

封筒型の寝袋シュラフはたたみにくいと言われますがコツを掴めばうまくたたむことができるようになります。
使ってるコールマン封筒型シュラフを使ってたたみ方を紹介します。
コールマン封筒型シュラフをたたむ
キャンプの必需品の一つシュラフ。寝袋とも言いますが、要するに寝る時に使うふとんです。
コールマン 寝袋 パフォーマー2/C5 ネイビー/バーミリオン [快適温度5度]
よく見るこのコールマンの封筒型シュラフをキャンプを始めた時に買って、今もそのままキャンプに持っていってます。
安くて性能が良さそうだということで買ったのですがたしかにコスパは良いです。
主に子どもたちが使ってますが、気持ち良さそうにグッスリ寝ているのをみるともうしばらく買い替えなくても大丈夫かなって思ってしまいます。
5人家族だと人数分のシュラフを揃えるとなると結構高くなるのでこういったコスパの良いシュラフは助かりますね。
けどこの手のコスパが良いシュラフは収納するのが大変ってことがよくあります。
収納袋は小さくてしかもほとんど伸びません。収納袋がきちきちだったりするのでなかなか収納できなくて買ったばかりの頃はなかなかしまうのが難しくて撤収日に長い時間テント内で格闘したりしました。

その点モンベル等のちょっとお高いシュラフは収納袋も伸縮性があり、少々雑に丸めてもすんなり袋に収まってしかもより小さくまとまります。値段が高いシュラフほど収納しやすくてさらに小さくなるってことは言えると思います。
それでもコールマンの封筒型シュラフを何度も使って、何度も収納しているのでさすがに慣れてきて今ではスッスッと収納することができるようになりましたのでその方法をちょっと紹介してみます。
コールマン封筒型シュラフのたたみ方
たたみ方も何もとにかくクルクル丸めてギュッギュと袋に詰めるだけなんですが、慣れるまではそれがなかなか大変だったりするので写真付きで順序を追ってみていくことにします。
たたみ方のコツがあるとしたらこれです。半分に折りたたんだときのズレ防止が付いているのですがこういうのをきちんと使っておくときれいにたたむことができます。
まずは全てのファスナーを閉じて縦に半分に折りたたみます。
そうすると中央部のズレ防止を止めることができるので留めておきます。
足元にもズレ防止が付いているのでここも忘れずに留めておきます。シュラフは表面がツルツルしていて折りたたんでもすぐズレてしまうのですがこれを留めておくことでクルクル丸める時に折りたたんだシュラフがズレなくてたたみやすくなります。
あとは丸めるだけ。足元側に縛りヒモが付いているのでオレンジ色の頭側から丸めていきます。
初めの頃はこの時にめいっぱい力を入れてギュッギュって丸めてましたが、結局そんなに小さくならない上に普通に丸めたときとあまり変わらないのでそれなりの力で丸めていきます。

足元まで丸めたら縛りヒモでギュッと縛ります。ここも力いっぱいめいっぱいじゃなくてもそこそこでも大丈夫です。めいっぱい縛ったところでそこしか細くなりません。荷崩れしない程度であれば大丈夫です。
あとは袋に詰めるのですが、ここがメインです。袋の入口にシュラフを少しだけまんべんなく押し入れたあとは、手のひらサイズをギュッと押し込んでは手のひら分を回し、また手のひらサイズを押し込んでは回すをとにかく繰り返します。
写真ではシュラフが大きくてとても袋に入りそうに見えないけど、ちょっとずつ回しながら押し入れていくことで最終的には、
きれいにまとまりました。

封筒型シュラフは四角形なので家で使う布団と形状が変わらず使いやすいシュラフですね。
使ってるもの
寝袋シュラフのメンテナンス
寝ている間は思いのほか汗をかいてるものです。その湿気があるまま収納しちゃうとそのうちカビが発生してしまうかもしれません。久々に袋から取り出したシュラフがカビてたら嫌ですよね。キャンプ場に持ってった時にそうだったら最悪です。
なので天気の良いキャンプのときは撤収まで干してからしまうようにしています。また、シュラフは丸洗いできるものも多いので長期間使わないときは洗濯機で洗ってしまうのも手です。
※洗い方は説明書を必ず読みましょう。このコールマンパフォーマーⅢは洗濯機で丸洗いできますが乾燥機は使えませんとか色々書いてあります。

冬キャンプでもこの封筒型シュラフを使いました。