

岡山県美作市にあるトム・ソーヤ冒険村津谷キャンプ場にキャンプに行きましたのでキャンプ場の施設情報などを紹介します。
津谷キャンプ場の位置情報
津谷キャンプ場は岡山県の北東の端にあり、鳥取県境と兵庫県境の近くにあります。鳥取道からは智頭南ICが最寄りのICです。<岡山県美作市右手>
まずはキャンプ場に行く前にトムソーヤ冒険村に到着します。ここでは釣り堀や魚のつかみどりがあったり、コテージ泊ができたり大型遊具があったりして1日遊ぶことができるくらい施設が充実しています。
釣り堀はしっかり区画分けされているのでプライベート感があり、ヤマメやマスを釣ることができます。竿がレンタルできて釣った魚を焼いてくれるので全くの手ぶらでも十分楽しめます。
タープを張って日陰を作ったり、コンロを持ってきてその場で釣った魚を焼いてもいいのでキャンプ中やキャンプ帰りに楽しめるおすすめスポットです。
キャンプ場施設紹介
キャンプ場全体図はこのようになっています。サイトは全て区画分けされていてフリーサイトと区画サイトがあります。
フリーサイト 8m×15m 芝生
管理棟近くにある広々したサイトがフリーサイトです。フリーサイトといっても区画分けはされているので一般的なフリーサイトとは意味合いが少し違います。かなり広いので2~3家族で利用しても大丈夫そうです。
区画サイト 5m×9m 芝生
区画サイトは坂を上がった上段にあり、サイトの広さは区画によって異なります。オートサイトではないのでサイト内に車を停めないことからサイトは広々と使うことができ、どのサイトでも1家族なら十分な広さがあります。
利用した11番サイト。きれいに刈られた芝生と木々に囲まれてとても良い場所でした。炊事棟とトイレが近いのもGOODです。
キャンプ場入口に入ると目の前に管理棟があります。
まずはここで受付です。自動販売機が無いので特に夏場は飲み物をしっかり準備しておく必要があります。管理棟の周囲にフリーサイト用の炊事棟とトイレがあり、管理棟横にはシャワー室があります。
シャワーは17時から翌朝8時までが利用時間。受付時にひとり250円を払って時間制限なく利用できます。(2017年時点)
男女別ではないですがシャワーは5室あってそれぞれに個別の脱衣場があります。ドライヤーはありません。
この津谷キャンプ場はオートキャンプ場ではないので基本的に車はこの駐車場に停めます。利用客が少ないとサイト前とか好きに停めてもいいようですが受付時に要確認です。
こちらは区画サイト用のトイレです。洋式もあります。区画サイト用はここ1つしかなく、サイトによってはトイレまでが遠くなるので、小さいこどもがいる場合はここの近くのサイトが良いと思います。
炊事棟です。きれいに清掃されていて使いやすいです。ここもトイレと同じく区画サイトに1ヵ所しかないので、サイトによっては遠くなったりGW等のハイシーズンでは混み合う可能性があります。
キャンプ場は水の音が響き渡ってますが、このダムが近くにあるからです。キャンプ場には遊具というものがないので、こういった川をはじめとする自然とのふれあいが遊び場になってます。
ダムの下流。水深が浅く川遊びができます。
ダムの上流は広場になっていて、ファイヤー場もあります。川も浅いので川遊びが楽しめます。ダム湖やここよりも上流の川は危ないので小さい子どもはこの写真に写ってる範囲内の川で遊ぶといいでしょう。
特にダム湖は沼みたいに下の土がやわらかくなっているようです。浅いところがあるからといってダム湖に行ってみると予想外に地面がやわらかくて足が埋まって動けなくなってしまうみたいです。
ここには何足もの靴が埋まっているようなので近寄らないよう気を付けましょう。
快適なキャンプに向けて
チェックインは11時。チェックアウトも11時です。ゴミは持ち帰りなのでゴミ袋の準備も忘れないようにしないといけません。
川がきれいなのでブヨが飛んでいたりします。ブヨ対策にスプレー等もいいですが、基本的には肌を出さないのが一番良いので夏でも朝方や夕方以降は長ズボン・靴下で防備することで刺される回数が少なくなることでしょう。
また、キャンプ場周辺にはスーパー、コンビニ、ホームセンター等のお店らしいお店がほとんどありません。どうしても買いに行かないといけない場合はかなりの時間ロスになってしまうので、忘れ物が無いよう事前に要チェックしておいた方が良いです。
ひとりごと
キャンプ場はご覧のとおり圧倒的な自然に囲まれています。それでいて芝生はきれいに刈り込まれていて施設の管理も行き届いています。やさしい管理人さんの思いがしっかり伝わってくる良いキャンプ場です。

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