

地面に近いロースタイルでキャンプすることが多いのでキャンプ用チェアとして座高の低いロースタイルチェアを使っています。持ってるロースタイルチェアは3種類あってそれぞれ特徴があるのでどんな違いがあるのか比較してみました。
INDEX
キャンプ用ロースタイルチェアを比較
キャンプの必需品の一つであるチェア。サイトやテント内にレジャーシートやラグを敷いてそこに座ればチェアはいらないと思いますが、我が家のキャンプは脚の短いローテーブルとチェアを使うロースタイルがメインです。
脚が長くて家で使うようなダイニング型のハイテーブルやチェアを使うハイスタイルに比べてロースタイルは地面に近くてよりリラックス感が増すといわれています。
そんなロースタイル用のチェアについて持っている3種類についてそれぞれの特徴をみていきながら比較してみたいと思います。
ロースタイルチェアの特徴
まずはロースタイルチェアがどんな特徴があるのかをみていくことにします。
1.収納がコンパクト
キャンプなどのアウトドアで使うチェアは持ち運びがしやすいように折りたためるものになっていて組み立て式ならさらに小さくなります。
ロースタイルなチェアは脚が短いのでハイスタイルチェアよりも収納時はよりコンパクトになります。

2.こどもたちが座りやすい
ロースタイルチェアはこどもたちにとってもちょうどいい高さで座ったり立ったりがしやすいです。こどもたちも座りやすいせいかすっかりくつろいでます。

3.大人もリラックスできる
地面に近いと自然を身近に感じることができ、チェアのひじかけや背もたれがリラックス感をより高めてくれます。ロースタイルチェアは自然をより身近に感じることができるのが人気の理由の1つでしょう。

3種類のロースタイルチェアを比較
使用感といったことを持ってないチェアに比較することはできないので持っているロースタイルチェアを実際に使ってる目線で比較してみたいと思います。
持ってるロースタイルチェアはこちらの3つ。
それぞれしっかりと特徴があるのでその特徴を整理してみましょう。
1.コールマンヒーリングチェア
キャンプを始めようと思ってテントと一緒に買った最初のチェアがコールマンヒーリングチェアです。ヒマラヤでたくさん並んでるチェアの中から包み込まれるような座り心地を気に入って購入しました。
持ってるチェアのカラーはオレンジとブルーがあります。ロースタイルチェアとしてはちょっと大きめですが座り心地と安心感がしっかりあるチェアです。
このチェアの良さは座り心地だけでなくしっかりビス止めがしてあって頑丈なところです。こどもが飛び乗ったり少々ラフに扱っても壊れる心配をしたことがありません。
脚は骨組みがいろいろありますが全部つながっていて、袋から出して広げるだけっていう手軽さも便利です。背面にポケットが付いてて収納袋をしまったりできるのも便利なポイントの1つです。

2.ニトリ木製ローチェア
ニトリでお手軽におしゃれな木製ローチェアを買うことができます。2,800円ぐらいなのでこれもお求めやすいロースタイルチェアですね。
カラーパターンもいくつかあってその中でブラウンにしようかと思ってましたが売り切れで長期入荷待ちだったので店頭にあったホワイトを2脚購入しました。
このチェアを買ってからキャンプの雰囲気が一気に変わりました。木製品がやさしい印象を与えてくれて木製テーブルやカマボコテント2のベージュとの相性も良いです。
3つのチェアの中で座高が最も低くて小さなこどもでも座りやすいようです。こどもがこのチェアに座ってる時に、通りがかった人に「かわいい~」と言われたことがあってそれ以来こどもたちのお気に入りチェアになりました。
もちろん折りたたむことができますが収納状態は大きめです。この3種類の中で最も大きいです。なのでこのチェアは2脚までにしてます。

3.DODウルトラライトアジャスタブルチェア
というたいそうな名前が付いてますが何のことはありません最近増えてきたヘリノックスチェアによく似た組立て式ロースタイルチェアの1つです。
チェアに付いてるDODのロゴマークが気になる人は気になるかもしれませんが、もともとテントにでかでかとロゴマークが付いてるので気にしてません。同じDOD製品なのでテントとの相性はもちろん良いです。
包み込まれる感じの座り心地が良いので大人やお兄ちゃんがよく座ってます。
収納は最もコンパクトなので積載がかなり助かりますが、その分組み立てる作業が必要になるので出したり片付けたりするときにひと手間かかります。
ショックコード式なので組み立ては簡単なんですが、耐久性がどこまであるかは今後も使い続けてみて試してみます。(今のところ大丈夫ですが)
高さ調整ができる機能が付いてるようですが、調整しなくても不自由してないのでそんな機能を今まで使ったことはありません。

値段の高いヘリノックスチェアはセールのときがねらい目です。
3つのロースタイルチェアを比較
それぞれの特徴をざっと表にまとめてみると、
こんな感じになりました。多少好みも入ってます。それぞれのチェアを総評してみることにします。
コールマンヒーリングチェア
ロースタイルチェアとしてはちょっと座高が高いですが、強度があって使いやすいチェアなので同じコールマンのタフワイドドームⅣ/300を使うときによく使っていました。
テントがカマボコテント2になってからはデザイン的にお留守番が多くなりましたがチェアとしての総合力は十分。タフワイドドームⅣ/300を使うときや庭でバーベーキューするときはこのチェアを使いたいです。
ニトリ木製ローチェア
デザイン的な活躍度はお値段以上なので出番が多くなってますが、座り心地や布生地の耐久性・汚れ(なかなか取れない)を考えるとやっぱりお値段相当なところもあるのでこども用チェアとして活躍中です。
デザイン性は優れているので収納がもっとコンパクトになれば増やしたいチェアでもあります。
DODウルトラライトアジャスタブルチェア
収納のコンパクトさが便利なシーンはやっぱり多く、キャンプ以外でも持っていくことが多くなりました。
他のチェアがパッと広げるだけなのでカチャカチャ組み立てるのを手間に感じるときがあります。その他不自由なところがあるとすれば軽いので風が吹けばよく転がってしまうところでしょうか。
座り心地は今のところ良いと思ってますが、この手の商品はやっぱり本家ヘリノックスチェアを使ってみないといけませんね。
比較した結果をひとりごと
2017年8月お盆キャンプ
こどもが小さいうちはチェアもトラブルが続出します。新品のニトリ木製ローチェアを初めて使ったとき、こどもが汚れた裸足でチェアに上がり込んで早速黒ずみができてしまったり、この中で一番高いDODチェアもこどもが肉汁をポタポタ落としたり、ヒーリングチェアも焚き火の飛び火の影響でメッシュに小さな穴が空いたりしています。
アウトドアチェアにも高額なものが結構あります。デザインも良いし座り心地もきっと良いんだろうなぁと思い切って買い揃えようかと思ったときもありましたが、こどもが小さいうちは我慢、我慢。
高額なチェアだとトラブル時のダメージがデカすぎます。
こどもたちは今のチェアでも満足している様子なのでまだまだこれらのチェアを使い倒したいと思います。

そしてこちらのチェアを次に買いました。