わったところといえばバックウィンドウインナーテント側にバックウィンドウが付いていて1と2ではその大きさが違います。
カマボコテント1のバックウィンドウ
カマボコテント2のバックウィンドウ
インナーテントの風通しのために設けられたバックウィンドウですが、カマボコテント1に比べて2は大きさがずいぶんと大きくなりました。その大きさの違いははっきりとしているので、インナーテント側から見ればカマボコテント1なのか2なのかを見分けることができます。
ただインナーテント側をサイトの正面に設営することはあまりないので、場合によってはわざわざサイトの後方へ回り込まないとバックウィンドウを確認することができなかったりします。
ベンチレーター
カマボコテント2ではテント内を換気してくれるベンチレーターがより大きくなりました。
2ではベンチレーターが大きくなってるのですが、遠くから見るとほんとわずかな違いなのでもう少し詳しく見てみることにします。
カマボコテント1のベンチレーターはスリーブからロープが出ているところからちょっと上までの大きさです。
これがカマボコテント2になるとスリーブからロープが出ているところよりも下までのサイズになります。ロープが目安なのでちょっとわかりにくい見分け方ですが、ベンチレーターもこうしてみると倍ぐらい大きくなってるんですね。
ベンチレーターはテントの四隅にあるのでどの角度からでも確認することができます。見慣れてくればすぐに見分けがつくようになると思います。
テント生地
カマボコテント1と2の最も大きな違いがテント生地の厚みです。
カマボコテント1では75D(デニール)だったテント生地の厚みがカマボコテント2ではその倍の150Dの厚みになりました。生地の厚みの違いは遠くだったり写真だとなかなかわかりにくいですが、近くで実物を見たり触ったりしてみるとその違いがはっきりとわかります。
生地の厚みでサッと見分けることができるようならカマボコテントマニアといってもいいかもしれませんね。
ひとりごと
津谷キャンプ場(岡山県)
現時点で考えられる限りの改良がなされてより使いやすくなったカマボコテント2。
既にミニカマボコといったバリエーションも出ています。
