

キャンプサイトやテント内で水を使うことができるようになるウォータージャグはキャンプの定番アイテムといえますがまだ持ってないんですよね。
我が家に必要かどうかを具体的に検討してみたいと思います。
ウォータージャグを持っていない
キャンプ中は何かと水を使うことがあります。
手を洗ったりちょっと掃除をしたり料理に使ったり食器等の汚れたものを洗ったりと様々なシーンで水を使うことがあります。
ほとんどのキャンプ場には炊事棟があってそこで自由に水を使うことができます。
ここで手を洗ったりお米を炊く準備をしたりできて、特に食器洗いをするときは水をたくさん使うので炊事棟がきれいに整備されているととても使いやすくていいキャンプ場だなって思います。
基本的にはどんなキャンプ場でも水が使える場所があるのですが、場合によってはテントサイトから炊事棟まで遠いことがあります。
どんなに炊事棟が遠くても料理や洗い物等で水をたくさん必要とする場合はそこまで行って水を使うのですが、ちょっと箸を地面に落としちゃったとか飲み物をこぼして拭かないといけなかったりした場合には炊事棟が遠いと不便なこともあります。
そんな時に便利なのが、
ウォータージャグです。
サイトの片隅に水を置いておくことができ、コックをひねれば水が出てきてちょっと手を洗ったり、台拭きをしぼったりすることができます。
わざわざ炊事棟まで行かなくてもサイト内で水が使えると何かと便利です。
持ってる人が増えてきてるように思うのでキャンプ用品の定番の1つに加えてもいいアイテムだと思います。
我が家にウォータージャグが必要かどうか
ホームセンターに売ってあるようなポリタンクなら持っていて海水浴に使ってました。
海水浴だけじゃなく海キャンプにも1度ポリタンクを持っていったことがあります。
サイトで水を使えるのはたしかに便利で良かったんですが、そのうちコックが壊れてしまい水の勢いがチロチロって感じになってしまったのでそれ以来倉庫に眠ったままです。
やっぱり安物ではダメかなってことでネットでウォータージャグをいろいろ品定めしながら検討を進めてみました。
ウォータージャグは値段の差が激しいアイテムの1つでもあります。
水を置いておくという目的なら1,000円以下のポリタンクでも十分な機能性がありますが、
1万円くらいのものから数万円もするようなヴィンテージものまで様々なウォータージャグが販売されています。
デザインも多種多様。おしゃれなものもたくさんあります。
安い物ならついネットでポチッとしてしまいそうですが、高い物も多いので必要だろうかとさすがに慎重な検討を要することになります。
ウォータージャグの出番はあるのか
今までずっとウォータージャグの無いキャンプをしてきましたが、意外と無くても何とかなってました。
なので必要性をあまり感じることがなかったので買ったところで出番はあるのかなってことがまず気になります。
もちろん水はキャンプに行く度に絶対使いますが、サイトが炊事棟の近くだったりシンク付きサイトだったりして水を近くで使えることが結構多くあります。
特にシンク付きのサイトだと占有できるのでいつでも好きな時に水が使えるためウォータージャグの必要が無いです。
炊事棟や共用シンクの場合は他の人が使っていて使えないってこともあるので空くまで待つことがあります。
満サイトとかで人が多い時はちょっと手を洗いたいだけなのに蛇口が空いてないってことはよくあります。
そんな時はウォータージャグがあれば便利だなって思ったりしました。
大容量じゃなくてもサイト内でちょっと手が洗えるくらいの水があると良いなと思います。
それでもちょっと待てば蛇口の1つくらいは空くし、離れるけど別の炊事場に行けば空いてることもあるので絶対といえるほどの必要性を感じてませんでした。
ジャグを持っていても米を洗ったり洗い物をするときは炊事棟に行くわけだし。
炊事棟がたくさんあるキャンプ場を選んだり、選べるなら炊事棟近くのサイトを選択したり、シンク付きのサイトのあるキャンプ場を選ぶことでジャグはまだ買わなくてもいいかなっていつも見送ってます。
ペットボトルで代用できる
そうはいってもコーヒーが飲みたくてお湯を沸かす度に炊事棟に行ったりしてると落ち着かない時もあります。
1人分しか湯を沸かさなかった時、あとから私もって言われるとまた炊事棟まで水を入れに行かなければなりません。
炊事棟までが坂道だったりすることもあるので運動不足の解消にはいいかもしれませんが、無駄に疲れてしまったりします。
でもウォータージャグを持ってないし仕方ないかなって思ってたところに
ペットボトルの登場。
水が入ったペットボトルをクーラーボックスに入れていつもキャンプに持っていってます。
2Lのペットボトルを使えばコーヒーやスープ用のお湯を沸かしたりするには十分な量があり、場合によってはちょっと手を洗ったりすることもできます。
ジャグに比べるとクーラーボックスから取り出してキャップを開けるっていう手間がありますが、サイト内で水を使うという目的は一緒だし、何より積載にやさしいのでペットボトルをウォータージャグ代わりに使ってます。
実際にキャンプ中にサイト内で水を使う機会は、今のところコーヒーやスープ用のお湯を沸かしたりするぐらいでそんなに頻繁に使うわけではありません。
手を洗うのも毎回炊事棟まで行ってます。
こどもたちも大きくなってきたので飲み物をこぼしたりすることも無くなってきました。台拭きしぼってきて~とこどもたちにお手伝いをお願いしたりしてます。
バーベキューがほとんどで凝った料理をするわけでもないのでサイト内で水を使う機会がより少ないのかもしれません。
なのでウォータージャグを置く台まで準備したところであまり水を使う機会が無いんじゃないかなって思うととりあえずペットボトルで済ませてしまってます。
ウォータージャグで雰囲気アップ
最近のウォータージャグはおしゃれなデザインのものも多いのでサイトに置いておくだけでも見た目はかなりアップします。
そんなに頻繁に水を使うわけじゃなくてもサイトの雰囲気が上がりますね。
こればかりは機能性よりデザインで選んでもいいんじゃないかなって思うくらいです。

ひとりごと
こういう記事を書こうと思っていろいろなウォータージャグを目にするうちについ欲しくなってしまうんですよね。
数万円もするようなヴィンテージジャグにたどり着くことは無いかもしれませんが、炊事棟が遠い場合もあるので大容量じゃなくてもそれなりに気に入ったデザインのジャグを手に入れて、使う使わないとか気にせずに毎回キャンプに持っていって雰囲気を楽しむのもありなんじゃないかなって思ったりもしています。

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