

キャンプをしていて自分のサイトの見た目って少しは気になりますよね。
おしゃれサイトにしようと思ってもなかなか難しいものです。
今回はその見た目を少しでも良くするために気を付けたいこと3つについて書いてみました。
キャンプ回数が増えていくうちに
初めてキャンプをした時は見た目なんて一切気にしてませんでした。
とにかく頑張ってテントを立てて、出来た出来た~ってこどもたちと一緒にただただ素直に喜んでました。
当時の写真はたくさんありますが、いまその写真を見返してみると散らかり放題でとてもUPできるような写真なんてありません・・・。
その頃はブログを始めるなんて全然考えてませんでしたので。
でも見た目なんて全然気にせず、好きなように目いっぱいキャンプを楽しんでいました。
そのうちだんだんキャンプ回数が増えていくにつれてキャンプ用品も増えていき、話題のカマボコテント2を買ったあたりから少しは見た目を気にしようかなって思うようになってきました。
そんなときに主に見た目について改善したことを3つだけ紹介することにします。
1.テントやタープをピンと張る
まずは基本中の基本からです。サイトで最も目立つのは間違いなくテントやタープです。
キャンプ場ではいろいろなテントやタープが立ち並んでいるので、あのテントかっこいいとかこんなタープの張り方もあるのかとか、この組み合わせ面白いとかいろいろ見ることができます。
立ち止まってまじまじと見るわけではないですが、トイレに行く時とかちょっと散歩したりするといろんなサイトのテントやタープについ目がいってしまいます。
サイトの主役はやっぱりテントやタープ。
テントやタープはサイトで最も目立つのでしっかりピンと張ることでサイト全体の見た目がグンとアップします。
これは2回目のタフワイドドームⅣを張ったときの写真です。
テントを張るのが精一杯で、ロープの使い方もよく知らずペグダウンも全箇所してないのでシワシワです。
夏のキャンプは暑いし風も無いからといってロープを張りませんでしたが、そのせいでシワシワに。
どんなテントでもロープやペグダウンは必要箇所を全てきちんと行うことでピンと張ることができて見た目がよくなります。
見た目だけじゃなくて機能性も違ってくるのでロープやペグはしっかり行うべきでした。
カマボコテントを買ってからはきれいに張ることを心がけるようになりましたが、大型幕はシワを入れずに張ることは難しいというか無理なんじゃないかなって思います。
それでもロープをしっかり張ることでピンと張れた感じがするし、スカートを整えるだけでも見た目がずいぶん違ってきます。
テントのデザインも見た目には大きく関わってきますが、デザイン性のあるテントならよりていねいに張ることでより一層デザイン性が高まるでしょう。
タープも大きいサイズになってくるとピンと張るのが難しくなってきます。
サイトが狭いならシワが入るのも仕方ありませんが、広々としたサイトだとロープをしっかり広く使ってテントやタープをピンと張ることで見た目がアップしてきます。
シワの有無よりもていねいにきちんと張ってるかどうかが大事な気がします。
2.レジ袋や段ボールを無くす
レジ袋とか段ボールってキャンプ中は何かと便利なんですよね。
特にレジ袋。キャンプを始めた頃のゴミ袋といえば大きめのレジ袋でした。
レジ袋を地べたに置くのもどうかなってことでテントに吊るしたりしていましたが、これがゴミ袋代わりです。
左側が燃えるゴミで右側が燃えないゴミという分別までしています。
テントをバックに記念撮影をしてるんですが、ぶら下がってるレジ袋が見た目を大きく下げてしまってますね。
タープを支えてるロープも吊るすのに使えるのでレジ袋を付けてゴミ入れにしてます。
タープもシワシワだし、レジ袋も最前列で目立ってしまってます。
ゴミ袋としての機能性は何も問題ないですが、写真を撮るたびにぶら下がったレジ袋が写り込んでしまうので、
マーキュリーのキャンバスバケツをゴミ箱代わりにするようにしてレジ袋を無くしたところ見た目がずいぶんと良くなりました。
レジ袋はあまり表に出さないようにしていますが便利なので何枚かは必ず持っていくようにしています。
使ってるもの
キャンプ用のゴミ箱を用意しておくだけでサイトの見た目が大きく改善されます。
レジ袋と同様に段ボールも表にそのまま出てると何となく見た目がダウンするような気がします。
そんなに自慢できるほどの高級な炭というわけじゃないし、ホームセンターで買って来たままの状態がバーベキューの写真に所々写り込んでしまってます。
段ボールに入った炭をわざわざ移し替えるということを考えたこともなかったのですが、見た目も良くなるし、保管性能も優れているので炭用バケツを用意することにして改善しました。
3.物干しをしない
天気が良いと外にいるわけだし、タオルや衣服などいろんな物をついついテントの周りに干してしまいがちです。
このときは手拭きタオルとか台拭き、雑巾といったものをテントに干しています。
洗濯ばさみやハンガーを準備していればちょうど前室が干しやすいんですよね。
洗い物が終わった後のスポンジまで干したりしています。
一度干してしまうと乾いても取り込むことはせずに次に使うまでずっと干しっぱなしだったりするので、レジ袋と同様にいろいろな記念撮影に写り込んでしまってます。
テントやタープは干すところがたくさんあって便利なんですが、サイトの主役のテントやタープに飾り付けどころか生活感をプラスさせてしまうのでできるだけ物干しをしないようにしました。
それでも天気が良いとシュラフとかいろいろと干したくなりますね。
おしゃれに干そうなんてことは無理なので、物干しをするならテントやタープを使わずに干したり、干すなら干すとメリハリをつけるようにしました。
ひとりごと
おしゃれなサイトにしようと思ったらおしゃれなキャンプ用品を並べるのもいいと思いますが、おしゃれじゃないものを外すことも考えなければなりません。
あまり見た目ばかりにこだわりすぎると窮屈になってしまってキャンプを気楽に楽しめなくなってしまうこともあると思いますが、ある程度整ったサイトづくりができると誰かに見られるわけではなくてもその雰囲気の良さから気分が良くなるのはたしかです。
今回の3箇条を基本に自分なりにサイトの整理をしてみるとキャンプがますます楽しくなるんじゃないかなって思います。
見た目を気にしない豪快なキャンプも良いです。キャンプを始めた頃もすごく楽しかったです。
見た目を少しは整えた今のキャンプも楽しいです。結局はどんなキャンプでも楽しければOKですね。
食器類も見た目を改善しました。