

スキレットをキャンプでよく使ってますがきちんとお手入れしてないとすぐにさびてしまいます。でもキャンプから帰ってからすぐにお手入れできないこともあるのでキャンプ中にお手入れしたらいいんじゃないかなと思ってます。
スキレット料理
キャンプでバーベキューをよくやってますが、どうしても網だけだとメニューが毎回似たようなものになってしまいます。
今日は焼き肉、今日は焼き鳥、今日は海鮮メインといったように焼き物を変えてバリエーションを増やしているつもりですが、それでもだいたい似たような感じになってしまいます。
そこでスキレットを買ってみました。スキレットは鋳鉄製のフライパンで蓄熱性が高く、素材にしっかり熱が加わりおいしい料理ができるフライパンです。
定番のアヒージョの他、ハンバーグといった網ではできないメニューがバーベキューに加わり、バーベキューがより一層楽しくなりました。料理ができたらスキレットのまま食べるのでお皿に盛り付ける必要もありません。
バーベキューの時だけじゃなく、朝ごはんとかでちょっと焼き物をする時にも使ってます。
餃子もおいしく焼けました。
ステーキを焼くのも良いですね。スキレットで焼くとしっかり熱が伝わっておいしく仕上がります。

スキレットのお手入れはキャンプ中に
そんな便利なスキレットですが、お手入れをしないとすぐにサビてしまいます。初めのころはお手入れを後回しにしていたせいもあって、こんなに早くサビるのって思ったことがあります。それ以来、できるだけ早くお手入れを済ませるようになりました。
スキレットのお手入れには火を使うので、できれば道具を出してるキャンプ中にお手入れを済ませておくと帰ってからのキャンプの後片付けがラクになります。
焼くものによっては焦げ付いたりするので、使った後はまずタワシでよく水洗いします。洗剤を使わないってことが重要です。洗剤で洗うとせっかくなじんできた油まで取り除いてしまうことになります。油をなじませて使う鋳鉄製ならではです。
柄付きタワシだと手を汚さずに洗うことができて良いです。タワシでごしごししても取れない頑固な焦げ付きが残る場合は、
スキレットに水を入れて沸騰させます。するとお湯が沸くにつれて頑固だった焦げ付きが浮いてくるようになります。
さらにバーベキュー串でカリカリすると焦げ付きがスルッと取れるようになります。キャンプ中はこれを使ってよくスキレットをカリカリしてます。地味な作業ですが汚れが残ることを思えばしっかりきれいになるので気持ちいいです。
汚れが落ちきったら沸騰したお湯は捨てて、スキレットを火にかけて水分を飛ばします。水分が完全に無くなったらスキレットが冷めるのをしっかり待ってからオリーブオイルをキッチンペーパーを使って全体にまんべんなく塗り込みます。
オリーブオイルを塗ったらお手入れ完了としているサイトもあり、それでいいのかもしれませんが、次に使うまでに期間が空くことがあるので念のため軽く火にかけてから保管するようにしています。このとき煙が出るのでキャンプ中に行うと煙を気にすることがないのでいいかもしれません。
保管の際は新聞ちらしにくるんでいます。これで次使うのが1~2ヵ月先だったとしてもサビなくなりました。
油でテカテカしたスキレットは雰囲気があって好きです。ネットでたくさんスキレットを使ったレシピが紹介されているのでいろいろ挑戦してみたいです。
