

2017年9月に兵庫県豊岡市にある湯の原温泉オートキャンプ場に行ってきました。
秋らしいバーベキューをしたりイモ掘りイベントに参加したりして楽しいキャンプになりました。
湯の原温泉ネット予約は超満員
2017年9月23日(土)~24日(日)は嫁は都合がつきませんが、こどもたちの予定は何もないのでキャンプに行きたいなって思ってました。
9月に入ってキャンプ場を予約しようと思ってあちこちサイトをのぞいてみたり電話をかけてみたりするけど、どこも予約でいっぱい。暑苦しい真夏が過ぎて涼しくて過ごしやすい季節になってきたので人気キャンプ場は早くから動いてないとなかなか予約が取れないみたいです。
でも満サイトだった予約がふと見てみるといつの間にかキャンセルされてポッカリ空いてることもあります。
ネット予約が可能な湯の原温泉オートキャンプ場もサイトでいつでも空き状況を確認できるので予約で一杯だったけどちょくちょくのぞいていました。そしたらある日、フリーサイトの12番に空きが出たのですかさず予約を入れました。
ピンク色がフリーサイトのサイト割りです。よくみると12番って一番小さいようにみえるけど大丈夫かな。
ただでさえ狭いといわれるフリーサイトでその中でも最も小さめな場所・・・。そして今回はギュウギュウ詰めの満サイト。狭いサイトの中でどうレイアウトしようかしっかり現地で考えなければ。
広いサイトならこちらの記事が参考になります。
カマボコテント2を設営
2017年9月23日(土)
午前中に買い出しや積込みをし、家で早めの昼ごはんをとって12時過ぎには鳥取市内を出発しました。
イオン鳥取北を基準として約1時間20分の道のりです。
順調に13時半頃に湯の原温泉オートキャンプ場に到着。いつ来てもきれいなキャンプ場ですね。まだ人は少ないですが、今日は全てのサイトが埋まってるのでこれからどんどん人が増えてきそうです。
14時の受付開始までまだ時間があるので遊具で遊びながら待ちます。既にこどもたちのテンションは最高潮!そして14時になったので管理棟で受付を済ませ、広さをずっと気にしていたフリーサイトの12番へ向かいました。
写真では広さが伝わりにくいですが、なかなかの狭さです。

カマボコテント2を立てるだけの広さはあるのでとにかく頑張って設営してみます。バサッと幕を広げてポールを組み立てていきます。
張り網が境界線ギリギリになったりしながら何とかカマボコテント2を設営。前回の雨キャンプでインナーテントを外して乾かしていたので、今回はインナーテントの取り付け作業もあります。
作業といっても吊り下げ式なのでフックに引っ掛けるだけのインナーテント。吊り下げ式はほんとラクで良いですね。
こどもたちにも手伝ってもらいながら内装を整えていきます。せっかくタープも持ってきてるので張りたいんだけど、どうしてもサイトからロープがはみだしてしまいます。


ということで、
お隣の空いている13番まではみ出しちゃいました。
それでもあまり広々使い過ぎるのも気が引けるのでやや遠慮気味にはみ出てます。そのせいでタープがシワシワですがこのさい気にしません。
このあたりからフリーサイトにも続々とテントが立ち並ぶようになり賑やかになってきました。お隣さんにも13番にはみ出てもいいみたいですよと声を掛けて設営完了です。
楽しみにしてた湯の原館へ
タープを設営している間、こどもたちがテント内で何やら盛り上がってます。お題を決めて誰が一番上手にその絵が描けるか大会が始まってるようです。
単純なゲームですが、これすごい盛り上がるんですよね。顔を隠すのがもったいないくらいみんなすごい良い笑顔です。
そして誰が一番上手に描けたかを決める審査員は私。設営が終わって最初のビールを飲みながらみんなで楽しい時間を過ごしました。
もうすぐ温泉に行くからそれまで親水広場で遊んでいてもいいよ、といってこどもたちは水遊びへ。水遊びができるキャンプ場はこどもがすごく喜びますね。
水遊びはほどほどにし、まだ16時半ですが早めに温泉のある湯の原館に行こうと思います。
サイトから温泉まで歩いて行けるのが良いですね。大人500円、こども300円で露天風呂付きの温泉に入ることができます。

こどもたちも温泉に入って満足そうです。17時になってだんだん混みだしてきたので上がりました。
お決まりのバーベキューと焚き火
温泉に入ってリフレッシュした後は、晩ごはんの準備です。
と、その前にもう1本。

隣サイトへのはみ出し許可をもらったし、晴れてるのにバーベキューをわざわざタープ下でやることもないなって思ったので、思い切ってバーベキューテーブルを空いてるスペースに広げてみました。
お兄ちゃんに火おこしをしてもらい、バーベキュースタート!
だんだん暗くなるのが早くなってきたのでそろそろランタンの準備を・・・と思ってたら
パリン!

ちょっとした不注意で割ってしまいました。これから暗くなってくるのでランタンのトラブルは痛いです。
割ってしまったものは仕方ないと気を取り直してバーベキューを続けましょう。ランタンに手こずっている間に牛タンやら刺身やらが食べられてしまってます。
でもメインはこれからです。今回のバーベキューのメインはこちら、
秋の味覚、サンマ!

ファイヤグリルからはみ出しそうな大きなサンマを炭火でしっかり焼いていきます。



サンマもあったのでいつもより洗い物が多くなってしまいましたが、お姉ちゃんが頑張って洗ってくれました。
それにしても暗くなるのが早くなりました。19時半でもうこの暗さです。ランタンの灯りも弱いので、
焚き火をはじめました。薪を久々にキャンプ場で買ったので(1束500円)、このあとひたすら寝るまで焚き火を楽しみました。

21時半にはみんなで就寝です。朝は寒くなるよといっても暑い暑いといってそのまま寝ちゃいました。
2日目は湯の原イモ掘りイベント
2017年9月24日(日)
朝は5時半に目が覚めました。けど寒さと昨晩飲み過ぎたせいでシュラフから起き上がれずにそのまま二度寝へ。こどもたちもいつの間にかシュラフにくるまってます。
いつものキャンプより遅めの7時に目が覚めて外へ出てみると、
晴れ渡る青空!これぞ快晴!気持ちの良い朝です。

こどもたちも続々と起きてきました。テントやタープはしっとり濡れているけどこの天気なら十分乾くはずです。9時からイモ掘りイベントが始まるので急いで朝ごはんを準備しました。
天気が良いのでテーブルをタープ下に移動して朝ごはん。寒いかなと思ってスープを用意してたけど日差しが強くなってきて暖かくなってきたので無しにして簡単に済ませちゃいました。
朝ごはんを食べたあとはシュラフを干したり炭の片付けをしたり、キックボードをしたりしながら9時を待ちます。
そしてお待ちかねの9時。フリーサイト横の体験畑でイモ掘り体験スタートです。(1口5株700円)
軍手とスコップを持ってさあ掘るぞ!
おっきいサツマイモを目指してとにかく無心で掘り続けます。









このイモ掘り体験はすごい大盛況でとっても素敵なイベントでした。土まみれの軍手でのピースが良い雰囲気出してます。
お昼ごはんを食べてから撤収
チェックアウトが13時なのでお昼ごはんもキャンプ場で済ませようと思います。
それまでは自由時間。キックボードをしたり、
バドミントンをしたり、
テント内でゴロゴロしながらそれぞれ思い思いに時間を潰していきます。
お昼ごはんはタープ下にテーブルを出して炒飯とサラダで簡単に。
フライパンが小さいので炒飯を2回に分けて作りました。
こどもたちは先に食べてもらい、ようやく2回目の炒飯が出来たところで私もお昼に。昨日食べ切れなかった鶏肉を焼いたのとノンアルでいただきました。
早めのお昼ごはんのつもりが炒飯作るのに時間がかかってしまったので大急ぎで撤収です。時間が無くてもテントはできるだけきれいにたたむようにしています。
テントをきれいにたたみ、こどもたちも総動員して何とか全ての荷物を車に詰め込みました。
満員でにぎやかだったフリーサイトもいつの間にかすっかり静けさを取り戻したようです。ほんとに急いでたのでサイトに忘れ物をしてしまい、取りに戻ったりしてると13時5分になってしまいました。







なんとインナーテントのポケットに受付時にもらった封筒ファイルを入れたままたたんでしまってました。ということで、
まさかの2回目。せっかくきれいにたたんだのに。
遅くなりましたが封筒を返却してキャンプ場をあとにしました。
チェックアウト後
せっかく天気も良いので真っ直ぐ帰らずにもうひと遊びします。
前回同様、帰る途中にある但馬(たじま)ドームに寄り道です。
ここにはちょっとしたアスレチックがあったり、
広々しとしたドーム内を見学したりしてキャンプ後の時間を過ごしました。
ひとりごと
湯の原温泉オートキャンプ場は6月以来の2回目となりました。サンマを食べたりイモ掘りをしたりして秋の訪れを感じることのできる充実したキャンプだったように思います。
ここは鳥取市から1時間ちょっとと近くて温泉もあってきれいで高規格なキャンプ場。しかもフリーサイトなら1泊3,000円と安いです。遊具や水遊びもできて今回のイモ掘り体験のようなイベントも時々あったりします。これだけの好条件が揃っちゃうとリピーターになるのも不思議ではありません。

キャンプの次の日・・・






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