

タープポールの長さが違うせいでタープに段差が出来るようになりました。
長さが異なるタープポールを使ってタープをどう張ったらいいかを試してみました。
タープポールを買わなければならない
オープンタープを張ろうと思うとそれを支えるタープポールが絶対に必要です。
はじめて買ったオープンタープにはそのタープポールの他に張り網も付いていたので必要なものだから付いているのが当たり前って思ってたりもしてたのですが、
次に買った3m×3mのコンパクトサイズのタトンカタープ2TCにはタープポールが付属していませんでした。
ポールが付属してないとわかってて購入しているわけですが、必要なものなので一緒にセットとして付いていればいいのにって思ったりしました。
タープを購入する際は付属品のチェックも重要です。幕だけでいいのかポール等の付属品があってもいいのかってところはしっかり確認が必要です。
はじめてのタープならポール等の付属品が一式揃ったものが助かりますが、ポールは他のタープに使うこともできるので2枚目、3枚目以降のタープだと買うたびにポールが付いてくれば今度は邪魔になってしまいます。
幕だけ欲しいっていう需要も結構ありそうです。
ポールにもいろいろな種類があります。同じメーカーで揃えるのが無難な選択といえるでしょうけどいろいろな組み合わせを考えるのも楽しみの1つです。
タープポール1つでタープの張り姿が全然変わったりするので、気に入ったカラーのものを使ったり場合によってはタープポールを自作してオリジナリティあふれるサイトに仕上げるのもいいかもしれませんね。
長さが違うタープポールによる段差
タトンカタープ用にDODビッグタープポールを買いました。
色はブラックを2本買ってます。1本あたり50cmのポールが5本あって最長で2m50cmの高さになります。
2m50cmだとタトンカタープ2TCにはちょっと背が高すぎるので、いつも1本余らす2mの高さでタープを張っています。
2mの高さだとカマボコテント2との接続もちょうどいい高さです。このタトカマスタイルだとポールは2本で済むのでしばらくはこれでいいかなって思ってました。
テントと接続することでタープをキャノピー代わりに使うことができてポールの本数も少なくて済むので気に入ってたのですが、あまり風が強いとテントの接続部の負担が大きくなるのでちょっと不安です。
場合によってはテントとタープを離して立てることもあるだろうなってことでタープポールを追加購入することにしました。
が、ビッグタープポールのブラックがいつの間にか売り切れに。油断してました。
すぐに必要ってわけじゃなかったので後回しにしてましたけどこんなに早く売り切れてしまうとは予想外でした。ブラックのタープポール人気が高まってるようです。
無いものはしょうがないので似ているユニフレームスチールタープポールを購入することにしました。色も同じブラックで揃えています。
こちらはビッグタープポールと比べてポールの太さは一緒ですが、素材と長さが違います。
1本あたり60cmのポールを4本組み合わせることができて最長で2m40cm。
2m40cmは高すぎるのでこれも1本余らせて1m80cmの高さで使ってます。
タープポールが4本あればいろいろなタープの張り方を楽しむことができますが、
と、それぞれ長さが違うので20cmほど高さが違うのでこの4本を使えばタープに段差ができてしまいます。
この20cmの段差のせいでこの張り方だとどうしても大きなシワが入ってしまいます。
ロープをしっかり張ってもなかなかシワが解消されません。この張り方ではなく他の張り方を試してみるしかありませんね。
ポールの段差を利用した張り方
長さが違って段差ができるならその段差を利用しようという張り方です。
2mのビッグタープポールを中央で使い、1m80cmのスチールタープポールを手前に使ってタープ下の有効面積を広くしながら天井に勾配が付くので雨が降っても排水性があります。
この形で4本とも同じ長さだと天井がフラットになって雨が降ると水がたまってしまうので、段差があることで屋根としての機能性が高まります。
このときは晴れた日のデイキャンプだったので雨の心配は全然なかったのですが、この形だとポールの長さが違ってもシワが入らずピンと張ることができるし、小さなレクタタープ風なので逆にこの20cmの段差が絶妙だったかもとたまたまのフィット具合にすっかり気に入ってしまいました。
大山森の国キャンプ場(鳥取県)
タープはキャンプの雰囲気を盛り上げてくれます。
キャンプの度にタープを張りたいですが寒い季節はタープを張らずにカマボコテント2のツールームにこもると思うのでしばらくはおやすみです。
